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SandBox/「遥かなる日々」/デーモンPC

――〈契約〉は絶対だ。つまり、それ以外は何をやってもいい。

オーガウォーロック「ガロク」によって異界からエンファータに召喚されたデーモン
デーモン種族ではグルネル系統に属するアヴァトガルグは以前にもエンファータ世界に召喚されており、今回と同じく〈契約〉に従ってこの世界で活動していた。

しかし、この世界で与えられた体が仮初のもののように、〈契約〉も仮初のものにすぎない。彼は世界を闊歩し、契約が織りなす虚実の彼岸を渡りながら、そこに住まうものの魂を食らっていく。いずれ、この世界と自分が住まう異界を繋ぐ細き道を押し広げ、この世界を侵略するために――。

  • 担当PL:てく。
  • PC名前:アヴァトガルグ
  • PC性別:男性型

外見・性格など Edit

外見 Edit

アヴァトガルグ_ラフ.jpg
  • 青い肌、翼、尻尾、そして角。人間によく似た姿の筋肉質な青年。
  • 凛々しい端正な鋭い表情をしており、オールバックにした、やや乱れ気味の長い金色の髪は見るものを惑わす。

デーモンとしてはグルネル系統の種族である彼は、とても人間によく似た姿をしている。身長は2m近い長身で、黒皮のブーツに覆われた足は馬の蹄の形をしている。角は頭の両脇から、根本が捻じれつつ後方にまっすぐ流れるフォルムで、翼はドラグのような竜翼だ。尻尾は長く、自在に動かすことができる。

口調 Edit

  • 一人称:俺/私
  • 二人称:貴様、お前。ただし相手によって他の呼称を使うこともある。
  • 三人称:ヤツ、アイツなど。名前を呼ぶ場合は、長かろうが正式な名前か正式な略称を使う。

口調は基本的にぶっきらぼうでぞんざいだ。しかし、口調と態度、そして言い回しの魔力を深く熟知する彼は、相手によってその物腰や口調を大きく変える。

性格 Edit

高貴なるデーモンであり、その絶対的優位性を確信している彼は、世界の全てに対して無造作である。〈契約〉以外に彼を抑制するものはなく、この世界の全てはただのモノであり、彼の餌でしかない。しかし、以前の経験および、彼の世界に(他のデーモンから)もたらされる情報により、この世界に住む餌 ― 人 ― の流儀にそって彼らを唆し、誑かし、誘惑するほうが、彼の目的に適うことを理解している。

基本データ Edit

冒険者レベル
7
器用
20+2+2 (B4)
敏捷
20 (B3)
知力
15+2+1 (B3)
筋力
21+2+1 (B4)
生命
18 (B3) 生命抵抗値:10 (+0)
精神
17+1+1 (B3) 精神抵抗値:12 (+2)
使用済経験点/総経験点
43500/44500

習得技能 Edit

シーフ
レベル7 (経験値内訳:17000)
ソーサラー
レベル7 (経験値内訳:17000)
セージ
レベル3 (経験値内訳:3000)
ダークプリースト
レベル2 (経験値内訳:1500)※「名も無き狂気の神」。技能は他PCにはシークレット

習得アビリティ Edit

身体能力 Edit

視覚(五感/暗視)
暗視能力があります
デーモンウィング
他の飛行種族とルール同じ

戦闘能力 Edit

デッドリー・メナス
あらゆる攻撃で「手加減」を選択できる。(経験点500)
デモニック・アサルト
通常移動、飛行移動しながら魔法詠唱を可能にします。(経験点1,000)
デモニック・ストライク
攻撃時に直接攻撃と魔法詠唱の2つを同時に行うことが出来ます。(経験点1,000)
タフネス
最大生命力が+6点されます。能力値としての生命は変化しません。(経験点1,000)
アイテム・マスタリー
使用に複雑な手順を必要としないアイテム類を、1Rに一度、手番を消費せずに使用することが出来ます。これによって使用するアイテムはアドベンチャラー・ポーチに格納しておく必要があります。ポーチの容量は3アイテム分です。(経験点1,500)

