シルバル/ティガ教団 のバックアップ(No.2)
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ティガ教団(アサシン教団)とは †
ティガ教団は、別名を「アサシン教団」とも呼ばれているとおり、ティガ神(死)を熱狂的に信奉し、神への奉仕として、積極的に暗殺を請負う教団です。彼らはそのようにして神に奉仕することで、自分が死んだ後、魂はティガの楽園に行けると信じています。
教団そのものが優れた暗殺者を育てる場であるため、彼らのアサシンの技はシルバルではとても名高く、そして恐れられています。また、彼らは自分の命を捨ててでも任務遂行を行うため、それが彼らの伝説を更に恐るべきものとしています。
なお、ティガ教団というのは総称で、上記で記載したとおり、内部はいくつかのグループに別れています。そのそれぞれが指導者を持ち、本拠も別です。各グループ間の交流はあるようですが、仕事で競合が起きた際などは、それぞれの任務が最優先ですし、任務の邪魔なら、お互いで殺しあうのも厭いません。また、反目しあうグループ、協調関係にあるグループなどもあるようです。
教団のヒエラルキー †
- ジャンナバワブ
(アサシン・ハイマスター/指導者) - 『楽園の門番』を意味する呼び名で、ティガ教団グループにおける指導者です。アサシン・ハイマスターとも呼ばれます。その地位の就任・継承はグループによって変わりますが、基本的には最も優れた才能と実績があるものが選ばれます。
- ヴァスイムミル
(アサシン・マスター/導師・幹部) - 『死の監督者』を意味する呼び名で、教団グループの幹部です。アサシンを鍛える導師であったり、何人かのアサシンを指揮するアサシン・マスターとして、任務の現場指揮を取ることもあります。
- イムミル(アサシン・メンバー)
- 『死をもたらす者』を意味する呼び名で、教団が課す厳しい鍛錬と任務を経た、正式なアサシンです。
- ガルソム
- 『下働き』を意味する呼び名で、一人前のアサシンになるべく鍛錬している途中のティガ教団信奉者です。なお、アサシンの手下として、任務に駆り出されることもよくあります。
ティガ教団グループは、ジャンナバワブ(ハイマスター)と呼ばれる指導者を頂点としたピラミッド形の組織をしています。上意下達の組織であり、上位者の命令は絶対です。ただし、同じ程度の地位にあるものの場合は、実績や力量、グループ内での発言力などで変わるようです。
なお、教団メンバーの結びつきは極めて強く、同じグループの一員は、家族として扱われます。
また、以下の様な特殊なアサシンがいるのも知られています。
- シルファル(雇われアサシン)
- 『窓となるもの、中立なるもの』という意味合いの呼び名で、契約や何らかの理由により、別な主のもとに仕えるアサシンです。出身となったティガ教団グループとはコンタクトを取っており、指令を受けることもあるようですが、それが現在の契約(任務)に反する場合は従わなくても良い権利があると言われています。
- ザイヴァル(抜けアサシン)
- 『離れしもの、裏切りしもの』という意味合いの呼び名で、いわゆる抜けアサシンです。出身のティガ教団グループに気づかれた場合、命を狙われることもあるそうです。