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SandBox/誓約と制約の石

  • 主に徹人GMの「誓約と制約の石」関連セッションを纏めたページです。

フェンリルの交響曲 Edit

【セッション用情報】
色々書いてありますが多分メテオフレイム以外今回は使用しない。

『フレイマー』技能
ドラグ専用技能。イフリートが好むような「極端に熱い場所」とフェンリルが好むほどの「極端に寒い場所」の両方で修練を積んだドラグが使うことができる。
修練の場所が限られるため、ドラグの間でもこの技能はほとんど普及しておりません。大陸の遥か南の深淵の森ではこの技能を使うドラグが見られるといわれますが、ほとんど確認されておりません。

ブレスを操る技術に特化した技能で、威力や範囲、操作性だけでなく、ブレス自体の性質さえ変えられるようになるという。
全てMP消費は龍語魔法のファイアブレスに準じる。別々の種類のブレスを同時に使用することはできない。

「フレイムブリット」
他に可燃物がある時など、制限して戦う時に使います。ブレスを、いわゆる「火球」として吹きかけるようにしたものです。対象は個人となります。自分が前衛であり、他に仲間が前衛にいる場合でも仲間に被害が及ぶこともありません。

「フレイムエンハンス」
個人の武器に対して火を噴きかけ、FWと同様の効果として扱います。効果時間なども同じです。炎1回分で1つの武器に対して使用可能です。

「スチームフレイム」
範囲内に炎ではなく高熱の煙を吐いて、中にいる者にダメージを与えます。
抵抗に失敗した者は打撃力10のダメージを負うとともに、高熱に喉を焼かれて1ターンの間声を発することが出来なくなります。
もし呪歌を歌っていた場合は直ちに中断させられます。
抵抗に成功すれば問題なく声を発することが出来るので魔法や呪歌も問題なく使用できます。
このブレスは呼吸器の無い者に対してはこの効果を与えられません。(ダメージは通常どおり与えられます)

「フレイムスネイク」
ブレスを自在に操り、範囲5m以内にいる敵のみにブレスを当てる技です。しかし、高度な技術が必要なため、達成値が-1され、打撃力は-10されます。

「メテオフレイム」
ブレスの効果範囲を術者の視界の一点に変更します。ただし距離が50m離れるごとに達成値とダメージ修正を-1づつします。
また極端に寒い環境ではさらに達成値、ダメージ修正を-2します。
 
「ヘルフレイム」
『炎無効』の特徴を持つ相手に対しても熱による物質の振動でダメージを与える技術です。
「炎無効」を持った相手に対しては通常通り相手にブレスのダメージを与える際、そのダメージを半分にして相手に与えることができます。
通常の敵を巻き込んだ場合は普通のファイアブレスのダメージを与える。

「ブリザードフレイム」ファイアブレスの属性を氷に変化させたものです。この氷のブレスに巻き込まれ抵抗に失敗した者は体が凍り付き、次のRの終わりまで移動ができず、身体を使う判定に-2のペナルティを受けた状態になります。炎属性の攻撃や魔法を受けることでこの効果は即座に消え去ります。
ただし術者への体への負担も高く、ブレスへの抵抗に成功したレートでのダメージを術者も受けます。

「ライフフレイム」使用時にフレイマー技能レベルの半分までのHPを任意で消費する。そのHP分だけブレスの追加ダメージを上げる。

あらすじ Edit

1.フェンリルの交響曲~凍れる門~ Edit

商人ラブラドルが新たな交易路の開拓の一環として、 ウォール諸島の光陰の森の境目の探索を依頼。
そこは氷のウォール発生の影響で雪原地帯となっており、レングラートでは珍しい氷が入手できる。
しかし客観的に見て不自然な状況であるため、調査の必要がある。

ログ:http://gurrad.kuron.jp/log/2017/201709/log20170901b.htm
 
調査した結果、レイブンのクリュスタロスがセファイトエルフの少女モルガンに何らかの実験を施していたのを見つける。
クリュスタロスはゴブリンに力を与えることで自らの研究を邪魔させないようにしていた。
モルガンを救出し、彼女はラブラドルに保護されるが、クリュスタロスには逃げられる。

2.フェンリルの交響曲~一人ぼっちの宮殿~ Edit

 
前回からしばらくするとモルガンには周りのものを見境なく凍らせる症状が出る。
ラブラドルはを守るためモルガンを仕方なくからノース諸島の流氷に降ろす。
彼女が生き延びられるよう、食料など必需品を運ぶように依頼がなされた。

