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ヒートータス

ヒートータスとは赤褐色の甲羅を持った、切り株ほどの大きさのリクガメの事です。
野生では沼地の傍などに住んでいます。身を守るために甲羅に身体を引っ込めるのは他の亀と同じですが、ヒートータスは自分の甲羅の温度を急激に上昇させて身を守ります。赤熱した甲羅は、焼けた鉄のような感触で大抵の動物はその状態のヒートータスに手を出せません。

亀の割りに知能が高めであり、基本的に大人しいため、人に飼いならされていることも多く、熱を帯びる能力を利用して生活に役立てられています。たとえば焼けた甲羅の上に食肉や食材を置けば焼いて調理ができますし、水の中にしばらく泳がせておけばお風呂も沸かせます。
また掌ほどの大きさの子亀もペットとして人気があり、子亀は成体に比べて熱を発する能力が低いため懐に入れていれば暖かく、肩や背中にしばらく置いておけば凝りをほぐす効果もあります。

こういった飼いならされているヒートータスは大抵しっぽを引っ張れば熱を発し、押し込めば熱を下げるように躾けられています。

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