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裏宿

裏宿」とは、ルアーブルにある冒険者の酒場の一つです。冒険者の街として有名なルアーブルには、俗にBIG3と呼ばれる3つの宿「栄光の王城亭」「自由の銀翼亭」「浮雲の碇亭」がありますが、この「裏宿」の実力はそれらの宿に匹敵すると言われています。
しかし、この宿も加えて四天王などと呼ばれたりすることはありません。というのも、この冒険者の酒場は、裏社会のやばい仕事を取り扱う宿で、そこに出入りする者も、犯罪者や裏稼業の者、そして何だってやるような荒くれたちばかりだからです。とはいえ、このような宿も社会の必要悪ではあるのですが…。

裏宿 概要 Edit

裏宿のある場所 Edit

裏宿は、(ルアーブル冒険者の酒場が集まる)アドベンチャラ―ストリートには所在していません。ルアーブルの長い歴史の中でその場所は何度も変わっていますが、今はダウンタウンの一区画にあると言われています。その店の看板と入り口はよく変わるそうですが、通った先の中は常に変わらず、区画の中央にある酒場から、あちこちの通りに出入口が伸びているようです。

裏宿の中は大分猥雑とした空間で、賭け事が行われているスペースなどもあり、中央ステージでは刺激の強すぎる出し物もよく出されたりしています。壁に並んだブースや小部屋は覗かない方が吉でしょう。ただ、これらは、裏宿の酒場としての金稼ぎであるのと、真の機能をカモフラージュするためのものです。裏宿としてのすべての依頼は、カウンターに居るバーテンと、カウンター越しに行われます。

裏宿の依頼の傾向 Edit

裏宿の依頼は、コロシや誘拐などから、暴力、商売の妨害など、なんでもありです。ルアーブルにはトリュアートキャスパールの2つのシーフギルドがあり、そこからの仕事もよく流れてきます。ギルドにとっても、正メンバーを使いずらい仕事はいっぱいあり、そういうものを金次第でやってくれる裏宿の仕事人たちは都合がいいのです。

ただ、裏宿の仕事がすべて非倫理的とは限りません。必殺仕事人的に法で裁けない者を闇で裁いてほしい、などのような依頼があったり、邪神信仰に堕ちた者や深淵のスパイなどを秘密裏に暗殺したり、裏社会のルールを破った者への制裁など、そういう後腐れのない仕事も多くあります。

裏宿の隠語 Edit


「 今日は何がお勧めだい? 」「 ネズミ退治かな 」「 どぶ攫いは趣味じゃないね。他には? 」「 羊…は好きじゃなかったんだったな 」「 あの肉の味は嫌いだよ 」「 ふむ――あとは虎とデートなんてどうだい? 」「 あら、精悍な奴かい? 」「 ああ。飼い主の腕を食いちぎって逃げるくらいな 」「 悪くないね。詳しく教えなよ 」

裏宿の依頼には、様々な隠語が飛び交います。裏宿のバーテンは、仕事を求めるものには隠語を返し、その依頼傾向に興味があるかないかをまず確かめます。そして、その傾向の仕事でもいいというものに、詳細を話すのです。なお、詳細を知った後も請けないことはできますが、秘密厳守です。また、仮にどこからか秘密が漏れた場合、容疑者として徹底的に絞られます(洩らした犯人だと断定されたら命もないでしょう)。

ネズミ(探し/退治/料理)
ネズミは、スパイを意味する隠語です。ネズミ探しはスパイ探し、ネズミ退治・ネズミ料理は、始末を意味します。ネズミは、深淵に転向したスパイ、つまり裏切り者のことかもしれませんが、人間社会での話(貴族家や商家同士の暗闘など)かもしれません。
羊(探し/運び/料理)
羊は、誘拐を意味する隠語です。羊探しは誘拐の実行、羊運びは誘拐したものの移送、羊料理は・・・言うまでもないでしょう。
虎(探し/退治) 
虎とは、裏社会のルールを破った者で、それも、用心棒など高い戦闘力を持つものです。大抵は飼い主(裏社会の大物やギルドなど)を裏切った用心棒などでしょう。
モグラ(退治)
法で裁けない悪人や、芽を摘んでおくべき闇社会の関係者などを意味します。モグラ退治と言えば、必殺仕事人的仕事です。
ウサギ(狩り)
一般的なコロシです。
魚(釣り)
海賊行為のことです。
ヘビ(保護/退治)
ヘビとは、ガルクランのことです。竜などはあからさま過ぎるので。裏宿なので、ヘビ退治なんてはほとんどなく、ヘビの保護(護衛)とかが多いでしょう。

※よくある隠語をリストアップしましたが、GMは好きに隠語を作って構いません。

人物 Edit

亭主/バーテン Edit

裏宿の亭主・バーテンは、よく変わります。変装しているのかもしれませんし、担当が何人もいるのかもしれませんし、ヘマなどをして交代させられているのかもしれませんが、とにかくよく変わるので、客もいちいち気にしません。(※GMは、亭主/バーテンを好きに設定して構いません)

出入りする仕事人 Edit

裏宿の仕事を請け負うものは「仕事人」と呼ばれます。とはいえ、栄光の王城亭よりもリスクが高く苛酷な仕事が多い裏宿ですので、入れ替わりも激しいものです。失敗して消されたり、裏宿の仕事をこなしている間に逮捕されたり、依頼内容が競合する冒険者と戦いになってしまったり、取引相手に裏切られたりと、消える理由も様々です。

現役 Edit

『灰被り』レス
裏宿のカウンター席の奥にいつも座っている、フルプレート戦士です。フェイスのついた兜をかぶっており、顔を見た者はいません。『灰被り』と呼ばれるくらいその席から動かない、置物のような存在で、食事や飲み物も兜の隙間から食べる徹底ぶりです。元はポートガルハザードの闘技場で戦っていた奴隷で、運よく脱出できましたが、シャバである星霜社会になじめなかったと噂されています。
『解体屋』ロセ
シーフグラップラーシャーマンを高いレベルで習得したガルハドラです。その態度は、時に男性的、時に女性的と安定していませんが、ただ一つ安定しているのは、血を見るときの態度です。『解体屋』の名の通り、犠牲者をバラバラにして血まみれになるのをこよなく愛します。使う武器は鈍器から刃、そして素手まで様々で、特に素手を愛しています。

引退(死亡) Edit

『微笑みの』ミゲル
悪名高いアローンライナーとして知られた男です。腕は一流なのですが、大迷宮に潜る他の冒険者を始末して財宝を横取りしている、深淵と取引している、などと噂されていました。ティガ=タルナの元に行ったら虚無送りされると言われるほど疑わしい男です。しかし、深淵のとある作戦に協力したのが運の尽き。秘密を隠すためにその深淵に殺され、疑惑の多い生涯を閉じました。
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