ログ:http://gurrad.kuron.jp/log/2017/201709/log20170902c.htm
 
モルガンの周りのものを凍らせる症状はさらに悪化して、精神的にも参っていた。
また、ドフォーレ商会が商売の邪魔をする魔物とみなしてモルガンに懸賞金をかけ、冒険者に討伐させようとしていた。
モルガンの話から、クリュスタロスの与えていた薬のお陰でこれまで症状が抑えられていたこと、
モルガンの体はフラウがコンスピされたような状態になっていること、
モルガンの血から青色の石が生成されていたことが明らかになる。
またフラウを操って自分の味方につけることもできるようだ。
いずれ彼女の体を元に戻すようにしなければならないだろう。

3.フェンリルの交響曲~魔鬻ぐ市~ Edit

モルガンの体の異常を安定させるために、ラブラドルはクリュスタロスが作っていた薬の材料となる深淵の植物を入手しようとイスタークの闇市に行こうとする。PCたちはその護衛を頼まれた。
残念ながら深淵の植物は入荷しておらず、途方に暮れかけたが、闇市を支配するドフォーレ商会のトップであるグロッシュラー・ドフォーレの妻べスビアがモルガンと同じ「白き峰の氏族」のシャーマンだということがわかる。フラウを扱うのに長けた彼女であればモルガンを救うことができる可能性がある。
べスビアの態度やシーフギルド情報から、彼女は奴隷として捕らえられたのを無理やりグロッシュラーが妻にしたことがわかり、PCたちは闇市で売られている品や魔法を駆使して彼女を救出する。
べスビアはモルガンの実の母親であることが判明。捕らえられたあと、逃げ出そうとしたべスビアへの見せしめとしてモルガンは売られ、生き別れになっていた。モルガンを救うのに協力的だ。

ログ:http://gurrad.kuron.jp/log/2017/201709/log20170905e.htm

4.フェンリルの交響曲~溶けた心、乾いた心~ Edit

べスビアを救出した一行はいったんルアーブルに戻り、準備の後ノース諸島へ向かう予定だったが、
何故か3日たってもラブラドルが戻ってこない。
使いのリニエの持ってきた手紙によると、ラブラドルはグロッシュラーの妨害工作で海軍に出頭させられ、取り調べのため留置されているということだった。
手紙に改めて依頼が出され、PCたちはノース諸島へ向かう。
ところがノース諸島では気候が普段通りになっており、モルガンはグロッシュラー一味と謎のハーフエルフに連れられて渇きの島へ向かったという。
ここでラブラドルが合流し、渇きの島のイフリートがいる場所「火の雪原」に向かうと、
ハーフエルフ剣士のレムリスがモルガンを守りながらグロッシュラー一味と戦っていた。
彼女に加勢して真相をモルガンから聞くと
元々モルガンに植え付けられたコンステレーションジェム=フェンリルのサファイアはレムの故郷のもので、 それがかつてレイオンの手の者によって奪われたらしく レムはそれを探しに森を出た。
レムの故郷は深淵の森にかなり近いところで これで作られた6つの精霊の壁が守護の役割を果たしていた。
モルガンが手配書に乗ったりしたため これが自分の求めてるものだと思ってノースに渡ったレムはモルガンに接触。 自身が持つアレクサンドライトで凍らせる状態はとりあえず落ち着かせたのですが、根本的に彼女から石を取り出すことができないため どうすればいいか考えていたところ、べスビアが捕まる前に持っていた指輪を持っていたグロッシュラーが モルガンに「君のお母さんの使いだ」と言って騙し 「 イフリートの加護のある場所で君のお母さんが君の中にあるものを取り出すため儀式をしている だから渇きの島に来い」といって火の雪原までおびき寄せた。
ということだった。
グロッシュラー一味に勝利し、彼らを捕え海軍に引き渡し、一行はラブラドル、べスビア、モルガンと別れた。
ところが、ハーフェンの碇に行くと、さっき別れたばかりのラブラドルが海軍によって晒し刑にされていた。べスビア、モルガン、そして乗ってきたの姿はない。
海軍から話を聞くと、今の今までずっとラブラドルは拘束されていた。深淵がシェイプチェンジでラブラドルになり替わって2人を攫ったのだ。
彼らを追いかけ、2人とフェンリルのサファイアを取り戻さなくては。

登場人物 Edit

商人ラブラドル: Edit

主にノース諸島 時期によってはメギアス諸島での交易を行っている中の上くらいの商会の主。 篤志家で知られていて、捕らえられた海賊や犯罪者の子供とか、孤児を大勢養っているらしく、商売以上に評判がいい。
 
