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アル=グラム のバックアップ(No.1)


法と正義、秩序を司る光の神

アル=グラムは白いトーガを纏い、宝冠をいただく逞しい青年王の姿で描かれます。トーガの下には、輝かしい鎧を身に帯び、太陽を模した巨大な槌を吊るしているのが見えます。両手にはなにも持っておらず、これは、“遮るもののない始まりの光”と“公平さ”を象徴しているとされています。
アル=グラムは、その姿が示すとおり、「秩序」と「正義」を司る神です。あらゆる物事を始め、そして光のように曲がらず、誤りを否定します。また、神話ではアル=グラムの誕生によって、〈人〉〈竜〉に対抗することが出来たことから、神々の中の主神と見なされています。そして、アル=グラムの「正義」「秩序」の教えを実際に実践するために、全員に対して平等である「法」、生き方としての「道徳」が重視され、そのため、アル=グラムは法も司る神と認識されています。簡単に言うとお堅い神です。

本質秩序
司る側面太陽・正義・秩序・法
誓い我等、全てを初め照らすもの。光によって希望を与えるもの。光の下、全ては平等であり、光の下、秩序を保つべし。
戒律秩序と正義を保つべし。光のように公明で、光のように偽りなき曲がらぬ生を送れ。

エンファータでの信仰

その教えが統治者に受け入れられやすいことから、アル=グラム貴族や役人によく信奉されています。もちろん、社会の上層に位置する人たちだけではなく、一般の人々にとっても「秩序」や「道徳」と、それによる安定した社会は望むものですので、広く敬されています。

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