ホーム > セファイトエルフ

セファイトエルフ

レングラートでは、ケルセットの密林にある「クルル・ラケィト」という巨大な樹に町を作って住んでいます。ここは、セファイトの中では例外的に、人間社会との交流をしている場所で、ここにいるセファイトは「目指すべきは円環ではなく螺旋」と考えています。また、ケルセットの密林のあちこちにもセファイトの集落があり、他の大きな森にも、セファイトの集落が存在します。

種族特徴 †

種族スペック †

外見など †

エルフの中でもセファイトの外見は、ＳＷルールブックにあるエルフと全く同じ、白い肌をしています。白いキメの細かい肌をした彼らは、繊細な印象すら受ける優美なスレンダーな体型をしており、人間よりは少し背の低い種族です。また、とがった長い耳をもち、髪は金色か銀色が多くストレートで、男性でも女性でも、長く伸ばして一本に束ねたり、何本かに編んだりしているのが普通です。また、エルフは、寿命はありますが、肉体が成熟した後はほとんど老化しません。

種族設定 †

セファイトの円環の哲学 †

セファイトは、「円環」という哲学を持っています。つまり、人は自然から食料を得、死んで自然に帰り、自然はそれを得て豊かになり、新たな人を生かす、という自然の循環です。このことから、セファイトの理想は「平和な森で、日々全く変わらず、平穏な生を過ごす」こととなります。
そのためか、とても保守的で、極めて長寿なため、人生の様々な事柄を急ぎません。その社会は年功序列で、肉体的には２０年程度で成熟するのに、大人と認められるのが１００歳なのも、長い時間をかけて経験を身につけていないものは大人ではないと考えているからです。大人（社会的成人）にならないと結婚できないため、結婚する相手を選ぶのにも数十年かけるのが普通です。

文化・人間社会との関わり †

セファイトは、ジェルクとは違い、大陸の森に住み、人間社会とは一線を画しています。これは、〈竜〉と〈異形〉そして〈深淵〉を生み出したのは人間だと思っているからとか、また、かつて人間をかくまった大陸の巨大なセファイトの森がガルクランに狙われて〈深淵の森〉に飲み込まれたからだとも言われています。
理由はどうあれ、現在のセファイトと人間社会との関係は希薄です。アレクラストの閉鎖的なエルフを想像すれば、イメージとしてあまりずれはないでしょう。

セファイトの集落 †

セファイトの集落は、大きいもので数百人を越すこともあります。生活は質素で、自然に立脚しています。PL世界のインディオを想像すればよいでしょう。葬儀も質素で、死体を埋めたところに若木を植えるだけです。ただ、森の中の様々な生き物を使う彼らの技術は、時に人間社会を凌駕しています。薬草などの使い方も巧みで、ヒーラーとしての技を持つものが多くいます。詩や歌、踊りなどの芸術面でも、長い寿命を持つ彼らの作品はとても優れたものです。

レングラートのセファイト †

レングラート地方では、ケルセットの密林を中心に、大地（大陸）各地の森に住んでいます。ケルセットの密林は極めて巨大なため、その集落は、森のあちこちに距離をおいて点在しています。また、ケルセットの密林では、クルル＝ラケィトという「外との交流のための町」を作り、住んでいます。

種族ルール †

出自表 †

キャラクター作成掲示板では、上記の中から1つが提示されるので、そこに『出自表「番号」から選択』と書かれていた場合、下記の対応する出自表「番号」から１つを選んでください（指定された表の中にあるものならどれを選んでも構いません）。また、これはPC用の生まれ表であり、ＮＰＣや種族一般の職業割合を示しているものではありません。

出自表「１」 †

出自表「２」 †

種族専用魔法・武器 †

• セファイト・ボウ

関連 †

• 種族