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クラウド諸島

『海と空の境界』クラウド諸島

『海と空の境界』雲海(クラウド)諸島
ヘブンズロストに存在が確認される諸島。スケイル諸島より北西、セイレン諸島から西に存在する。(A2の場所)
雲海諸島と呼ばれるだけあり、ここの海面には流氷野のように雲が浮いており、特徴的な気流によって空から緩やかに雲が落下・浮上していく光景が見られる。
これらの気流は雲だけでなく魚や鳥も同じようにして巻き込まれるため「魚が飛び、鳥が泳ぐ」と形容される不思議な島々として認知されている。

なぜこのような光景が広がるかというと島々の中央にあるフェニックス山が常に白煙をたなびかせており、この煙が天空で凍てつき大量の雲となる。
更にこの海の周辺では『ラダー』(梯子風、空中大陸の梯子)と呼ばれる激しい上昇気流と下降気流が交互に起こっており、その大量の雲が時に海へ叩き付けられ、時に舞い上げられるのである。
ラダーは雲だけでなくおそらく空中大陸の断片と思われる遺跡や大地を落とし、また大量の海水や魚なども舞い上げている。
また数かに一度のペースで空中大陸が近辺海域に近づいてくる。

この諸島の外縁にある「アイウォール」と名づけられた島はラダーの影響を受けず、ここにヘブンズロスト踏破を目指す冒険者たちが集まり小規模な街を作っている。
アイウォールには「空港」と呼ばれる遺跡があり、そこに結界があるらしく周辺海域のモンスターを寄せ付けない。

まだまだ謎の多い島々であるが、この特徴から空中大陸へ渡る鍵を握る島といわれ、調査が行われている。

歴史 Edit

地理 Edit

アイウォールと空港 Edit

アイウォールはクラウド諸島唯一の街で、冒険者たちがヘブンズロスト周辺海域の避難所として作りました。人口は500人ほど。
最初に発見した冒険者ウォール諸島出身の精霊使いであり、火と風の精霊に富んだこの諸島を故郷と重ねてアイウォールと名付けたといわれています。
主に近辺の遺跡から発掘される財宝、周辺海域で採れるスカイフィッシュの瞳やクラウドロスの羽毛、『蘇生薬』フェニックステイルなどがこの街に持ち寄られ、冒険商人によって高値で取引されます。

アイウォールの街のほとんどが「空港」と呼ばれる遺跡の上にあり、ここにはルアーブル大迷宮と似たような結界があるらしく、周辺海域のモンスター深淵を寄せ付けません。
空港の地下もルアーブル大迷宮と同じようなランダム変化構造をとっており、未だ踏破した者はいません。
ただし痕跡や発見された石版からどうやら空港は浮遊に関する秘密の鍵を握っていると考えられています。
最近では建造中の未完成な浮遊が発見されており、学者たちの関心を寄せ付けています。(なお、この飛ばない浮遊は現在は賢者の学院の建物の代わりに使われいます。)

大雲海 Edit

詳しくは大雲海を参照

フェニックス山 Edit

クラウド諸島中央に位置する活火山島です。この島から絶えず噴きだす煙がクラウド諸島の大量の雲の元になっています。

詳しくはフェニックス山を参照

フェザーガーデン Edit

大雲海の端にあるラダーをはじめとした気流の影響を受けない穏やかな海域です。この海域では気候や天候が年を通して安定しており、景観も荘厳な雲の合間の楽園のような趣です。
このため生き物にとっては安全に食事や子育てができる貴重な場所のはずなのですが、それゆえに縄張り争いの激しい場所です。
大雲海に生きる生き物の中でも特に強い者たちが生きる場所で、高空域にはロック鳥も見られます。
多くの大型鳥類が生きるフェザーガーデンにはたまにフェザーカーテンという羽根の雨が偶に降ります。

