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ネクロマンサー技能

ネクロマンサー技能とは、肉体と精神、生と死、そして魂に纏わる知識と技術を集約し、それらを操るための魔法を収めた技能のことです。古代語魔法、精霊魔法、神聖魔法、暗黒魔法の全てに通じている者のみがこの技能を習得することができます。
星霜世界ではティガ=タルナ神の怒りを買うとされているため、禁断の魔法とされています。それ故にネクロマンサーの魔法の知識や技術は賢者の学院によって厳しく管理され、一般に出回ることはありません。

ネクロマンサーの特徴 Edit

肉体と精神、生と死、そして魂 Edit

ネクロマンサーの魔法は、古代語魔法、精霊魔法、神聖魔法、暗黒魔法の中から、肉体と精神、生と死、そしてを魂を司るエッセンスを抜き出し、より詳細にしたものです。これはネクロマンサーの魔法が一般的にイメージされるような、死体を動かしアンデッドとして使役するだけに留まらず、生命力の回復や一時的な肉体のダメージの無効化などを始めとして、様々な恩恵を生あるものに与えることができます。

ネクロマンサー歴史 Edit


――生とは何か? 死とは何か?
古来から、定命の者の間では、それは永遠の命題でした。
まだ死にたくない。私が死ねば、私が築き上げてきた全てが失われてしまう―― そう考える者は少なくありません。
人々は――特に裕福層や知識層は、生と死を知ることによって、少しでもティガ=タルナの抱擁から逃れようとしたのです。神を煩わせないために、という名目で、広く研究が行われている場所さえありました。
そのように、ネクロマンサー歴史は非常に古く、〈人〉の時代から存在していました。
そして長い年月を掛けた、あまり公にはできない研究の結果、術師達はあるものに辿り着きました。
それが魂です。
生とは魂が精神によって肉体に固着していることであり、死とは精神が朽ちて肉体から魂が離れゆくことであると解明してしまったのです。
ついには魂を操作することに着手した術師達の一部は、肉体を魂の牢獄とすることで、死を克服してしまったとされています。
これは、言うまでもなく、ティガ=タルナ神の怒りを買いました。
直々にティガ=タルナ神の方から「ネクロマンサーの術によって魂を操作することを禁じる」という神託が下され――遥かな時代に生み出されたネクロマンサーの秘術は、然るべき場所に封印されてしまったのです。
そうして、ネクロマンサーの術は、今も暗い倉庫の奥底で、厳重に鍵をかけられたまま、埃を被り。その知識は人々の間から消え去ろうとしています。

ですが、今も密かに、世界の何処かで、ネクロマンサーの術はその禁断に触れることなく、再研究が続けられています。
いずれは力ある誰もが一時は思いを馳せる領域。 ――尽きることのない永遠の命。
それが、ネクロマンサーとなった者が目指すものなのです。

ネクロマンサーになれる種族 Edit

ネクロマンサーの本質は、死を超越し、定命の存在を凌駕することによる、己の力の保全にあります。
それ故に、長い年月を生きる種族や、死に崇高な意義などを持つ種族には、興味を持たれにくい点があります。
上記の点を考慮すると、人間は最もネクロマンサーに適性がある種族と言えるでしょう。

ネクロマンサーになるには Edit

ネクロマンサーになるには、まず肉体と精神について理解する必要があります。このために神聖魔法と暗黒魔法の知識が欠かせないものとなります。肉体の治癒、精神の譲渡、制約と呪い、そして蘇生。これらを通して、生と死にとって肉体と精神がどのようなものなのかを学びます。
次に、肉体と精神にとって生と死がどのようなものなのかを理解する必要があります。このために精霊魔法の知識が欠かせないものとなります。万象を司る精霊と関わりを持ち、その知識を得ることによって、肉体と精神、生と死の関わりを把握し、また「不死の匂い」について考察を得ます。
この時点で、相応の知識と知力があれば、魂の存在を見出すことが出来るはずです。
後は古代語魔法の知識と技術を用いて、肉体と精神、生と死、そして魂に干渉するための術式を生み出すことが出来れば、その者はネクロマンサーとなるのです。

不死の匂いの正体 Edit

ネクロマンサー達によると、精霊使いが不死の者に対して感じる「不死の匂い」とは「本来の正常な肉体を失った魂の匂い」ではないかという説があります。
通常、健全な生命は、肉体という器の中に精神という蓋で魂という核がきっちりと収まっている状態であると考えられています。
アンデッドは、肉体や精神が破壊されて魂が剥離した死体に、魔法の力で無理やり魂やその代用品を結びつけたり、あるいは魂が特殊な形で変化することにより、魂のまま現世に留まっていると考えられています。
いくつか検証すべき点の多い説ですが、ネクロマンサー達の間では最も支持されています。

