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SandBox/CIV

概要 Edit

CIVとは、<クリエイト・イメージ・ビジュアライザー>(Create Image Visualizer)の略で、端的に言えば映像専用のビデオカメラ(ビデオカメラという名前はエンファータにはありませんので注意して下さい)のことです。
一般には「シヴ」と呼ばれています。

アルケナル帝国期の遺跡から稀に発掘されるマジックアイテムで、外見は両手に収まる程度の、持ち手がついた金属製の箱です。非常に大型のタイプもあり、そういった物は古くは劇場であった遺跡に設備として設置されていることがあります。
<クリエイト・イメージ>のコモンルーン、魔晶石の記録媒体としての加工、魔法を使う魔法生物であるルーンゴーレムの技術などを複合的に応用し、本体正面の魔晶石レンズに捉えた光景を専用のレコーダーに記録し、後ほど<クリエイト・イメージ>による再現を可能とするものです。

記録可能時間はレコーダー1本につき、1時間です。
レコーダーは9点の魔晶石を加工し、幾何学的な文様入りの綺麗な円筒形にしたもので、こちらも無事なものが発掘されることがあります。
当時のことを知ることができる映像資料として、学者の間では重要視されているものです。
惜しむらくは、<クリエイト・イメージ>の性質上、無声の映像であることでしょうか。
記録は誰でも可能(魔法を使った遠隔操作や、時限設定による自動記録も可能)です。再生にあたっては<クリエイト・イメージ>の使用に熟達したソーサラーが、そのレコーダーとCIVを手にした上で<クリエイト・イメージ>を詠唱するか、高額な再生用の魔法のカードが必要です。

頑丈そうな外見に反して非常に繊細な魔法装置であり、発掘される際には大抵が壊れています。修理は可能ですが、学院に依頼しても非常にお金と手間がかかるものです。
現在でも十全に使用できるものは非常に希少であり、その利用価値もあって高値で取引されています。
CIV本体がおよそ50000rk、未使用のレコーダーが1本あたり10000rkとなっています。
(他、PCが購入可能とすると相応の社会点が必要)

同系の技術として<イリュージョン・リアピアライザー>(Illusion Reappealizer)という魔法装置があり、こちらは<イリュージョン>を使って、音声入りの立体映像として捉えた光景を再現することが可能です。
こちらは携帯できるものではなく、大型のタイプのみが劇場などに設置されていたことが分かっています。しかし当時でも最先端の技術であり、存在がほぼ明らかになっているのはアルケナル帝国劇場に存在したと思われるもののみです。
レコーダーである魔晶石も相応に大型で、20点以上の非常に高品質な魔晶石を加工したものです。

セッションソースとして Edit

CIVは主にセッションソースとしての利用を期待しています。
マル秘情報(海賊との取引現場、公にできない盗撮映像など)が収められたレコーダーを取り戻して欲しい、などの利用が可能でしょう。

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