言語 Edit

デーモン
読み書き:○、会話:○ ※デーモン基本
古語
読み書き:○、会話:○ ※デーモン基本
上位ガルクラン
読み書き:○、会話:○ ※デーモン基本
下位ガルクラン
読み書き:○、会話:○ ※デーモン基本
星霜共通語
読み書き:○、会話:○ ※デーモン基本
インプ語
読み書き:―、会話:○
エルフ
読み書き:✕、会話:○
ジャイアント語
読み書き:―、会話:○

所持品&アイテム Edit

所持金 Edit

所持金
35950

武具 Edit

武器名必要筋力詳細
黒の魔爪「グラルツァル」10魔力+1、発動体化。片手または両手で構える、複数の刃を持つ剣。ソウルブランド10扱い。
マインドシーカー5必要筋力5 攻撃力+2 魔力+1 発動体 種別:ダガー 基本価格120000
所有者の精神力に応じてその切れ味を増す短剣。打撃レートが所有者の現精神点+5となる。
ソフトレザー7黒い革の装い。体のラインにピッタリとフィットしており、露出が多い。

アイテム Edit

衣服&フード付きマント
体を覆い隠す。ドラグ用のものを購入。
シーフツール
シーフの必需品。ベルトポーチに入れている
ベルトポーチ
2個/装着済
筆記用具
羊皮紙/10セット、鵞ペンとインク/1つ、万年筆/1本
袋/2枚、小袋/5枚

アドベンチャラーポーチ Edit

パワーシールド(18)*
使ったラウンドと次のラウンドの間に受けたダメージから、5点減らせます。2枚/1枚500rk。
フル・ポテンシャル(18)*
フルポテンシャル使える。1枚。
ネゲート・シールド3(18)
3点防御が増える。1枚。

マジックアイテム Edit

アミュレット・オブ・カウンターマジック
精神抵抗に+2
ヘイストのスクロール
ヘイストが使用出来ます。
ファイアウェポンのカード
18Rの間、ファイアウェポンの効果がある。1枚。
シースルーのスクロール
1本。

ミルヤの分 Edit

ローブ&フード付きマント
身だしなみ大事。
首輪
所有されている星霜奴隷を示すもの。上品なもので、鎖をつける輪っかがある。
銀の鎖
首輪につける上品なもの。

各種設定 Edit

デーモンについて Edit

知名度
14(デーモンであることの認識)
アヴァトガルグ
異界において高位のデーモンである彼は強大な魔力を持ち、『心を喰らう者』として知られる。相手の精神・感情を把握する才能に長けた彼は、嘘と真を織り交ぜた駆け引きでその心を犯し、己が目的のために利用するのだ。そして食事(魂を食らうこと)を含め、そのアプローチの手法として、性的な方法を使うことに長けている。
デーモンの食事
デーモンの体は、物質的な意味での食事は要らず、それは仮初の体でも同様。もちろんそのような食事を堪能することは可能だが、デーモンにとっての食料は人々の魂なのだ。
魂を食らう際には、相手の口からその生気を吸いとるように啜りとる。また、(性的に)肌と肌の接触を長時間重ねることで、ゆっくりと堪能しながら味わう方法もある。
〈契約〉について
デーモンにとって、自分が結んだ〈契約〉は絶対。だが、曖昧な〈契約〉はいくらでも自由な解釈が可能であり、自身を召喚したウォーロックがその場にいない場合、その裁量度は尚更高まる。そしてアヴァトガルグはそうした駆け引きの策略に長けているのだ。
取得した魂
オーガウォリアー×1

対人関係 Edit

ガロス=ノグル Edit

  • アヴァトガルグを召喚したウォーロック。2つ頭のオーガ
  • 契約内容は『ミルヤの完全なる消滅を防ぐこと』。非常にどうとでも解釈し行動できる内容である。
  • 恨み:4つ(ファンブル3回、オーガを倒せなかった)

