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アグラ=イヴァナ のバックアップ差分(No.3)
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- 1 (2012-09-23 (日) 22:55:52)
- 2 (2012-09-24 (月) 02:09:35)
- 3 (2012-10-14 (日) 07:45:04)
- 4 (2015-02-18 (水) 10:35:53)
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#contents アグラ=イヴァナは、大地の“豊穣”を使う術を人々に教えた神とされています。逞しい姿の男女で、互いの片方の手足は一つに繋がっている、そんな姿で描かれています。アグラという男神と、イヴァナという女神が一体の神として振舞っていると見なされています。 九大神の一人であるアグラ=イヴァナは、大地の“豊穣”を使う術を人々に教えた神とされています。逞しい姿の男女で、互いの片方の手足は一つに繋がっている、そんな姿で描かれています。アグラという男神と、イヴァナという女神が一体の神として振舞っていると見なされています。 *豊穣を収穫する技術神 [#df86df32] エンファータの神話におけるアグラ=イヴァナは、人に、大地から豊穣を得る方法を教えた技術神といわれ、アグラは金属の扱い方や火の扱い方、イヴァナは農業や織物などの方法を教えたとされています。また、2人で一つのこの神は、男女の間の豊穣を表す理想の姿ともされており、そのため、結婚も司ります。 その本質は「技術」ですが、これは『一人では技術は創り出せず、また、創り出せても伝わらない』ことを意味していると言われています。この神は、人々が力を合わせてつながることも教えているのです。 | 本質 | 技術 | | 司る側面 | 技術、収穫、大地、結婚 | | 誓い | 満ちよ、満たせよ、技を鍛えよ。 | | 戒律 | 技を磨き、人とふれあい、大地より豊穣を得、繋がりの中より豊穣を得るべし。 | -本質:その神の本質である属性です。 -側面:その神が、人の世界でどのようなものを司っているかを記載しています。 -誓い:その神の教えの根本であり、信者の誓いです。 -戒律:信者が、神の教え(誓い)を実践するための具体的な行動指針などを記したものです。 ** 聖印 [#bf1ae571] アグラ=イヴァナの印は「二股の鍬」です。鍬は技術、収穫、大地を意味するものであり、二股なのは、2つのものが1つにつながるという結婚の象徴でもあります。 * エンファータでの信仰 [#k8710131] エンファータの神話では、「パスツェル」によって人間に試練を与えた神でもありますが、農業神であり技術神であり結婚の神であるアグラ=イヴァナは、多くの人々に親しまれている神です。そのため、アグラ=イヴァナは、職人だけではなく、多くの人の日常生活に広く密着しています。 **テンプルについて [#z823a16c] 幅広い側面を司るこの神は、人々に敬愛され信仰を集めているため、大きな都市ではテンプルが一つでは間に合わないことがあります。そのため、ルアーブルにはテンプルが3つあり、それぞれ、技術、農業、結婚に捧げられています。その中の一つに高司祭がいます。 また、農村などでは、テンプルといえばアグラ=イヴァナのものです(テンプルとして成立できない規模の村でも、祠くらいはあります)。そういった村では、テンプルは交流の場として使われており、また、冠婚葬祭などハレの場であり、毎朝、祈りをささげる場所です。町の比較的大きなテンプルも、庶民の大事な交流の場所とされています。 なお、アグラ=イヴァナのテンプルは、(大都市での用途ごとに分割されたものを除いて)それぞれに優劣関係はなく、独立しています。結婚は夫婦が対等なものではないと成立しない、という考えが根底にあります。ただ、お互いに無関心というわけではなく、むしろアグラ=イヴァナの『人々が手を取り合う』という理想に従って、積極的に交流をしています。 * 追加魔法 [#nf162d5a] SWルールブック「ブラキ」「ガネード」あたりのを改造して使用する予定。「マーファ」ではありません。 *関連カテゴリ [#ed554f09] - [[エンファータの世界観>Category/世界観]] - [[神々と宗教>Category/宗教]]