今でこそ篤志家として知られているが、かつてはグロッシュラーたちと組んで南バルバロスなどで密貿易や奴隷の売買などグレー、あるいはブラックな仕事を多く手掛けていた。
ある仕事をきっかけに改心し、真っ当な仕事だけをするようになり現在の立場にいたった。
そのためグロッシュラーはラブラドルの弱みを知っており、それを海軍に流すことで妨害ができた。
海軍に拘束されている間、深淵がシェイプチェンジした偽ラブラドルがPCたちを騙し、べスビア、モルガンを拉致される。
過去の悪行を暴露され、晒し刑と多額の罰金刑を執行されたが、これまでの慈善活動が認められ、多数の嘆願もあって執行後もルアーブルで商売することは認められている。

以下ブラックマーケットで買ったもの。

>真実の口 
この口に手を入れた者が何か喋った時、それが嘘だったなら口が閉じてしまい、嘘を認めるまで抜けなくなる。

>信念のネックレス
身に着けた者が信じていることを、対象一人に信じさせることができる。
身に着けた者が対象を直視することによって発動。対象は目標16の精神抵抗。効果は身に着けている限り持続。
一度に2つ以上は信じさせられない。

>勇気あるものの盾
エメラルドがついたラージシールド 回避+1 ブレス攻撃抵抗+2 所有者に攻撃を集中させる。

>リニエ
ブラックマーケットで買われたハーフジェルクの奴隷の少女。信念のネックレスでドフォーレを騙すことに貢献。
ラブラドルに身請けされて商会の手伝いをしている。


セファイトエルフの少女モルガン: Edit

雪色の髪に青い瞳、痩せぎすの体格。十代前半に見えるセファイトエルフ
『白き峰の氏族』という、かつてケルセット北部の山地に住んでいたエルフ氏族出身者だが、
10年ほど前に深淵の森化して滅びている。
逃げている際に深淵に協力していたドフォーレ商会に捕まり、南バルバロス経由でクリュスタロスの属する一団に売り飛ばされる。母親とはそこで離れ離れになった。
クリュスタロスの実験の結果か、元々の体質なのかは不明だが、体にフラウがコンスピされており、あたりのものを構わず凍らせる体になっている。
 →ラブラドルに保護され、一時的に養子扱いになっている
 →ノース諸島のグレイトアイスバーグにいる。辺り構わずものを凍らせる症状が出ている。
 ドフォーレ商会に狙われているが、フラウを味方につけることで今のところは守られているようだ。

モルガンを救う方法
1.精霊力をコントロールする薬剤を定期的に投与する。
 これはレシピがクリュスタロスの文献にあった。しかし作るには深淵の森の植物が必要で普通に入手できるものではない。
2.コンステレーションジェムを外部からコントロールするマジックアイテム「コンクエストジェム」を使用する。
 ただしこれはコンステレーションジェム以上に稀少なアイテムらしく、今のところレングラート地方では文献上でしか確認されていない。
3.モルガンの精神力を強く安定した状態にする。たとえば愛の溢れるような環境に置く。
 フェンリルのコンステレーションジェムは使用者の精神状態が暖かくなると液体に変わることがある。そうすると血液に交じり、外部から抜くことが可能。
 だが現在のモルガンの体質では一般社会に身を置くことはできず、愛を与える前に彼女は誰かを傷つけてしまうだろう。
4.『白き峰の氏族』の高位シャーマンの力を借りる
 セファイトエルフの白き峰の氏族はフラウと交信する力に長けていたといわれる。モルガンもこの氏族出身者なのは偶然ではないだろう。
 彼らの中でも成熟したシャーマンならばコンステレーションジェムに呼びかけられるかもしれない。
 しかし10年ほど前にこの氏族は深淵に攻められて滅ぼされている。現在どれくらい生きているかもわからない。
5.モルガンを殺して心臓を破って物理的にコンステレーションジェムを取り出してから蘇生してもらう。
 ラブラドルが強く反対している。何よりモルガンを傷つけてしまうだろう。だが一番確実で手っ取り早い方法である。
 
4話で救出されるが、深淵のシェイプチェンジで成り代わられた偽ラブラドルに再び拉致される。


アンゴラウサギライグルのラシャ Edit

氷原に放置されていたモルガンを保護したライグルパティナージュ使い。
ジャイアントシールに襲われていたところ、モルガンが氷の壁を作って助けてくれたお礼らしい。
普通のライグルよりももこもこで寒さに強いのでなんとかモルガンと接触できる。


