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アーベ公国

ルアーブルアーベ公国について

歴史 Edit

アルケナル帝国時代 Edit

今でこそ、ルアーブルを中心としたレングラート地方深淵勢力の進出と脅威にさらされ始めていますが、ずっと昔には、深淵の影もなく、はるか内陸部に留まっていたといわれています。その頃、この地方を含む広大な土地を、アルケナル帝国が支配していました。アルケナル帝国は、神話時代の文明・技術を使い、その技と知恵を持って深淵の森を遠ざけていたそうです。

ですが、栄枯盛衰、その輝ける帝国にも夜の帳が下り、内乱と『深淵の者ども』によって滅び去る日がやってきました。迫りくる深淵の森に絶望的になった帝国の人々は、太古の技を使って大地を切り離そうとしましたが、力が大きく及ばず。帝国の輝ける中心は海に没したと言われています。今ではその海域は、エンペラーズ・ロスト(大失地海)と呼ばれています。

こうして、指導力のあった帝国が滅び、そこに属していたレングラートの人々たちは自分の力のみで生きていく必要に迫られました。

アルケナル帝国以後 Edit

もともと、帝国以前からすでに、ルアーブルはこの地方の大きな港町であり、この地方の大陸への橋頭保としての役割を与えられていました。ハーフェンの碇と大迷宮の仕組みによって上下水道など都市基盤が完備しており、住みやすく発展しやすい土地だったためです。
とはいえ、敵対種族の力や自然の力は強く、長い期間を通して、レングラートの大陸にある人族の土地は、ルアーブルだけでした。その頃は、街も今よりずっと小規模だったと言われています。

それが変わったのは、比較的最近のことです。ルアーブルの代官(帝国時代から続く称号です)に、大陸の探索で名を挙げた高名な冒険者フェンタールが就いたのが始まりです。フェンタールは、帝国より古い時代に“公爵”の位を戴いていた名家アーベの末裔と言われています。

アーベ公国の成立 Edit

フェンタールは、カルヴァート諸島、あるいはケル、ファテリア、メントスといった島から人々を積極的に集め、それらの島々の領主たちとも連携して、大陸への入植を進め始めました。彼は、長年の生活で、大陸への知識やセファイトエルフドワーフなど諸種族と付き合うすべを心得ており、大陸に住む有用な生き物や、山などに眠る鉱物などの資源を知っていたためです。
人々も、フェンタールに指導され、生活圏を広げるべく、ハーフェンの碇を離れて『深淵の者ども』と戦いを繰り返しつつ、開拓や入植へと赴きました。そのようにして今のように、アーベ公国の領地が広げられていきました。

こうして、力をつけたフェンタールは、この地方にある人間国家全体の安定も図ります。古くから、レングラートには、「アーベ公国および主要都市国家群の長たちの家は、はるか昔にレングラート地方全体を治めていた伝説の王国“フェン”の末裔」という伝説がありました。
彼は、それに乗っかるように、“伝説の公爵家”という血筋を押し出し、レングラート同盟を結成。レングラート地方全体の指導的立場を手に入れるにまで至ったのです。
彼の事績は、「冒険者が目指すべきサクセスストーリーの一つ」として、今も語り継がれています。

公国の領域 Edit

アーベ公国.jpg

地図に含まれる場所のうち、メギアス諸島ドランカ諸島ウォール諸島アンバッサ、クルル・ラケィトグラゼル、などは、領域には含まれません。

自然と気候 Edit

レングラート地方の中心に位置するアーベ公国は、南国の暑い土地です。詳しくは「レングラート地方の気候」を御覧ください。

政治・経済 Edit

支配体系 Edit

アーベ公国は、アーベ公爵家(大公)を筆頭とする封建的な仕組みを取っています。各地を配下の貴族家の所領として認め、領地経営をさせている形です。ただ、新しい血を取り入れることに積極的です。深淵との戦いに功績のあった騎士冒険者などを叙勲して辺境の守りとして所領を与えたりしていますし、大陸領土の未開の土地では、開拓を推し進めるために、開墾者へ開墾した土地の所有を許すなど、開明的な政策を取っています。

