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レングラート地方 のバックアップ(No.15)


大いなる揺り籠の諸島群と切り開かれた大地。

特徴

国家

レングラート地方の中心となっているアーベ公国は、“大公位”を頂点とする封建制度の国家です。階位は大公を頂点に、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、ナイトの順で存在します。
 また、レングラート地方の小都市国家の領主は、その街の規模と歴史に応じて、“公爵位”“侯爵位”“伯爵位”のいずれかを持っています。これら都市国家も、すべて封建制度を採用しています。
 奇妙なことに、レングラート地方で“王位”を持つ人物はいません。これは、アーベ公国および主要都市国家群の長たちの家は、はるか昔にレングラート地方全体を治めていた伝説の王国に仕えていた貴族の末裔という建前が存在するからです。この王国は“フェン王国”と呼ばれ、空中大陸ハーフェンからレングラート地方を治めていたといわれています。すべて伝説ですが。
詳しくはアーベ公国と周辺の都市国家群のページをご覧ください。

地理

気候

レングラート地方は、一年中暑い、いわゆる熱帯の気候です。太陽の日差しは一年中強く、豊富な降水量があります。この地の暑い風は、アルケナル地方のさらに南にあるツバル地方から流れこむイフリート風、そして渇きの海から発生するイフリート風などと合流し、その暑い風が海沿いにラクナウ地方の方に流れていきます。
また、外洋にはノース諸島および空中大陸ハーフェンなどのフェンリル風を生み出す地域があるため、この地方は、2つの風が合流することで発生する嵐(サイクロン)がよく発生します。

海流

この地方の海流は、大きく2つあります。ツバル地方からアルケナル十諸国の西側を通ってそのまま大陸沿いにラクナウ地方へと流れる「暖流」と、その外側の外洋を逆方向に流れる「寒流」です。また、レングラート地方内では、ノース諸島の寒流、渇きの海の暖流や複雑な諸島群により発生する小さい海流がいくつもあり、豊富な漁場を生み出しています。

食文化

自然の恵み豊かなレングラート地方では、諸島や国々ごとに、その地域で取れる様々な食材を生かした食文化が形成されています。基本は、香辛料とガルムと呼ばれる魚醤を中心とした味付けで、主食はトウモロコシのパンか、クオ麦のパン・ヌードルが中心です。クオ麦で作られたエールか、トウモロコシで作るチチャというお酒がよく飲まれています。
詳しくはレングラート地方の食文化のページを参考に。

レングラート地方の地理

ルアーブル

巨大な塔のモニュメントが街の中心にそびえ、至る所に水路が走り、様々な種族が闊歩する、レングラート最大の街。

ハーフェン

アーベ公国

小都市国家群周辺

ケルセット密林

海竜の牙周辺海域

トナレーシア海周辺海域

プロメルス海周辺海域

ヘテロトギル海周辺海域

海賊の海周辺

ヘブンズロスト周辺

その他遠洋

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