『雪の女王』べスビア Edit

 (シャーマン6レベル、レンジャー1レベル)
『白き峰の氏族』の高位シャーマンの巫女。フラウをコンスピしており、氷系のローカル精霊魔法を扱うことができる。
森を深淵に攻められた際に逃れようと、幼いモルガンを連れて脱出するが、そこで待ち構えていたグロッシュラーに捕らえられ、無理やり妻にされる。
精霊魔法でモルガンとともに逃げようとするも、失敗し、グロッシュラーは見せしめのためにモルガンを南バルバロスに売り飛ばされた上に、魔封じの輪をつけさせられ、絶望のために無気力と失意の日々を送っていた。
PCたちに救出され、今はピンチに陥っているモルガンを救いたい一心である。
4話でモルガンと再会するが、深淵のシェイプチェンジで成り代わられた偽ラブラドルに再び拉致される。

『海蛇』サーペンティ・フォン・レオンバルト大佐 Edit

カルヴァートの名門レオンバルト家の3男。「熱血貴族」サーギュネス候の影響を受け、とても正義感が強いため民からは慕われている。
しかし佐官なのにしばしば前線に立ちたがるので部下によく制止されている。
本来海賊討伐を行う部署で功績を挙げていたが、その特徴のため戦闘の機会が少ない犯罪捜査を行う部署に異動させられている。
カリスマと武力は高いため、優秀な参謀・補佐官をつければ一気に生きるタイプ。
法の公正のため、ラブラドルに晒し刑を執行した。
キリクの情報提供によりラブラドルに化けた深淵を追っている。

レムリス・リウ・アレクサンドライト Edit

かつて故郷の森から南バルバロスレイオン一味に奪われた守護の精霊石(コンステレーションジェム)を探しているハーフエルフの剣士。守護の精霊石(コンステレーションジェム)の力を抑える皇石アレクサンドライト(コンクエストジェム)を使用できる。
あらゆるものを凍らせるモルガンの噂を聞いて、それが自らの探す精霊石だと考えた結果彼女を保護。
しかし精霊石そのものをモルガンの体内から取り出せないため、どうすべきか考えあぐねたところ、「モルガンの母の使い」を称するグロッシュラーから「モルガンの体内の精霊石を取り出すため、べスビアがイフリートのいる地で儀式の準備をしている」といってモルガンともども渇きの島の火の雪原におびき寄せる。
この場所ではモルガンの凍らせる力は上手く発現できないため、グロッシュラーたちは正体を現し、モルガンともども毒牙にかけようとしていた。
PCたちが駆けつけてグロッシュラーを倒したため、難を逃れる。
モルガンの中の精霊石を取り出した後は、精霊石にゆかりのあるウォール諸島の先代バレナスに預け、全ての精霊石が揃うまで保護してもらうつもりのようだ。

『フラウの貴婦人』クリュスタロス Edit

長さを揃えたボブカットの髪に、レンズの厚い眼鏡越しに見える怜悧な瞳が印象的なレイヴン。
戦闘ではなく研究を主に行うタイプの地位にあるようだ。
モルガンを捕えて彼女に何らかの実験を施していたようだ。
彼女が行っていた研究は「コンステレーションジェム」についてのもの。
モルガンは「コンステレーションジェム」というマジックアイテムが心臓の中に入れられていることがわかった。
またゴブリンに薬と魔法具による力を与えることで手ごまにしていた。
PCとの戦闘に遭った際、モルガンを置いて逃走する。
 

ドフォーレ商会 Edit

悪質な取り立ての高利貸しで悪名高いイスタークの大商会。密貿易を手掛けているのも公然の秘密で噂レベルだがガルクランとも取引してるんじゃないかと言われてる。
商売の邪魔という名目で、モルガンに賞金をかけて冒険者に討伐させようとしている。その死体は必ず持ってくるようにという条件が記載されている。
月光騒乱以後、闇の商売から手を引きつつあるゼオンロット家の後釜を狙ってイスタークの闇を支配しようとしている。
そのためビアンキ、ネーロ両ギルドから敵視されている。
3話、4話でのPCの活躍でグロッシュラーらは悪事が白日の下にさらされ、一味は捕らえられる。実質的に壊滅状態になりつつある。

