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アーベ公国と周辺の都市国家群 の変更点


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*アーベ公国と周辺都市国家の政治体制 [#j380a3e6]

アーベ公国の政治体制については『アーベ公国』を参照してください。
 レングラート地方の小都市国家の領主は、その街の規模と歴史に応じて、“公爵位”“侯爵位”“伯爵位”のいずれかを持っています。これら都市国家も、すべて封建制度を採用しています。
-アーベ公国の政治体制については『アーベ公国』を参照してください。
&br; レングラート地方の小都市国家の領主は、その街の規模と歴史に応じて、“公爵位”“侯爵位”“伯爵位”のいずれかを持っています。これら都市国家も、すべて封建制度を採用しています。

 奇妙なことに、レングラート地方で“王位”を持つ人物はいません。これは、アーベ公国および主要都市国家群の長たちの家は、はるか昔にレングラート地方全体を治めていた伝説の王国に仕えていた貴族の末裔という建前が存在するからです。この王国は“フェン王国”と呼ばれ、空中大陸ハーフェンからレングラート地方を治めていたといわれています。すべて伝説ですが。

*レングラート同盟と各国の関係 [#ye70c7ca]

 上記のような建前があるため、レングラートの国々は、アーベ公国を中心とした緩やかな協力関係を結んでいます。この同盟のそもそもの主眼はレングラート地方の独立のためで、都市国家群とアーベ王国は連携を取り合う事でレングラート地方の独立を護っています。このため、レングラート地方全体にかかわる大問題は、アーベ公国が中心となって、地方全体で対処することになっています。

 ただ、周辺に領土的野心のある国家はなく、レングラート地方の独立(人に対しては)は万全に保たれていることから、今では同盟の主眼はレングラート地方の海の安全、深淵の者たちからの守り、そして地方全体の貿易の発展に向いています。
 このため、年に一回、アーベ王国と都市国家郡の代表がアーベ王国でレングラート会議を行っています。この会議では、レングラート近海の航海に関する各種決定や税率の制定などを行っています。

*普段のレングラート諸国家 [#q7ff674e]

 レングラート同盟が動くのは「地方にとって重大な脅威」、つまり緊急事態に限られます。そもそも、都市国家を治める長同士は、仲がいい相手もいるし仲が悪い相手もいるしで、普段はたいしてまとまってはいないのです。ですので、その街単位の問題(モンスターが出没するとか、海賊が出没してるとか)は、その街の貴族なり商人なりがルアーブルで冒険者を雇って解決を図ります。大したことじゃない問題でほかの街の長に借りを作りたくないですしね。
*関連カテゴリ [#ycf5e65f]
-[[レングラート地方]]
--[[アーベ公国]]

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