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ジェルク諸島

更新日: 2012-10-14 (日) 07:45:25 (4206d)

歴史
特徴
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この地方で一番ジェルクエルフたちが住んでいる諸島です。『迷いの森』の中はメイズウッズで守られ、数百人からなる一族が複数住んでおり、この森の中心にはセフィロトの木々があるとも言われています。ですが、人間がそこまで入れてもらったことはあまりないため（また、秘密を保つよう約束されるため）、詳細は知られていません。

特徴 †

(未記載)

名所 †

『螺旋の街』ファイアット †

ジェルク諸島本島にある『迷いの森』の南東にある、
ジェルク諸島の玄関とも言える港町です。
『迷いの森』から伸びてくる大きな木々があり、
熱帯でありながらも木陰に入ると比較的過ごしやすく感じられます。
ジェルクエルフ達が外の世界へ出て、またこの島に帰ってきてを繰り返し、
更には大陸からの人間などがこの島に渡って来て、発展してきました。
学院やシーフギルドが存在しています。

注意：ジェルク諸島には大きな神殿は存在しません
　　　（ジェルクエルフは基本的にプリースト技能を持てないため）。
　　　ですが、大陸から渡ってきた人間たちが少しずつ広めてきているので、
　　　ファイアットに中規模の神殿が存在しています。
　　　その他の島には、あっても小規模の神殿が１つくらいでしょう。

ファイアット港 †

ジェルク諸島最大の港です。
その規模は小さくありませんが、ルアーブルほどではありません。
ですが、中規模の商船などが停泊できるドックがあり、
また周辺には、大陸からの物品を扱う商人の店などが多くあります。

賢者の学院 †

ジェルクエルフの中にもソーサラーを目指す者が当然おり、その為のランダエもあります。
ジェルク諸島の学院がここです。
ルアーブル程の規模ではありませんが図書館もあり、
ここの導師達はルアーブルなどの学院との交流や情報交換なども行ないます。

酒場・森の朝露 †

ファイアットには冒険者の宿は存在しませんが、
ジェルク諸島各所からの冒険者が必要な仕事は、酒場である『森の朝露』に寄せられます。
主人はルアーブル出身のジェルクハーフの男性で、多くの冒険者の宿の主人のように元冒険者です。
サルベージやファイアットから船出する商人等の護衛が、舞い込んで来る主な依頼内容です。

シーフギルド †

ご多分にもれず、シーフギルドも存在します。
ルアーブルの両ギルドよりは当然規模も小さいです。
ですが、ジェルク諸島周辺の海賊情報は早く入手でき、
また沖合いにある『船の墓場』の情報も入ってくることもしばしばです。

花の砂漠 †

ジェルク諸島本島の北東に広がる砂漠です。
この一帯は乾燥しており、ハリケーンも滅多にやってきません
(オアシスは数箇所確認されています、そこに住んでいる人もいるようです)。
広大な砂漠ですが、何故『花の砂漠』と言われるようになったのか。
それは、年に１回の雨季（それでも大したことがありませんが）の後、
『デセルトフィオーレ』という花がこの砂漠全体に咲き乱れるからです。
『デセルトフィオーレ』の開花期間は数日で終わり、また元の砂漠に戻ります。
また、この砂漠には『砂漠トカゲ』や、ジャイアント・アントライオン(巨大アリ地獄)
などの砂漠に住む動物・魔物が存在しています。

デセルトフィオーレ †

知名度:12(ジェルク諸島出身者は無条件で知っている)
花の砂漠に咲く小さな花です。色は赤や青など様々で、別名『砂漠の虹』とも呼ばれています。
開花期間は短く、また時期も限られているため滅多に見られません。
この花の利用性は高く、種は薬の材料として、花は食用としても用いられます。
また、この花を持ち帰り10日以上枯らせずにおいた花を想い人に贈ると、
その恋は叶うという言い伝えもあります。

砂漠トカゲ †

知名度:12
花の砂漠に存在する、体長１ｍの大きなトカゲです。
日中は砂の中に潜っていますが、雨が降ると砂の中から出てきて水分を補給します。
水蒸気の関係からか、海岸沿いに多く分布しています。
また、オアシス近くにもそれなりに分布しています。
縄張り意識がとても強く、縄張りに入ってきたものには容赦なく襲い掛かってきます。
このトカゲの肉は珍味とされ、冒険者に狩りを依頼することがしばしばあります。

