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『聖樹』クリアライズ
番(つがい)として並んでそびえる2本のセフィロト。樹齢は1000を超えている様子。
女樹が『クリア』、男樹が『ライズ』という名称はありますが、別々に呼ばれることは稀です。
聖樹の根元には、清浄な水が常に湧き出ています。
これは、地中の水を吸い上げクリアライズ自身が浄化した水です。
ソル=パルやレ=ティオンの神殿で聖水として使われていることもあります。
この副作用かどうかは定かではないのですが、年に数回珍しい現象が起きます。
聖樹を中心に、白い雪のような物体が弾け飛び、舞い降りるという現象です。
実はこれ、聖樹が樹内に残る不純物(主に塩分と思われますが、詳細は不明)
を放出するために起きる現象です。
何故かこの物質を、自然ならざるもの(主に魔獣や悪魔。深淵の者も大半含む)は嫌います。
そして遠目から見ると雪が降るように見えることからこの現象は『ハロウドスノー』と呼ばれています。
水、そしてハロウドスノーのこと。
そして、まだクリアライズがセージブロッサムだった頃。
『クリア』がソル=パル神官、『ライズ』がレ=ティオン神官と縁があったのという話も起因して。
この聖樹が根付いている場所はソル=パル信者やレ=ティオン信者、
そして精霊使い達の聖地として奉られています。
ただ、聖樹へと続く道は深く険しく。
聖樹の元に辿り着けた人物は、それ相応の力を持つと認められることから
ソル=パルやレ=ティオンの神官は、皆に認められる人物になるために聖地に赴く事があります。
後、クリアライズの元には『管理者』と呼ばれるセファイトエルフが居ます。現在は2代目。
初代管理者は、クリアライズがセージブロッサムだった頃の友人だったと言われています。
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