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SandBox/ヴァーナザジェイン

『混沌王』ヴァーナザジェイン

『去るがよい――この世界から、永久に』 - 光の神「アル=グラム

エンファータ世界のウォーロック達にその名を知られる、破壊と混沌の大悪魔。それがヴァーナザジェインです。
その名を知られたアルケナル帝国時代から、星霜、狭間、深淵に共通する、エンファータ世界の大敵です。

一人称は「吾輩」で、非常に紳士的かつ穏やかな物言いをする、表面上は寛大で心優しい存在です。文学、詩文的な言い回しにも長けており、エンファータ世界のあらゆることに堪能です。
しかしその言葉の裏には狡猾で残虐な知性が隠すことなく現れており、契約者を使って、あの手この手を使ってエンファータ世界の侵略を目論んでいます。

名を知られているデーモンロードの中では3指に入る強力な存在であり、エンファータ世界の存在が傷付き、苦しみ、嘆きの声を上げることを最上の喜びとしているとされています。
世界の楔を超えてエンファータ世界の各地にちょっかいを出してくることがあり、時折、星霜深淵に関係なく起こる災厄や混乱は、裏でヴァーナザジェインが手を引いているとされています。
世界という枠に囚われないデーモンでありながら、エンファータ世界を侵略することに非常に執心していることで知られています。その理由は不明であり、それを解き明かすことが、彼を倒す決定打になるのではないかとウォーロックの間では噂されています。

姿は「混沌」の名に恥じず、様々です。基本的な姿は筋骨隆々の男性、燃えるような真っ赤な肌に、緑色の炎を灯してギラギラと輝くような瞳、頭に山羊のような角、触手じみた尾を生やしていますが、大きさは山を超えるような巨体で現れたり、掌の上に乗るような小人で現れたり、はたまた獣に扮したりと様々です。しかしいずれの姿も独創性に富んでおり、容易に見抜けないことから、高位の幻惑術の使い手であることが想像できます。

詳細(知名度:26) Edit

エンファータの神話時代に、ジェイン・ヴァーナという〈人〉が存在しました。
彼は「神」によって与えられた5つの――ソーサラーの力を貪欲に研究し、その過程でウォーロック技能を生み出しました。
つまり彼はウォーロックの始祖であり、エンファータ世界におけるデーモンの召喚および送還術の全てをまとめ上げた人物でもあります。今日、エンファータの古い時代の遺跡に、デーモンが配備されている原因を作ったと言っていい人物なのです。
ある逸話では、彼は自身もナインズの一柱になるべく、全てを顧みない、力による暗躍と闘争、研究を続け――最終的にアル=グラムとの戦いの結果、エンファータ世界から追放されてしまったとされています。
これにより、最大の功労者を失ったウォーロックは廃れ、エンファータ世界はデーモンの脅威から守られるはずでした。

――しかし、世界が力を必要としたアルケナル帝国時代。
その求めに応えるように、彼は帰ってきたのです。
『混沌王』ヴァーナザジェインとなって。

ヴァーナザジェインは、エンファータ世界を“彼なりに”愛しています。
ナインズの一柱になろうとしたことも、そのひとつです。
言うなれば、エンファータ世界に対する様々なちょっかいも、彼なりの愛なのです。

そのため、一見すれば非常にくだらないことでも、ヴァーナザジェインはそれがエンファータの世界の出来事であれば、首を突っ込みたがります。
彼の目論見は、彼にとっては成功しようが失敗しようが、どうでもいいのです。
彼にとって重要なのは、自身がエンファータと関わりを持つこと、それそのものなのですから。

「吾輩は弱くも足掻くものに最大級の敬意を払う主義だ。故に、喜んで汝らに力を貸そうではないか」
 ――アルケナル帝国ウォーロックの召喚に応えた混沌王「ヴァーナザジェイン」

ステータス Edit

所有アビリティ(一例) Edit

〈〈吾輩の愛する世界〉〉:エンファータ世界に介入する際に、世界の楔に排除されるまでの時間が延長される。
〈〈混沌の王〉〉:自分に関連するダイスロールを一定条件下で強制的にファンブルさせることができる。

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