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マーシュマンロード

マーシュマンの集落を統率する沼地の王です。普段は沼地の奥の自分たちの集落に君臨しており、出てくることは滅多にありません。
マーシュマンの中でも勇気と実力をもった者が「試練」を受けることでマーシュマンロードが生まれます。その体は通常のマーシュマンよりも２回りほど巨大で、毒々しい色にふくれた醜い肥満体であることが特徴です。また、マーシュマンロードの体は不浄のものの象徴として星霜種族、とりわけパクタック種から恐れられ忌み嫌われています。

マーシュマンがロードになる試練とは、長きにわたって毒泉につかり続けるという過酷なもので、多くの者は試練の途中で命を落としてしまいます。しかし試練を無事に終えたマーシュマンはその姿を異様なものに変えて、王に生まれ変わるのです。

しかし、毒泉につかった影響でその体、および血液には猛毒が含まれるようになります。そのため、マーシュマンロードの攻撃を受けた者、およびマーシュマンロードの血を受けた武器を握りしめている者は、目標値１３の生命力による抵抗ロールを行い、失敗したら打撃力１０、追加ダメージ６のダメージを受けます。抵抗ロールに成功すれば毒の効果を一切受けません。後者の場合血を受けた武器を握りしめている限り毎Ｒ抵抗が必要となります。

マーシュマンロードは、その試練の過程で、毒や病に対する抵抗力をつけています。体が巨大になったことで肉体は強靭になり、毒を持つことで肉体そのものが凶器になっているため、武器を使うことはあまりありません。マーシュマンロードが武器を持っても体の毒のせいで通常の武器を持つとその傷みが早くなることも原因でしょう。

戦闘データ †

ML：6　敏捷：10　攻撃：14/14　打撃：13+毒/13+毒　回避：13　防御：10　HP：24（17）　MP：15（15）
精霊魔法4レベル（魔法強度／魔力＝14/7）
毒(毒性値１３、打撃力１０、追加ダメージ６)
血液に毒(毒性値１３、打撃力１０、追加ダメージ６)
炎、乾燥に弱い、毒・病気におかされない

関連カテゴリ †

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