ミルヤ Edit

  • ガロクが召喚したらしい別のデーモン。アヴァトガルグの護衛対象。デーモンにとって“完全なる消滅”とは異界にある本体を滅ぼされることであり、物質界での仮初の体が滅びた所でそれは消滅とはならない。故に、アヴァトガルグにとっては好奇をそそられる契約内容である。
  • 人間女性形態。背は小さいがナイスバディ。上物です。
  • ガロクとミルヤ間の契約内容は『ガロクの命を守る』こと。
  • アヴァトガルグと『なんでも従う』という約束を交わした。つまりアヴァトガルグのペットとなる。

アヴェンズールの住人 Edit

『白痴の』メルザルン
地下第三層に住むメタモルス。情報屋。メアに対しては無料で情報を提供するが、アヴァトからはしっかりお金を徴収する。オーガに関することでも。なかなか食えないヤツ。
リーフェルデ
地上三層目に住むレイブン女性。魔法道具店を営んでおり、マジックアイテムや魔法知識の研究者。レイブン以外はあまり相手にしない(メルザルン談)。客商売をしてるだけあってエレガントなアプローチをあしらうのには慣れている。

セッション履歴 Edit

第0回(2012/11/16)
ガロス=ノグルにより召喚される。ミルヤの護衛を命じられたが、ミルヤが『ここから自由になったらなんでもする』というので、その〈約束〉を果たす。なお、ミルヤが死ななければ何もやっても良いため、さっそくミルヤを頂きました。
第0回合流(2012/11/18)
隠れ家に飛び込んできた子供レイブンスリを捕まえ、ガンディリオに引き渡す。その場の会話の流れで、ガンディリオオーガの反乱を粉砕することを知り、ガロス=ノグルに繋がる可能性を感じ、彼らとパーティを組むことにする。
番外編(2012/11/23)
古代のネクロマンサーの館を探索。恐らくガロス=ノグルに命じられたオーガたちが『シールストーン』を探しており、それに遭遇し撃破。アヴェンズールに帰還後、メアと一緒に情報屋『白痴』のメルザルンに会い、情報を入手。地下4Fのアタナトイの店や、地上3Fにある魔法道具屋リーフェルデ(レイブン)の店などの情報も入手する。
第1回(2012/11/24)
ゾード・ゼリクをリーダーとするスカルロッククランを攻略。アヴァトの作戦はメアの働きもあり上首尾に成功。敵のライトニングアイを逆利用し、ささやかではあるがセレスの溜飲をさげるオマケももたらす。城の地下でデーモニックゲートを使用してパスツェルを運び出すオーガたちと戦闘に。デーモン『焔の』ヴェルゼガを撃破し、彼からアタナトイ・ノーシャルクの名を聞く。

ビハインド・ザ・シーン Edit

  1. 第1回前編
    ガンディリオがミルヤの件で激しくアヴァトガルグを責め立てていた時、姫抱っこしていたセレスがアヴァトを見上げていた時のこと…。(セレスPLさんには了解もらい済)

    1. アヴァト:「――」見上げる視線を感じて、ガンディリオたちに向けていた視線を、そっと降ろし。「……喧騒で眠りを妨げてしまったかな?すまない」
    2. セレスライト:「構わないよ、宿に付いてから寝る気だったから」
    3. アヴァト:「そうか、ではもう少しお待ち頂くことになるのが申し訳ない」軽く抱き寄せを深め。セレスの顔がその体に触れれば、感じるだろう。青黒い肌の奥で響く鼓動を、脈動を――君たちと同じ、血肉の証を。
    4. セレスライト:「(一応、生き物の体はしてるんだね…何考えてるのか知らないけど、うん、暫くはこうしていよう、今の私はそれほどに無力なのだから―――)」
    5. ――鼓動を感じて、抱き包まれる感覚、それは、懐かしい感覚を、揺り動かすかもしれない。ほんの数日前まではあることが当たり前すぎて、意識していなかった感覚を――。
    6. ――それを懐かしいと感じてしまう、ああ、そうだ、これは夢ではないのだ、今でも眼が覚めれば今までどおりの日常が待っていると、信じたくなってしまう、けれど、これは悲しいほどに現実で…。

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