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SandBox/ロバの耳亭

※KGMメモ

『ロバの耳亭』概要 Edit

冒険者の夫婦『ロバ耳』ユーグと『燃え盛る』アンナの二人が切り盛りする冒険者酒場です。
ほんの1年程前に作られた宿で、まだまだ駆け出しと言ったところもありますが、独自の情報網を持つユーグと決断力のあるアンナのお陰で、馴染みの冒険者もだいぶ増えてきました。

宿の主人のジェルクハーフである「ユーグ」とオークである「アンナ」は二人とも元冒険者仲間であり、ユーグはシーフとして、アンナはファイターシャーマンとして数々の冒険をこなしてきました。数年前に、冒険者業もそろそろ潮時と感じた二人は、今まで冒険者として稼いだ資金で冒険者の酒場を開き、若い冒険者たちを見守ることにしました。

ユーグは独自の情報網を持ち、ギルドとも関わって非常に噂や情報に対して耳が早かったことから故事になぞらえて「ロバ耳」と呼ばれています。また、アンナは赤い髪と幾度となくバーサークしては敵をまるで炎が延焼するかのごとき速さで敵をばっさばっさと薙ぎ払って行ったことから『燃え盛る』と怖れを込めて形容されました。尤も当人はこう呼ばれると凄く不快そうな顔を見せます。二人とも、まだまだ現役と言って通用するほど若く、ユーグは80歳、アンナは35歳です。
ユーグは時折ボルドのような怠け癖が見られますが、抑えるべきところは抑え、依頼は慎重に吟味するため、その方面の信用は高いです、ただし、遺跡などの情報を売ってくれる時は(本人も言っていますが)その限りではありません。アンナは調理を主としていますが、顔が広く、時折様々な依頼を酒場に出します。

依頼の傾向 Edit

ユーグの依頼:ルアーブル近辺シティ、探索系中心、慎重な内容/アンナの依頼:お使い、採取系が多い。
どちらも、PCの力量ではどうにもならないハイリスクの仕事は回しません。
ユーグは慎重な性格をしており冒険心が薄いのが特徴です。耳の速さを生かし、ルアーブル近辺で起こった事件をいち早く察知し依頼を取ってくるため、それを解決する依頼が主となっています。逆に遠出の依頼や規模が大きな依頼は滅多にありません。ユーグは時折遺跡探索の情報を売りつける事がありますが依頼ではないことと元々の性質の為、こちらは不確実です。依頼の多くは彼が発注します。
一方アンナも情報網は広いですが、方面が違い、各所から頼まれる『おつかい』を依頼としているため、冒険者らしい内容で無い事もまちまちです。尤も冒険者としてきちんとした仕事しか出さない分別はあります。しかし、依頼の吟味は最低限しかしない為、裏取りが不十分な依頼も舞い込むこともあります。

宿と雰囲気について Edit

『ロバの耳』亭は、構造上宿の性質を持たない為、基本的に部屋は借りれませんが、体調の悪い冒険者を寝かせたり、他に当てが無い冒険者を何人も一泊寝泊まりさせるくらいの余裕はあります。

宿の雰囲気は、冒険者宿にしては比較的物静かです。単に閑古鳥が鳴いているだけ時もありますが。
ユーグの性格からか比較的シーフスカウトが比較的多い傾向にあり、あまり喧嘩はありません。もっとも時折賑やかになる時もありますし、喧嘩だっておきますが、あんまり派手にやっていると厨房からアンナがフライパンを持ってやってきて両成敗させられます。ユーグは基本的にはノータッチですが、子供染みたやり取りを好まず、度が過ぎると『蜂蜜入りミルク』を出されてます。『ガキはミルクでも飲んで家に帰っておねんねしてな』という意味の、ぶぶ漬けのようなものです。

宿の場所 Edit

アーベ公国の首都ルアーブル市の冒険者通りから少し中に入った路地にあります。二等地であり、横幅はが狭く、1階と2階が冒険者たちのスペースになっています。

従業員について Edit

複数の『小僧』を雇っていますが、その多くはユーグの耳や手足となって動いているため、日によって違う小僧が働いていることがしょっちゅうです。

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