ネクロマンサー技能のルール Edit

基本ルール Edit

ネクロマンサーソーサラー Edit

ソーサラーにとってネクロマンサーは「プリーストダークプリースト」の関係に似ています。
ネクロマンサーの魔法は、精霊魔法と神聖、暗黒魔法の知識を古代語魔法に応用したものであり、魔法の形式としては全く同じものなのです。
そのため、ネクロマンサーヴィサルガを持っていますし、ソーサラー魔法にも適性があります。
ただし呪文の構造は全く異なるものであるため、ネクロマンサーの魔法レベルとソーサラーの魔法レベルは個人では同一でないことが殆どです。

ネクロマンサー魔法 Edit

ネクロマンサーの魔法は、肉体と精神、生と死、そして魂を直接左右するものです。
中でも肉体と精神に干渉するものは利便性が高いものも多く、邪悪、あるいは禁忌性を感じさせずに、対象に恩恵を与えることが出来る魔法もあります。
しかし、生と死、魂に干渉する魔法は禁忌性が高く、公に使用できるものではありません。
ここではその一部を紹介します。

Lv1呪文 Edit

アニメート・デッド:かつて生きていたものを魔力で動く操り人形として術者の思い通りに動かす魔法です。これにより生まれたアンデッドの実力は術者の実力と素材となった死体に応じますが、致命的な欠点として自律行動が出来ません。死体操作術としては非常に未熟で、アンデッドの作成というよりは魔法生物の作成に近いものがあります。
チート・ウーンズ:数時間の間、対象の生命力を誤魔化し、生命力の最大値を限界として、対象が受けているダメージを一時的に無視します(麻酔のようなものです)。この呪文の効果が切れた時、無視していたダメージは一気に対象に襲いかかります。
コラプション・タッチ:手で触れた相手に肉体腐敗の呪詛を送り込むことにより、R10の呪い属性ダメージを与えます。この魔法は暗黒魔法ロッツと同じ追加効果を持ちます。

Lv2呪文 Edit

プロテクション・バイタリティ:生命力を魔法的に保護することで、生命抵抗に+2の修正を与えます。
プロテクション・メンタルパワー:特殊な守りの呪文により、精神力に及ぶダメージを-2点します。プロテクションと相克です。
メンタル・タッチ:手で触れた相手に精神腐敗の呪詛を送り込むことにより、R10の呪い属性ダメージを精神力に与えます。

Lv3呪文 Edit

クリエイト・アンデッド:死体を材料にアンデッド・モンスターを作成し、偽物の魂を与えて術者の指示に従わせる魔法です。これにより生まれたアンデッドの実力は術者の実力と素材となった死体に応じますが、知能は高くはありません。アニメート・デッドよりは柔軟性に優れていますが、死体操作術としてはまだまだ未熟です。
エンチャント・ボディ:擬似的に生命力を上乗せすることで、死を遠ざけます。対象の現生命力を6点上昇させます。この上昇分は生命力最大値を超えても有効で、何らかの原因(ダメージなど)で失われるまで持続します。これにより生命力ボーナスや生命抵抗力が上昇することはありません。
マインド・ショック:相手の精神に対し衝撃を与え、相手の行動力を一時的に奪います。次のラウンドの終わりまで対象の行動判定に‐2の修正を与え、呪文詠唱を不可能とし、集中を阻害します。

Lv4呪文 Edit

ソウル・スマイト:魂を揺さぶる一撃を与えることで、生物としての根幹部分にダメージを与えます。R30の呪い属性という高い威力を持ちますが、魔法生物を始め、魂を持たない物体にダメージを与えることはできません。
チート・デス:一時的に魂を肉体から遠ざけることで、擬似的な死亡状態に陥ります。ただし、この呪文の効果が続いている間、肉体は6Rごとに1点の回復不能のダメージを受けます。術者は任意のタイミングでこの魔法を解除することができます。
オーダー・オブ・ソウル:魂からの命令を魔法的に行動へと反映することで、肉体が負っているペナルティを克服します。身体強化や精神効果によるあらゆる有利、不利な効果を一時的に全て無視することができます。

Lv5呪文 Edit

レイズ・デッド:死体にその者の魂を一時的に呼び戻すことで、一時的な蘇生を行います。ただしこれはあくまでもアンデッドとしての復活(肉体が修復されていれば見た目は健常人だが、不死の匂いを漂わせている)であり、リザレクションと違って肉体と魂の結びつきを修復するものではないために、その効果は長続きするものではありません。
ソウル・タッチ:対象の魂に直接触れて穢すことにより、ダメージを与えます。R20の呪い属性ダメージを生命力と精神力の双方に与えますが、魂を持たない物体にダメージを与えることはできません。

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