特徴 Edit

クラウド諸島の自然現象 Edit

大量の雲、ラダーによる激しい風、フェニックス山の噴煙と熱 さらに神鳥フェニックスといった数々の要素がこの諸島に他では見られない不思議な現象を起こします。

ラダー Edit

「梯子」の名が示す通り 空中大陸へと上下にわたる強力な上昇・下降気流のことです。雲を沈ませ海水を巻き上げ 鳥を落とし魚を飛ばすといわれます。
大雲海の遺跡や島などはラダーによって空中大陸からもたらされたといわれています。またラダーによって空中大陸から運ばれてきたのではと思われる未知のモンスタークラウド諸島で発見されることがあります。
ラダーの上昇気流を利用することによって空中大陸に行けるのではないかと研究・挑戦する者もいますがまだ成果は表れていません。

死の雨 Edit

フェニックス山の噴煙がクラウド諸島の大量の雲の原因なのですが、その中でも特に毒性の強い噴煙から生まれた紫色の雲から降り注ぐ猛毒の雨です。
この雨にはロック鳥ですら近づかず、近辺の生物が一様に恐れる災厄の象徴です。

螺旋の虹 Edit

フェニックス山の守護鳥、フェニックス及びフェニックスフェザーが空を通り過ぎた際に一気に雲が融解し、雨の道を作り上げます。その後で見られる螺旋状の虹のことをいいます。
主にフェニックス山の近くで見られ、螺旋の虹がある場所はフェニックスの生息域であり、この世のものとは思えない美しさを誇る反面彼らの縄張りを示すシンボルでもあります。

フェザーカーテン Edit

フェザーガーデンで死した鳥たちの羽が海中に溜まり、それがラダーによって巻き上げられて一挙に降り注ぐ現象です。
フェザーガーデンには多くの種類の鮮やかな鳥たちが生息するため、それら数百色もの羽が鮮やかに降るさまは非常に絢爛。
これらの羽根の中には高級な服飾材料として使われるものもあるため、フェザーカーテンは宝の雨とも称されます。

ブルージェット Edit

海中に沈んだ雲から発される下からの稲妻です。海中や足元からの雷の警戒を怠って沈んだはいくつもあります。
またこれによって他の雲が破壊される場合もあり、空中や陸上ルートでもブルージェットの警戒は必須です。

ファイアストーム Edit

精霊魔法レベル8の同名の魔法と同様の規模の炎の竜巻です。ただし魔法で起こしたものと違いなかなか消えるものではありません。
エフリートでもあるフェニックスの飛行ルート上に自然発生的に起こることがあり、それが大雲海や海上へと移動し被害を及ぼすことがあります。

このほかにもクラウド諸島では通常ではありえない天候現象が起こることがあり、見る者の常識を覆します。これらは時折魔物よりも危険で無慈悲な存在となります。

クラウド諸島の生物 Edit

  • 神鳥フェニックス
  • フェニックスフェザー
  • フレースベルグ
  • クラウドロス
  • スカイフィッシュ

名所 Edit

施設 Edit

空の学院 Edit

アイウォールにある賢者の学院で、浮遊石や浮遊に関する研究をしています。学院の建物は建造途中で放棄されたと思われる飛ばない浮遊です。
人工的に飛行機械を作る研究もおこなわれており、空中大陸が近づく時期になるたびに試作品で空を目指しますがその成果はまだまだ実りそうにありません。
飛行機械実験を行うために大量の浮遊石が必要となるため浮遊石を積極的に買い取ってくれます。
また天空牧場の管理も空の学院が行っており、牧場の生き物の賃貸料やクラウドロスの羽毛が主な収入源となっています。

天空牧場 Edit

飼いならしたヒポグリフやクラウドロスが育てられている牧場で、「空港」の内部にあ、常に30匹ほどのクラウドロスやヒポグリフが飼われています。
非常に広々とした空間で彼らが飛んでも十分なスペースを持ち、また天井はガラスのような透明な石でできており、空を一望できます。
空の学院が管理しており、1日120rkで一匹のクラウドロスやヒポグリフを借りることができます。空の学院の依頼で仕事をするときは無償で借りれることが多いです。
クラウドロスやヒポグリフを借りた最中に死亡した場合一匹につき5000rkの保証金を払う必要があります。
なお、ヒポグリフはクラウド諸島の探索のために外部の人間が持ち込んだ生き物であるためクラウド諸島では野生のものはほとんどいません。

特産品 Edit

『蘇生薬』フェニックステイル Edit

詳しくはフェニックステイルを参照

セッションソース Edit

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