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:シルバル/クリエイターメモ のバックアップソース(No.2)

#contents

*シルバルについて [#e6321188]
** 移動手段 [#ida9caaf]

- どうも砂船という設定に興味がわかない。砂漠世界に対する冒涜のように見える。砂漠という過酷でありながら特異的な脅威の環境を無視してる感じがする。
- 仮に高速で移動する必要があるとしても、それは砂船のようナンセンスなものである必要はない。もっとシルバルの大地らしいものがあるはずだ。例えば砂虫とか、砂の上を滑る魔法の絨毯だってもいい。

** 文化・環境 [#f50c5ac6]

- 砂漠のような過酷な環境では、人々の意識は研ぎ澄まされる。ほんの僅かな思慮のなさや判断ミスが即座に死につながるかもしれない環境だ。このような土地では、様々な革新と試練、そして保守的な伝統がせめぎ合う。
- 環境が社会形態と文化を作り、そしてそれらがそこに生きる人々の思考を支配する。レングラート地方は、「土地が少なく・開かれた・豊かな・外敵圧力が強い」環境だ。レングラート人が果てしない外側に突き進もうとするのは環境的必然といえる。それに対してシルバルは「(生存に適した)土地が少なく・閉ざされた・環境ストレスが極めて高い・外敵のいない」環境だ。ほぼ真逆の環境といえる。このような土地では、様々なものがどんどん内側へと進む。
- 資源を巡って争い合う国々とか、ナインズと違いバラバラになっている5つの宗派、種族的な壁など、社会的に大きな要素でも、その内向きの傾向は強く現れている。

** 魔法 [#a4b1cf39]

- シルバルには帝国から受け継がれた、ソーサラー、シャーマン、プリーストという基本的なものはあるが、それは環境によって変わりうる。
- シルバル人の、内側に向かう文化は、様々な魔法的実験にとっては、豊かな土壌になりうる。ソーサラー、シャーマン、プリーストの基本セットの呪文は、最大公約数を求めるような運動から結実した。より多くの人にとって、より使いやすく、まさに無数の世界をその中に抱える帝国みたいな考え方だ。しかし、思考の新たなる挑戦は、常に小さな単位から始まる。
- 科学は交流することで更に先へと突き進むが、それは、科学が最大公約数の産物だからだ。しかもその科学ですら天才たちがいなければその発展は遅くなっていただろう。そして、魔法は哲学とか悟りのような、個人に依存した要素が強くある。
- 内向きに突き進むシルバル人の性向は、様々な魔法を創りだすだろう。環境に根ざした精霊呪文だけでなく、様々な哲学から生み出されるもの、同じ根の中で方向性を変えた枝、あるいは真に魔法と呼ぶにふさわしいもの。他にも、帝国から受け継いだもののエッセンス、などもあるだろう。
- 未来を見るヴィジョンの能力は、「真に魔法と呼ぶにふさわしいもの」の一例だ。そして、ハーフエルフのムディルが使っていた魔法は、帝国のバトルメイジの技を根とするものだが、あれは、孤立して生き残った帝国のエッセンスだ。



* 純粋なメモ [#df96cbce]

◇銀行についての覚書

http://gurrad.kuron.jp/log/2013/201305/log20130521a.htm

◇保険についての覚書&資料

http://gurrad.kuron.jp/log/2011/201108/log20110819c.htm
http://www.tku.ac.jp/~yanase/2007/insa/a-7.pdf

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