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パルガ侯国

レ=ティオンの宝』ドワーフ自治領パルガ侯国

帝国西端の海沿いに南北に長く伸びた大山脈、グランヴァレーズに住むドワーフたちの国です。山脈から採れる数十種類ともいわれる宝石を利用した工芸品や美術品作りが盛んであり、建築技術にも秀でています。

特にこの国の技術と素材を結集させた街並みは、アルケナル一美しいという評判でした。ですが、現在その姿は大山脈とは程遠い背の低い丘の島の端です。というのも、帝国滅亡時、『内陣』の沈没に巻き込まれたため、山脈の麓から中腹が海底に沈んでしまったからです。アルケナル一美しいと言われていた都市パルガは海に沈み、鉱山の多くも海水に満たされてしまいました。
現在は山頂部に新しい都市が再建され、旧都市に比べても見劣りしない石造りの美術都市となっています。

歴史 Edit

グラゼルと並ぶドワーフの一大拠点で、アルケナル帝国設立前より存在し、帝国下でも自治領として認められていました。技術力や金属などの素材、宝石などの財宝を帝国に提供していたとわれています。ですが、帝国崩壊前夜には、帝国とドワーフの蜜関係にもひびが入り、第七軍団を差し向けられる騒乱が発生したと言われています。帝国崩壊により都市バルガとその鉱山も大半が水没してしまいました。しかし数百年の復興の甲斐あって、現在は山脈の頂上に美しい石造りの街並みを再建しており、新たな鉱山の開発も進んでいます。

持ち前の建築技術も健在であり、ベルアダームの城壁、イスタークの大橋の修復、エリンダムのアフシュライトダイクなど十諸侯国中の著名な建造物の多くにパルガ侯国職人が携わっています。

特徴 Edit

名所 Edit

水没鉱山 Edit

海に沈んだ影響であちこちが沈んだ廃鉱山です。リアス式海岸となったかつてのグランヴァレーズ山脈のあちこちにみられます。
未だに鉱脈が健在であるため何とかしてそれを再開発したいと考える者が冒険者を雇って調査に乗り出すこともあります。また海中からモンスターが侵入し、それらの巣窟になっている場合があり、討伐依頼が出されることもあります。運が良ければ宝石の原石が見つかることもあります。

パルガ Edit

アルケナルの宝石、とも呼ばれた美しく高度な技術を持ったドワーフの大都市でグランヴァレーズ山脈の麓に広がっていました。しかし現在では完全に水没し、深い眠りについています。

海に潜ればその威容を見ることも出来ますが、数百年の年のため海藻や藤壺に覆われていたり、朽ち果てて崩れていたりしますがその華やかさと栄光の跡は推し量れます。当時の美術品や宝石が眠っていることが多く、サルベージを行う冒険者たちの格好の穴場です。特にグロワーヌ大公国からは常にこの近辺にが出入りしています。
しかし『よりも大きな大ダコを見た』『多くの首を持った海竜がいる』などの噂もあり、現に調査中に行方不明になる冒険者は後を絶ちません。

人物 Edit

セッションソース Edit

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