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SandBox/ルーンカーヴァー

新規技能案 投稿者:BB Edit

技能詳細 Edit

名称:ルーンカーヴァー
条件:片手が自由に使えること。紋様を刻める、あるいは書けるものを持っていること。(魔法の発動には発声も必要)
経験点:2000点テーブル
設定:ソーサラーの技術が世に出た頃、当時の学者によってソーサラーの体に刻まれる紋様・・・ヴィサルガについて研究がなされてきました。
やがてヴィサルガの力を受け取るためのものであることを知ると、今度はそれを人工的に再現しようという研究が試みられました。
その研究自体は失敗に終わっていますが、副産物として発見されたのが魔法的な力を持つ紋様や文字と、それらを描き、あるいは刻みこむ技術・・・ルーンカーヴァーです。
しかしソグティヴァナの時代では魔法技術が最盛期を誇り、限定的で使い勝手の悪い魔法文字や魔法紋様は使われることはなく、さらにそれを後世に残そうという動きもなかったため歴史の中に埋もれていました。
いつしか時が流れ、ソーサラーの魔法体系の再現や遺跡発掘などによるスリンガーなどの技術の復元と共に再びルーンカーヴァーの技法、ノウハウなどが発見され、現代に再現されています。
魔法の行使に自身の発声を必要としないこと、装備の制限が比較的緩いこと、なにより文字や紋様の形で書き出し留めておくことで、魔法の発動を術者の行動に依らないことが最大の特徴です。

独自のルール Edit

このページにおいて、魔法を行使する対象(ルーンカーヴァー技能所持者)は「術者」と表記する。
同じく実際に魔法の効果を発動させる対象は「発動者」と表記する。
同じく魔法を発動させず、留めておく状態を「保留」、あるいは「保留する」と表記する。

・魔法の行使は技能LV+器用Bで判定

・使用する魔法を選び、判定で達成値を算出した後で効果を発動するか保留するかを決められる。逆順には出来ない。

・魔法を使用した時点で即座に効果を発揮するか保留するかを選択し、即座に効果を発揮するを選んだなら魔法はその場で効果を表す。
 保留することを選んだ場合、後で行動を消費して魔法の効果を発動させることが出来る。この行動では発声できる必要があり、他の行動との兼ね合いは「武器などをしまう」に相当するものとする。効果を発揮させずに維持しておける時間は最大1日。

・刻まれた紋様は魔法が保留されている間、または発動された魔法の効果時間中は残り続け、魔法の効果が終了するか保留された魔法が発動されず1日経過した時点で消滅する。
彫ってあった場合は同じ魔法であれば、改めて紋様を彫る必要はなく、精神点を消費することでまた魔法を行使することが出来る。

・保留状態にある紋様はディスペルなどの効果を受けると消失する。魔法を発動させることは出来ず、消費した精神点も戻ってこない。

魔法一覧 Edit

・ライティング・レイ
概要:指先、杖の先、棒の先などに光を灯し、色んなモノや水中、中空に文字を描き出せるようにする。
呪文レベル:LV1
基本消費MP:1
距離:術者
効果範囲:術者
持続時間:1日
種別:目標値
拡大:持続時間
抵抗:なし
ルーンカーヴァーの最も基本的な魔法です。この魔法に限り魔法を使う条件に筆記用具は必要ありません。
筆記用具などがなく、魔法紋様を刻む対象の素材などの問題がある場合でも魔法を行使出来るようにします。
空中、水中など、物体以外に描き出された魔法紋様は特に制限がかかるもの以外は最大10mまで到達するようになります。
書かれた文字、紋様は通常10秒ほどで消滅しますが、魔法などに使用されることでその魔法の効果が持続中は文字が残り続けるようになります。
また、この魔法の持続時間中、この魔法の効果を受けられるルーンカーヴァー魔法の拡大に距離、目標数を追加します。

・チェンジ・ウェポン
概要:武器が持つ性質を一時的に変化させる魔法です。
呪文レベル:未定
基本消費MP:未定
距離:接触
効果範囲:武器一つ
持続時間:18R
種別:武器強化
拡大:持続時間
抵抗:なし
装備している武器に一つに修正を与える。修正値は以下の内容から選ぶ。
攻撃+1、クリティカル値+1
打撃+5、クリティカル値+1
攻撃-1、打撃+5
攻撃-1、クリティカル値-1
ただしもともと装備している武器が持つ修正と合わせて以下の数値にならない。
攻撃:+2以上
打撃:+15以上
クリティカル値:9以下
武器に与えられる修正は術者、発動者ともに自分で選べるが、両者が同時に選択した場合発動者の選択が優先される。
また、魔法の対象となる武器が誰かの所持物である場合、所有者は魔法の効果を拒否できる。
この魔法の影響下にある武器は魔法の武器として扱われる。

・エンチャント・エレメント
概要:武器一つに新たなダメージ種別一つを付与する。
呪文レベル:未定
基本消費MP:未定
距離:接触
効果範囲:武器一つ
持続時間:18R
種別:武器強化
拡大:持続時間
抵抗:なし
装備している武器一つにダメージ種別を一種類付与する。
構造物破壊のルールでは、付与されたダメージ種別で処理を行うことが出来る。

・ショック
概要:紋様を刻んだ対象に強い衝撃を与える。
呪文レベル:未定
基本消費MP:未定
距離:接触
効果範囲:個人
持続時間:一瞬
種別:ダメージ(エネルギー系)
拡大:達成値、ダメージの確実性
抵抗:効果減少
魔法紋様を刻み、発動させることで刻まれた対象に打撃力10の魔法ダメージを与えます。

・スタンバイ・ルーン(遠距離化不可)
概要:魔法紋様に触れることで魔法の効果が発動するようにする。
呪文レベル:2
基本消費MP:6
距離:接触
効果範囲:魔法紋様一つ
持続時間:1日
種別:目標値
拡大:達成値、持続時間
抵抗:なし
術者が行使した保留状態にある魔法紋様に対してのみ使用可能。
保留状態の魔法紋様の発動条件を「魔法紋様に触れる」、効果範囲を「魔法紋様に接触した個人・個人中心」に変更する。
この時魔法紋様が刻まれた対象は、刻まれている事自体では魔法の効果を発動させない。

・ディクリース・ウェイト
ソーサラーの同魔法と同じ。

メモ Edit

・発声の内容に関しては特に深く定めていない。術者が任意で決めるキーワードでいいかも。

・大体他の魔法と使用条件は同じ。接触とある場合は文字を書く手間、相手の回避などを考慮しない。基本魔法をかける対象に紋様を描くことを考えてるが、術者が自分の手のひらとかに描いて魔法を掛ける相手にふれて魔法発動、とかソッチの方がイメージとルールの剥離は少ないかも。

・魔法使用の流れ
術者=発動者の場合:術者が魔法の判定(発声を必要とする)→魔法発動。
術者と発動者が違う場合:術者が魔法を判定、保留を選択(この時発声は必要としない)→発動者が紋様に触れ、発声することで魔法発動。

・対象:術者の魔法は他者にかけることは出来ない。

・魔法を保留してる間、術者の精神点について。
1,保留してる魔法がある間は、その分の精神点は回復しない(最大精神点が減少している形)。
2,保留してる魔法にかかわらず最大値まで精神点は回復する。
未決定

・要調整。足りない分、過剰な分は既存魔法から引っ張ってくるなり削るなり。採用されることがあれば手が入るかもしれないけど。

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