ガジュン火山 †

ジェルク諸島本島中心に位置する活火山です。
記録によれば、小規模な火山活動だったものが数十年前に大きな噴火を起こしており、
現在も火山活動が続いています。
この火山の周辺には様々な鉱脈があり、時折人間などの坑夫たちが掘りにやってきます。
特に『カジュンジュエル』は人気が高いです。

ガジュンジュエル †

知名度:12
ガジュン火山付近の鉱山から取れる鉱石です。
採掘量は多くはありませんが光沢はダイヤモンドのそれに匹敵し、
ジェルク諸島では一般に採れる宝石以上の価値があります。
ガジュンジュエルの採れる鉱脈は地質がもろく、坑内で坑夫たちが生き埋めになることがしばしばあります。
それでも、一攫千金を狙う山師たちが後を絶ちません。

人物 †

デスティーノ †

　「…この迷いの森に何用じゃ。関わりなき者は去るがよい」

役職：ジェルク部落の長
属性：ジェルクエルフ、男、320歳
『迷いの森』の中の部落集の現在の長です。
シャーマンLv9セージLv8
部落集の長老達の中でもかなりの長生きの部類で、他の長老達からも一目置かれている存在です。
性格は頑固で警戒心が強く滅多に初対面の人と打ち解けませんが、信用に足りると認めた人物にはしっかりと保護などをします。

マーレ・コッリーナ †

「いらっしゃい。今日はいい魚が取れてるぞ」

役職：『森の朝霧亭』主人
属性：『深き』、ハーフエルフ(ジェルク)、男性、70歳
スカウト6セージ4レンジャー4セイラー3
冒険者の酒場である「森の朝露」の主人です。
ルアーブル出身の冒険者である彼は、ある依頼で知り合ったジェルクエルフの女性と結婚し引退。
その後女性の故郷であるファイアットに行き、冒険者の酒場を開きました。
性格は温厚で人当たりもよく、そのため森の朝露には諸島各方面からの依頼が入ってきます。

ミリョーレ・オッキャーリ †

「おやおや、それは困りましたわね」

役職：ファイアット賢者の学院長
属性：『微笑み』、ジェルクエルフ、女性、250歳
ソーサラー7セージ7
ファイアットの賢者の学院の学院長です。
ルアーブルなどの学院と積極的に交流を行なっており、大陸の冒険者に依頼を出すこともしばしばあります。
性格は大らかでいつも笑顔を絶やしませんが、学院長らしくしめるところはしめます。

セッションソース †

近海のサルベージ（Ｃランク〜）: 四方を海に囲まれ、また沖合に『船の墓場』があるジェルク諸島では定番の依頼です。
大陸やその他の諸島までの護衛（Ｂランク〜）: これもジェルク諸島では、おなじみの依頼です。
海賊や海の魔物たちの障害があります。
海賊退治（Ｂランク〜）: 当然のことながら、海賊も存在します。
デセルトフィオーレ採取（Ｃランク〜）: 花の砂漠に咲く花『デセルトフィオーレ』の採取です。
毎年砂漠の雨季になると、花の採取依頼が舞い込んできます。
食料品としてや、片思いの女性からの依頼があることでしょう。
また、雨季以外でも種の採取(薬の材料として)がヒーラーなどから依頼されます。
障害としては、砂漠トカゲやジャイアント・アントライオンなどが挙げられます。
(砂漠トカゲは、ルルブのジャイアント・リザードをベースに強化などをするといいでしょう)
砂漠トカゲ狩り（Ｃランク〜）: 同じく花の砂漠にいる『砂漠トカゲ』の狩りです。
ジェルク諸島にしか存在しておらず、また珍味であるため、
ジェルク諸島や大陸から狩りに来る冒険者がいます。
障害は『デセルトフィオーレ採取』と同じです。
鉱山関係の依頼（Ｂランク〜）: ガジュン火山には多くの鉱脈があります。
坑夫たちからの護衛依頼や、
ガジュンジュエル採掘場などでの土砂崩れ救出などもあることでしょう。

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