SandBox/デーモンロード
- このページは、セッションソースになりそうなNPCを掲載しています。
- 執筆者:cf
デーモンロードとは、数多のデーモンの中でも非常に強力なデーモンのことです。
そう呼ばれる条件はいくつかありますが、その中でも主なものとして、
などが挙げられます。
彼らは余りにも強力な存在ゆえに、自分の領域外の世界に手出しをする/呼び出された時には、その世界の神々によって仕掛けられた防御手段(世界の楔、などと呼んだりします)に力を阻まれて、大きく弱体化します。
しかしそのプロセスを持ってしても、一個人に望外の力を与えたり、騒動の種を撒き散らすことができるのは、脅威という他ありません。
契約や願い、召喚の方法など状況次第で敵にも味方にもなる存在ですが、確実に言えるのは――どうあっても、それは一時的なものでしかない、ということです。
化身 †
デーモンロードたちは自分の所有世界以外に実体をもって介入する時、本体そのものではなく、化身を送り込むのが一般的です。
化身は「よくできた分身」のようなもので、本体より実力が劣ること、倒されても本体に何の影響も及ぼさないこと以外は、本体となんら変わりません。
化身のモンスターレベルはその化身の出来具合と介入の方法にもよります(強引な介入方法だと世界の楔に邪魔をされてレベルが低下します)が、だいたいは5~15の範囲内です。
領域について †
【領域】とは、デーモンロードが所有しているひとつの世界のことです。
ある【領域】において、その所有者であるデーモンロードはすなわち神であり、そのデーモンロードが実力の全てを発揮できる世界でもあります。
そのため各世界にデーモンロードの化身が顕現/召喚される一方で、【領域】にはその根源であるデーモンロードの本体が置かれていることも多く、【領域】の攻略はデーモンロードを完全に滅ぼすためにはほぼ必須と言えるでしょう。
著名なデーモンロード †
ここではエンファータ世界によく干渉してくるデーモンロードについて触れています。
十分な知識を積んだウォーロックなら誰もが知っているような存在がほとんどですが、デーモンロード本人が意図的に姿を隠していることもあり、知名度はそれぞれです。
『混沌』ヴァーナザジェイン †
「結構、結構。汝らの思いは小さくとも、世界を輝かせるに足るだろう。その願い、吾輩が叶えてやろう」
- 混沌を主たる力とする破壊王
- 【領域】は「ヴェッセル」:エンファータ世界のある一地方によく似ている小世界
- 配下種族などは不明
『狂気の導』モルトエスト卿 †
「3リットルの笑いに1オンスの苦悩! 愉快、実に愉快だ。やはり世界はこうでなくてはいかん!」
- 狂気を主たる力とする気狂いパトロン
- 【領域】は「アミューズメント」:大都市といくつかの村々を内包する、昼夜や季節が入り乱れた禁忌なき世界
- 配下種族はキメラなど合成生物
『魂染め』アヴァトガルグ †
- 魂の色の変化により主たる力を得る謀略家
- 【領域】は不明
- 配下種族などは不明
『輝きの剣』フレスタ †
「さあ、行きなさい! 穢らわしき魂を滅するのです、我が下僕よ!」
- 魂の輝きにより主たる力を得る正義の使者
- 【領域】は「ミリオンズサン」:無限の空とそこに浮かぶクリスタルの大都市を内包する、大地と夜なき小世界
- 配下種族はフレスタの下僕(輝ける魂を持つ存在全般。フレスタが勝手に下僕に任命)
『愛翼』ミルヤレスト †
「ふふ、次は何をする? いろんなこと、してもいいんだよ?」
- 感情の変化により主たる力を得る好色家
- 【領域】は「ナイトフォール」:性に対する力がすべてを支配する、無機質な近代的建造物の廃墟の常夜世界
- 配下種族はインキュバスやサキュバスなど淫魔
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