この仕組みは、初代大公フェンタールの現実的な政策によるものです。アーベ公爵家はレングラートの大陸入植を積極的に進めるパイオニアですが、その領内もまだまだ開拓段階であり、着手するべきものの多さに、国が持つ組織・人的資源だけでは手が足りないのが現状なのです。

新興貴族と伝統貴族 Edit

公国の貴族は、ガルヴァード諸島を所領とする由緒正しい貴族(伝統貴族)と、大陸の各地を所領とする新興貴族の2系統に分かれています。伝統貴族は、アーベ公国設立前からの領地をもつ貴族たちで、経済力やその文化的背景から政治的発言力も強い家が多くあります。ただ、新興貴族は体を張って公国の辺境を守ってる自負と兵力があり、大公はその両者のバランスを上手く取りながら公国を統治し、国を発展させています。

公国の財政 Edit

財政的には現在のエンファータ世界でも有数の大都市になった(と言われている)ルアーブル市、そしてケル市・メントス市からの収入、『古都』ガルファードの港湾収入、また各貴族所領からの上納が主です。特に、レングラート地方の交易の中心であるルアーブル市(および付属するケル市、メントス市)からあがる関税などの徴税収入は巨額で、公国の財政規模はとても大きなものとなっています。 もっとも、出ていく額も多いんですが。

組織 Edit

神殿学院 Edit

ハーフェンの碇という神話的遺物があるこの地は、神殿学院が古くから存在していました。ですが、教義上の理由で、神殿神官を積極的に外に出しますし、学院は閉鎖的で、ランダエは個人が起こすもの。アーベ公国にもそれら組織を積極支援する余裕はなく、そのため、組織としては、神殿学院は弱いのが現状です。魔法の依頼、治療の依頼などは確かに受けられますが、それ以外の活動においては組織そのものが主導で行われることは多くありません。

シーフギルド Edit

神殿学院と違い、シーフギルドは、国の規模が小さくまとまってるうちに勢力を伸ばしていきました。また、海と陸を住み分けることで勢力の拡散を防ぎ、少なくとも自らに喧嘩をふっかてくる者に対して十分に思い知らせる程度の力はあります。公国との関係は良好と言えませんが、ギルドから見れば公国は特に煩わしい規制をかけるわけでもなく、公国から見ればギルドもまだ直接害をもたらす存在でもないので、互いに様子見といった所です。

アーベ公国の有名なシーフギルドには、以下のようなものがあります。

公的組織 Edit

騎士団 Edit

騎士団ノース砦サウス砦などで公国の境界線を守る役割、そして自分たちが持つ所領の巡回を行っています。とはいえ手が足りないため、多くの村などでは、問題が起きたら冒険者などを雇うのが普通です。

海軍 Edit

海軍は主に海賊対策や海の敵対種族対策を行っています。ですが、レングラート地方には他の海にも名が知れ渡る大海賊たちもおり、フリーオンバルバロスなど、海賊たちの根城も存在します。そのため、海賊対策はそれほど上手く行ってません。商人や裕福な旅人などは冒険者などを護衛に雇っています。

治安維持・行政 Edit

ルアーブル市やその他の街には、官憲組織があります。とはいえ、これもまた限定的な治安維持を行うのが精いっぱい。夜に女性が一人で歩いたり、街の危険な場所に無防備な状態で近づくのはお勧めできません。司法組織は存在していますので裁判所などもありますが、街中の犯罪者や街の外の山賊などを冒険者が武力鎮圧しても何の問題もありません。

また、行政組織もありますが、人の流入が激しい港町や、開拓中の内陸の集落などで構成されているので、戸籍管理などもできるわけもなく、普通はあまり縁がありません。また、地方の統治は、それぞれの領主などや巡回する騎士などに任せています。

名所 Edit

ルアーブル Edit

レングラート地方最大の星霜の都であり、この地方の政治・経済・文化の中心。レングラート地方の海上航路における要衝で、ほとんどすべてのが停泊する。

人物 Edit

アーベ大公 Edit

関連カテゴリ Edit

添付ファイル: fileアーベ公国.jpg 389件 [詳細]

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