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サウス湿原

サウス湿原パンタームの周囲や東にかけて広がる広大なサウス湿原の事です。
この湿原は『獣と雨の国』リューンスを南に臨む影響で、この場所へアーファスの盾に溜まった雨水が流れ出すために土地が湿地・湖沼と化しているのです。
そのため開拓も困難なこの土地は普通の生き物は暮らしづらくその分他の地域にはない動植物を見ることができます。
元々<人>の時代にこの水の文化を享受し発展した「シェルル」という小国が存在したのですが<竜>の暴威によって滅亡し、現在は彼らの遺跡が沼沢のあちこちに埋まっているのみです。

深淵種族の多くもこの場所は住みづらくゴブリンなどはあまり見かけないのですが代わりにマーシュマンが多く住んでいます。
彼らはガルクランからサウス砦へ害をなすことを要請されており、デルタのサハギンギルマンともどもパンターム近隣住民の主な敵となっています。
ただしサハギンギルマンとは仲が悪く協力することはあまりありません。なぜなら互いに縄張り意識が激しいため、常にテリトリー争いの問題がくすぶっているからです。
彼らの間では「川のものはギルマンのもの、沼のものはマーシュマンのもの」「川の獲物はギルマンのもの、沼の獲物はマーシュマンのもの」という約束がなされていますが、
サウス大河とサウス湿原の境界は時期による水量の変化のためにはっきりしていない上に、獲物となる動物や人間は当然移動するものなのであまり意味をなす約束ではありません。

サウス湿原へ入る冒険者は湿原の珍しい動植物目当てに入ったり、シェルルの遺跡目当てに立ち入ったり、マーシュマンの討伐のために入ることが多いです。
ただしサウス湿原の奥地には毒性植物の生息域や底なし沼などもあるためベテランの冒険者でも注意を怠れば命の危険にさらされます。

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