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クオグラ農法

クオ麦を効率よく栽培するために編み出された農法です。アグラ=イヴァナ神が星霜の人々に教えたと信じられていることから、クオ=ルートアグラ=イヴァナの両神の名を冠し『クオグラ農法』と呼ばれています。

この農法では、海水を引き込んだ溜池や波の殆ど無い入江を使い、その上に植物を編んだ板を敷き、上に海水と混ぜあわせた土を盛って、その上でクオ麦を育てます。なお、この浮島のことも『クオグラ』と呼びます。クオグラは、限りある諸島の土地を有効活用でき、また、豊かな自然を損ねないことから、レングラート地方の諸島ではよく利用されています。実際、土地を開梱してクオ麦を育てるより、この農法のほうが収量が高いのです。

もっとも、この農法は、波の問題を解決したとしても、(特に入江などを使う場合)海の生物という危険もあることから、それらを退治するために冒険者が雇われることもあります。

内陸でのクオグラ農法 Edit

海から遠く離れた内陸でも、湖や川を引きこんで作った池などで、クオグラ農法は活躍しています。その際使われるのは湖の泥で、栄養豊富なその土を使ったクオグラ農法は、大地に育てるよりはるかに多くの収量をあげます。もちろんクオ麦はそのような場所では生育できないため、トウモロコシパクライスを中心に、様々な野菜を栽培します。

特に大規模に行なっているのはアーベ公国シャオセッテの周辺で、イド川の無数の湖や湿地帯を開拓して水を引き込み、トウモロコシを中心に作物を栽培しています。

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