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:supplement/Glory of Lucknow/地方深淵種族/ハンラブト のバックアップの現在との差分(No.2)
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#contents *概要 [#g0a23f76] ハンラブトは顔がエレファントの頭とそっくりの体長3m弱の巨人族です。 普段は温厚で、人族と対峙した時も避けて通れぬ限りは極力戦わないようにしています。 しかし一度戦いになると手当たり次第何でも破壊し始める狂戦士の性格へと変貌します。 圧倒的に屈強な肉体を持っているため、単騎でありながら数々の戦いで非常に高い戦果を上げています。 そのため、ラクナウ地方の星霜種族には非常に恐れられています。 シャーマン、ソーサラー技能は取得できませんが、プリースト&ダークプリースト技能を使用できる者たちも多いです。 オークと同様にバーサークする性質を持っています。 オークと違いバーサークは忌避されておらず、バーサークを任意で発動させることができます。 また、バーサーク技能と呼ばれるハンラブト専用の能力があり、バーサーク時に更に強い力を発揮できるようになります。 ハンラブト達は圧倒的な破壊を司ると同時に、生産的な面も持ち合わせています。 また土木技術や農業技術などに長けており、ラクナウ地方における深淵側の生産に広く貢献しています。 ハンラブト社会ではカーストと呼ばれる身分制度が存在ます。 それには厳しい戒律が定められており、下位の者は上位の者に決して逆らってはいけない決まりがあります。 また上位の者がいる前で下位のものがバーサークをする事は許可がない限り許されず、その際は問答無用で押さえつけられます。 ハンラブトは野菜か果物しか接種できない代わりに一度しっかり食事を取れば1週間は飲まず食わずで活動することができ、それに耐えうる忍耐強さを持っています。 *ハンラブトの性格 [#n6ed5013] ハンラブトの性格は二面性を持っており、凶暴さと忍耐強さを同時に持ち合わせています。彼らは強い破壊衝動を抱えており、戦いになった際はその凶暴さをいかんなく発揮しますが、同時に普段その破壊衝動を抑え込むことが求められ(常にバーサークしていては社会が成り立ちませんから)ており、また元々戦い事態を積極的に好むわけではない為、野菜類などしか食べることができないため、農耕を行ってじっくりと作物を育てなければならず、いつも食べ物を食べることができるわけではないため、そう言った面でも忍耐強さが培われてきました。 いざ戦いとなれば好戦的なハンラブトですが、彼らはドラグなどと違い戦いそのものを求めているのではなく、敵であれ、建物であれ、とにかく破壊し尽くす欲求を持っています。その為戦いの美学という者が無く、只管に暴力で蹂躙し、時に味方も巻き込まれかねない為、ドラグからはよく思われていないことが多いです。 その一方で、破壊衝動以外の事には興味がなく、より大きなものから破壊しようとするため、ハンラブトから逃走してもあまり追撃されることは少ないでしょう。 ハンラブト達は基本的にお互い共に戦おうとは滅多にしません。する場合はバーサークしながら戦うのは一人だけになるでしょう。これは味方を巻き込まないための彼らの決まりであり、この為に同じ戦場にハンラブト達が複数並ぶことは非常に稀です。 *他の氏族との関係 [#ea51ceec] ハンラブトとドラグの中は前述の通りあまり良好ではありません。片や狂戦士、片や武人であり、戦いにおける主義が大きく異なる為、あまり仲が良くはないでしょう。ですが、ハンラブトの上級戦士においてはドラグの思想を理解し共感する者も少なからずおり、そう言った一部のもの達は例外でしょう。 レイヴンとの関係は、少し微妙な関係です。レイヴンにとってはハンラブトは都合のいい強力な駒ではあるものの、扱いづらく、狂化する面を嘲笑っており、一方ハンラブトは戦いの機会を与えてくれるレイヴンには感謝しつつも、緻密さを求められる事が好ましくない為、お互い相性が決してよくはないことでしょう。 