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画家

この世界の画家は、見た情景を描写、記憶し、具材を使い分けて色を塗るアビリティを修めるだけで無く、芸術家として、絵画の技法や鑑定の専門的な訓練を受けた存在です。そのため、画家は「ペインター技能」を習得しています。

特徴 Edit

仕事内容 Edit

  • 絵画を描き、報酬を得る。
  • 似顔絵や肖像画を描く。
  • 商店などの看板や外観などを装飾する。

技能の習得と職場 Edit

エンファータにおいての芸術家は非常に希少な存在であり、画家のほとんどは大都市にしかいません。

というのも、芸術家の仕事は人の心を感動させたり楽しませたりこそしますが、基本的には非生産的活動です。エンファータでは常に深淵との戦いがあり、人々の余裕が少ない世界のため、非生産的活動に金銭を回す余裕は少なく、特に絵画といった芸術は歌や踊り、大道芸よりも庶民には馴染み難いため、仕事の対象になる事はあまりないでしょう。
また、画材だけでも金銭がかかる為、自然と貴族や裕福で余裕のある者たちが取引相手になり、売れっ子やパトロンのいる画家以外は、絵を描くだけで食べて行くのは難しいです。

それでも画家になる事を目指す者達は、名が売れている画家のアトリエで下働きしながら技を盗んだり運良く仕事を回してもらって学ぶか、日雇い仕事をしながら似顔絵を描いたり描いた絵を並べて安値で売るか、あるいは金銭に余裕のあるものが独学で学ぶかのいずれかでしょう。

余裕のない画家達は商店の看板などを塗装したり、技術があるならば小さな神殿などで九大神神話に纏わるフレスコ画を描いていくらかの報酬を得ているかもしれませんが、決して発注の多い仕事ではない為、これだけというのも難しい話です。

冒険者との関わり Edit

画家は直接的には冒険者との関わりは薄く、せいぜいバードが英雄譚を作るように、冒険者画家達のモデルになることでしょう。しかし、画家冒険者になるケースは決して少なくありません。大きく分けて次の二通りのケースがあります。

  • 画家になるための資金を得る、あるいはコネを作りパトロンを見つけるため。
  • インスピレーションを得たり題材を見つけるため。

冒険者業は危険を対価に報酬の高い仕事の為、金のないもので腕に自信がある画家ならば、この道に進む可能性が高いでしょう。また、街を出て様々なものと関わる冒険者は、時には貴族からの依頼を受けることもあるかもしれませんし、様々な光景や情景などを経験できるため、題材を求める画家にとってはうってつけです。逆に冒険者が経験から絵を描こうと思い立ち、画家に目覚めるケースも稀ながら存在します。

関連カテゴリ Edit

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