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ネルファロス

『渇きし大河』ネルファロス

『美味しそうだけど、私でも食べきれるかどうか』 - メタモルス・マスターピース「フィースメア

古風な紳士の装いをした、男前ではあるがやや冴えない印象の痩身の男。
それが、レングラート地方においてアタナトイの実力者の一人とされているネルファロスです。
「化け物は人によって打ち倒されるべき」という主張を掲げており、時には依頼人として、時には商人として冒険者の支援を行うことで知られています。その行動からガルクランの裏切り者かと考えられることもありますが、決してそうではなく、ただ自分を打ち倒すことの出来る強者を追い求め、それだけに飽き足らず育て始めているのだと言われています。
一部のアタナトイに見られるように、星霜、とりわけ人間を愛する男であり、その態度から「迷い子」と呼ばれる星霜の種族、狭間の種族の中で幼くしてダークプリースト技能に目覚めた者や、『牧場』で生まれた奴隷、そして彼本人に対する信奉者を多く抱えているようです。

先の「ザール暗殺計画」に手を貸しつつも、星霜側の被害を大きく減じた貢献者であることも知られています。
「ワンサイドゲームで勝利しても、面白くはなかろう?」というのが彼の言い分ですが、その真意は謎です。

詳細(知名度:18) Edit

アタナトイの実力者の一人と見られていますが、それは間違いではなく、ネルファロスレングラート地方アタナトイ氏族の頂点に君臨する“停滞の王”の一人なのです。その実力は並みのアタナトイを遥かに凌ぎ、実年齢も優に三桁を超えていると噂されています。
しかし深淵の森を遠く離れている関係からか、アタナトイ氏族の指揮を執っているわけではないようです。権力的な部分はその全てをラッタウの『牧場主』アルカーヴィアスに委譲しているとされています。

深淵におけるネルファロス Edit

  • 下記情報は、マスタークラス以上のガルクランか、そのクラスのガルクランに教えてもらう以外の方法では、知ることができません。なお、下記情報は知名度10(マスタークラス以上のガルクラン)です。

来歴 Edit

アタナトイ氏族の内部記録によってすら、ネルファロスがいつからアタナトイとして存在していたのかは不明です。少なくとも、アルケナル帝国深淵に対し猛威を振るっていた時代には既に存在し、その時には星霜に対し精力的に戦っていたことが分かっています。
そのことについて彼に問うても、返ってくるのは過去を懐かしむような視線だけです。
噂では、アタナトイの最初の一人――いわゆる「祖」の一人なのではないかとされていますが、それを裏付ける証拠は何処にもありません。
ひとつ分かっているのは、彼は「現代」に完全に飽きると、数百年の時間を掛けて「眠る」ということです。
そして目覚めたとき、眠りに就く以前のことの殆どを忘れ、新たな「現代」を楽しむのだと言われています。

今でこそ、深淵よりも星霜に協力的なネルファロスですが、深淵における功績もかなりのものです。
そのひとつとして、現ガルクラン氏族のロード達がそうでなかった頃に冒険者として協力し、オーガの反乱を鎮圧した事件が記されています。
その時は、丁度前回の「眠り」から目覚めた直後のことだったそうです。

ステータス Edit

所有アビリティ(一例) Edit

〈〈偉大なる者への畏敬〉〉:太陽の下でもその影響による持続ダメージや弱体化を受けない。
〈〈血と魔の祝祭〉〉:1Rに武器と魔法の両方が使用可能。魔法使用の際に移動制限を受けない。
〈〈血霧となりて〉〉:移動と接敵、離脱はあらゆる効果において妨害されない。
〈〈血の大河〉〉:1日1回発動可能。半径30m以内の任意の対象全てに呪い属性魔法ダメージを与え、そのダメージの総量と同量を回復する。
〈〈血の消散〉〉:1日1回発動可能。HPが0になった時、血の大河が回数制限によらず自動発動する。

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