メタモルスはラクナウ地方で見かけられることはまずない為、あまりお互い認知があまりなされていませんが、少なくとも良い関係ではないでしょう。(ハンラブトにとってメタモルスの残忍さは全く理解ができず、メタモルスにとってもドラグ以上の猪突猛進さは嘲笑することでしょう) アタナトイとの関係は *ハンラブトカースト [#zbfcc6fa] ハンラブトは明確に序列が決まっており、以下のようになっています。 ガラクヴァ>最高司祭(ML9)>ハイロード(ML9)>大司祭(ML8)>ロード(ML8)>高司祭(ML7)>ヒーロー(ML7)>司祭(ML6)>ハイウォリアー(ML6)>神官(ML5)>ウォリアー(ML5)>ファーマー(農業従事者)>クラフトマン(建築者)>チャイルド(ML4以下)>奴隷 この序列は絶対的な意味を持ち、下位の者は上位の者に基本的に従わなければなりません。ただしだからと言って何でも命令して良いわけではなく、無理難題やあまり横暴なものであれば(例え奴隷に対してであっても)他の者たちから非難を浴びることになるでしょう。下位の者が上位に従う代わりに、上位の者は下位の者に目にかける義務があるのです。 ハンラブト達はこの決まりによってバーサーカーの面を自ら律し、社会を形成して存続してきました。しかし同時にこれらによって彼らのストレスが抑圧され、更にバーサーカーとしての凶暴さを増していきました。 *戦闘データ [#m3ae76af] ハンラブトウォリアー ML:5 知名度:12 敏捷:10 移動:15 知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 攻撃:武器13(6) 打撃:18 回避:11(4) 防御:8 HP/抵抗:30/17(10) MP/抵抗:18/15(8) 言語:共通語、ハンラブト語、ガルクラン語、その他言語 特殊能力: ●バーサーカー:(任意のタイミングで発動可能。攻撃点+2打撃点+4回避点-4生命抵抗+2精神系に対する魔法抵抗+2。理性的な行動を取れなくなり、その他の戦闘オプションを使用できなくなる) ●不屈:HPが0以下になった場合であっても生死判定に成功し続ける限り戦い続けることができる。この際バーサーク効果は失われ、発動できなくなる。 ●暴走:気絶した場合自動で発動。バーサーカー状態となり、生命抵抗値Rの間戦闘を継続する。ただしこの状態でHPが0以下になった場合は不屈は効果を発揮しない。また種別:精神の魔法で上書きをすることで、完全な気絶状態にさせることができる。 ●巨躯の破壊者:薙ぎ払いの対象を最大5体までとする事が出来、2Hであれば武器に制限はなくなり、ペナルティを半減(端数切り上げ)する。一方(打撃レートを用いる場合)クリティカル値は+1される。クリティカル値が12を超える場合はその分命中点が下がる。 ●(個体によっては)プリースト&ダークプリースト魔法4Lv/魔力6 ML5敏捷度10移15攻撃点:武器13打撃点:18 回避点:11防御点:8HP30/17MP18/14 特殊能力: バーサーカー:(任意のタイミングで発動可能。攻撃点+2打撃点+4回避点-4生命抵抗+2精神系に対する魔法抵抗+2。理性的な行動を取れなくなり、その他の戦闘オプションを使用できなくなる) 不屈:HPが0以下になった場合であっても生死判定に成功し続ける限り戦い続けることができる。この際バーサーク効果は失われ、発動できなくなる。 暴走:気絶した場合自動で発動。バーサーカー状態となり、生命抵抗値Rの間戦闘を継続する。ただしこの状態でHPが0以下になった場合は不屈は効果を発揮しない。また種別:精神の魔法で上書きをすることで、完全な気絶状態にさせることができる。 巨躯の破壊者:薙ぎ払いの対象を最大5体までとする事が出来、2Hであれば武器に制限はなくなり、ペナルティを半減(端数切り上げ)する。一方(打撃レートを用いる場合)クリティカル値は+1される。クリティカル値が12を超える場合はその分命中点が下がる。 (個体によっては)プリースト&ダークプリースト魔法4Lv/魔力6 [[:supplement/Glory of Lucknow/地方深淵種族]]