ドフォーレ商会トップ:グロッシュラー・ドフォーレ Edit

シャーマン5レベル、シーフ3レベル、マーチャント6レベル)
元々はジェルク諸島の不良シャーマンで、里を追い出された末に高利貸しに雇われた。
それから商人の手腕を身に着けて、やがてメルドラとの取引でここ二十年で財を成し商会を作った。
深淵との取引はやってはいるが、噂よりは星霜深淵の距離感に気を使っているようだ。
最近は深淵からも警戒されてトラブルがあるとも聞いてる。だが結局根は悪人だから付き合うなら気を付けたほうがいい。 
べスビアを自分が奴隷として捕まえた女を無理やり妻にしたようだ。
どうやら深淵の情報から攻め滅ぼされそうな森を知って、逃亡者狩りをしたらしい。
モルガンの実の母だが、彼女は南バルバロスに売られてしまった。そのためここ10年笑ったことがない。
ネーロの話では南バルバロスレイオンの遺産を探していたという。
3話のブラックマーケットでの騒動でイスタークを追われ、最後の足掻きとしてレムリスを騙してモルガンを捕えようとするがPCたちの活躍でこれも失敗。
3話、4話でのPCの活躍でグロッシュラーらは悪事が白日の下にさらされ、一味は捕らえられる。現在海軍に捕らえられ死刑執行を待つ身。

物品・痕跡など Edit

ゴブリンたちが持っていた青色の石 Edit

サファイアっぽい石の不揃いな結晶 シャーマンでないゴブリンでもあらかじめ決められた精霊魔法が使えるようになった。
 →ウォールの賢者の学院に預ける→ラブラドルに返却される。

効果:持っていると アイスボルト(ファイアボルトフラウ版 魔力6R10 消費3MP)とアイスウェポン(ファイアウェポン氷版 消費3MP)が使えるようになる。
拡大などはできないが、攻撃と同時に使用することができる。武器の場合はアイスウェポンを自分の武器にかけてから攻撃ができる。
ブラックマーケットで売ると、一つ1万rkで売れる。


クリュスタロスの文献 Edit

文字が暗号化されていて解読に時間がかかる。
 →ウォールの賢者の学院に預ける
 →その結果コンステレーションジェムを生体に取りつかせる研究内容だということが判明。
 取りつかせた対象の心身の影響が強く作用するため、深淵の森以外の環境でも実験を行う必要があった。

注射器 Edit

アタナトイの牙をモチーフにした形状で血や薬を抜き入れさせることができる。
 →ウォールの賢者の学院に預ける

薬品類 Edit

いくつか種類があり、ゴブリンを強化していた薬と、精神の精霊の力を上げたり下げたりする薬があることは確か。
 →ウォールの賢者の学院に預ける その結果効用とレシピが判明

コンステレーションジェム Edit

コンステレーションジェムとは<人>が作った「精霊界へつなぐ門」を封じ込めて持ち運んだり、逆に外に出したりするアイテムである。
モルガンの中に入れられているのはフェンリルの精霊門が封じ込められたコンステレーションジェムで、
クリュスタロスはコンステレーションジェムを生物に一体化させる研究をしていたようだ。
そうすることによって普通にジェムを使うよりも遥かに扱える力を増すためだ。
だが現段階では精霊力を体から適度に抜くなどしないとしだいに肉体が精霊化していってしまい、最終的には人の姿を保てなくなってしまうようだ。
(モルガンの血が抜かれていたのはそれを防ぐ処置らしい。また抜かれた血はフラウの力を発現させる石になり、それをゴブリンに配っていた。)
なお、コンステレーションジェムがモルガンに及ぼす力は生命と精神の精霊がどれだけ抵抗するかによって速度や強度が変わる。
エルフや精霊にゆかりのある一族の間では守護の精霊石と呼ばれ、<人>ではなく大精霊との契約によってつくられたアイテムということになっているようだ。

アレクサンドライト(コンクエストジェム) Edit

コンステレーションジェムを外部からコントロールするマジックアイテム
コンステレーションジェム以上に稀少なアイテムらしく、今のところレングラート地方では文献上でしか確認されていなかった。
しかしセファイトエルフの『輝きの湖畔の氏族』の手により皇石アレクサンドライトという名で伝わっていた。
氏族自体もこれが<人>の手によるマジックアイテムではなく、精霊との契約で得た品だという認識で伝わっている。
これを使用できるのはアレクサンドライトの正当な血族だけだといい。高位のシャーマンでも血統がなければ使用はできない。
コンステレーションジェムとは違い、それ自体に精霊の働きを強めたりする力はないが、コンステレーションジェムそのものの機能を奪い、消すことができる。
エルフや精霊にゆかりのある一族の間では皇石と呼ばれ、<人>ではなく大精霊との契約によってつくられたアイテムということになっているようだ。

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