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眠りの森

眠りの森

概要 Edit

シャオセッテより東へ徒歩一日の場所にある、とても静かな森です。
この森には常に胞子が漂っており、光の反射具合によって様々な色に見えるそうです。入り口付近にはキノコが沢山生えており、質や味もよく、栽培に来る人も少なくありません。(もちろん、モンスターと戦うこともしばしばあるでしょうけど)

この森がなぜ眠りの森と呼ばれるようになったのか、それはこの森の奥地にある『アンデッドさえも眠る』といわれるほどの睡眠毒を放つ大キノコのせいだといいます。
この森の東にある死の森からアンデッドが出てこないのは、この森のおかげだと言われていますが、真意は不明です。

ちなみに、ある賢者は、その睡眠毒は睡眠毒ではなく、光の反射加減によってそのような効果を発現しているのだ、と言います。また別の賢者はその睡眠毒は神によって清められたものなのだ、と言います。
このように諸説ある森ですが、奥に入って帰ってきた人はほとんどいません。
実際にはまるでわかっていない、というのが妥当でしょう。
そのため、冒険者への探索の依頼のほとんどはこの森の入り口〜中腹付近となります。
尚、入り口付近でも時折強烈な睡眠作用を及ぼす時があります。(おそらく、風による影響で胞子が飛ばされてくるからでしょう)そのため、どこであろうとも常に気は抜けません。口を布で覆うようにすれば少しはマシですが、それでも効果は受けてしまいます。
この睡眠作用の効果の時間は数秒〜1時間ほどのようです。自然に起きることはできず、解毒の魔法でのみ解除は可能です。(目標値や効果時間などはGMが適宜決めてください。目安としては、入り口付近は常人でも大丈夫、中腹で中級の冒険者は寝るかどうかわからない。最奥で上級の冒険者でギリギリ行ける程度です。)

特徴 Edit

生物 Edit

  • ヘグヘグ
  • スリープシザー
  • キノコトーチ
  • ニョキ
    その他には、ファンガスやブロブ、ウィル・オ・ウィスプ、クロコダイル、沼ウォーム

    全体的に言えることなのですが、この森のモンスターは『睡眠』への抵抗力が高い傾向にあります。また、奥に行けば行くほど、その抵抗力は高くなります。(そして、その場に生息しているモンスターは必ず、バスカの睡眠作用に抵抗します)

名所 Edit

PL知識 Edit

キノコの胞子でアンデッドが眠る方法 Edit

(PCは知りません。PL知識です)

キノコの胞子は、普通に考えればアンデッドには効きません。呼吸もしてませんし、「触れるだけで眠る」といっても、生き物には有効な生体反応なんてものもありませんからね。とはいえ、眠りの森は、死の森からアンデッドがあふれ出るのを防いでいるのも事実なので、なんらかの仕組みがあるのでしょう。

眠りの森を作り出したのが誰であれ、「アンデッドも眠るほど強力な範囲魔法」を発動させ永続させるのは、大変な労力を必要としたでしょう。そもそも、アンデッドは「不眠」の存在です。
そこで、この森を生み出した存在は、生き物を魔法的に生み出すことにしました。それが、「バスカ」です。それには高度な魔法が必要ですが、大規模な範囲魔法を執行するよりは、楽だったのでしょう。

バスカは、地中から力を取込み、精神に効果を及ぼす眠りの(見えない)胞子を周囲に発散させます。また、この胞子には「治癒の力」があります。生きて活動する精神を持つ存在には眠りの力が、死んでも活動するアンデッドには治癒の力が、襲いかかるのです。

ちなみに、ファンガスをはじめとする植物系モンスターには、眠りの力は効果を発揮しない上に、治癒の力は発揮する。つまり、森の深くに足を踏み入れると、眠ったところをそういった植物モンスターに襲われるという、、、実に、行きたくない場所になっています。

※なお、上記のうちの一部「眠った上にファンガスにぼこぼこにされる」などは、GMが、PCに適宜教えてもかまいません。

セッションソース Edit

(未記載)

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