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ルアーブル のバックアップ差分(No.4)
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- ルアーブル へ行く。
- 1 (2012-09-25 (火) 01:20:16)
- 2 (2012-09-25 (火) 01:43:03)
- 3 (2013-01-05 (土) 14:35:20)
- 4 (2013-01-05 (土) 17:23:07)
- 5 (2013-01-06 (日) 11:16:16)
- 6 (2013-01-06 (日) 18:01:57)
- 7 (2013-01-06 (日) 19:59:00)
- 8 (2013-01-07 (月) 01:41:21)
- 9 (2013-01-07 (月) 20:08:17)
- 10 (2013-01-12 (土) 10:27:30)
- 11 (2013-01-12 (土) 15:11:22)
- 12 (2013-01-12 (土) 15:11:22)
- 13 (2019-01-03 (木) 15:40:13)
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#contents &size(16){'' 『大港』ルアーブル''}; レングラート地方最大の都市であるルアーブル市は、海路の要衝として発展してきました。名前のルアーブルは、この地方の古い言葉で『港』を意味しているように、この地方で最大の港町です。人口は15万人と言われています。 また、レングラート地方で最大の国であるアーベ公国の首都でもあるため、レングラート地方の政治・経済・文化の中心でもあります。 ** ルアーブル市の地勢 [#qdb6c2a0] ルアーブル市は、大河ファニュール本流の河口沿いに、海に面して作られています。ただ、川には完全に接しているわけではなく、市内には川から引き込まれた運河が何本も流れています。また、街の西南側に行くほど小高い丘になっており、ルアーブル市と巨大な港を一望できます。 街には、外洋航海用に使われる巨大な港『大港』をはじめとした港が3つあり、海沿い・川沿いには、より小規模の船が停泊できる波止場がいくつもあります。また、ルアーブル市の近くには小さい島が2つあり、それぞれの島には「ケル」「メントス」という町があります。 * 歴史 [#p16bf6fc] #ref(ルアーブル/rengrart_lehavre2.jpg,right,around,205x205) レングラート地方に古くから存在するルアーブルは、人々が集う港町でした。ハーフェンの碇と大迷宮の仕組みによって上下水道など都市基盤が完備しており、住みやすく発展しやすい土地だったためです。 とはいえ、昔は街の周囲にも敵対種族やモンスターが跋扈しており、長い期間を通して、街も今よりずっと小規模だったと言われています。 しかし、『ルアーブルの代官』(アルケナル帝国時代から続く称号です)に、大陸の探索で名を挙げた高名な冒険者フェンタールが就き、アーベ公国が誕生してからは、版図を広げるアーベ公国と歩調を合わせるように巨大になっていきます。そして、今では、人口15万人を擁する、レングラート地方最大の都市に発展したのです。 * 特徴 [#z925d332] ** ナインズに加護された街 [#o3f4d374] ルアーブルの大きな特徴、それは、『大陸にある街なのに、深淵の危険がない』ということです。 理由は誰も知りませんが、はるかな昔から存在するこの街は、歴史上、ガルクランに襲われたことはなく、深淵の森の危険にさらされたことも一度もありません。もちろん、ガルクランがこっそり忍びこんで悪さをするとか、そういうことはありますが、ドラグ・ウォーロードの大軍勢や<深淵の森>などの「大規模な危険」はなかったということです。 そのため、人々はこの街を『ナインズに加護された街』と考えています。さらに、現在では、ナインズの高位の神官たちにより、新年の日に、その加護を強化する儀式が執り行われています。 ** 水の都 [#k28462da] 大河ファニュールの河口近くにあるこの街は、水路が何本も走る水の都となっています。 また、ルアーブルの中心に位置する「ハーフェンの碇」の根元からは、これまた誰も理由は知りませんが、6つの口から新鮮で綺麗な水が絶えず噴出しており、人々の飲み水として活用されています。 さらに、大迷宮の第一層『水路区画』は下水道としても機能しています。 * 名所 [#d81cf5b3] #ref(ルアーブル/ルアーブル地図.png,670x507) -[[大きい地図はこちら>http://www.enfarta.net/wiki/?plugin=attach&pcmd=open&file=%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E5%9C%B0%E5%9B%B3.png&refer=%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB]] ** 各地区の紹介 [#l14fbc3d] : アーベルリム | 大公の居城・軍港がある地区で、周囲を堅牢な城壁で囲まれています。アーベ公国を統治する政治の中心で、総石畳の大きな道路や、石造りの立派な建物が並び、その雰囲気は古都カルヴァートを彷彿とさせます。また、高位の貴族などの邸宅も、この地区にあります。 : ヒルサイド | 元々は、初代大公フェンタールに従って入植を開始した人達が作った街です。成立当初は雑多でしたが、次第に整備され、今では上流階級や行政官などが住む場所となっています。なお、ここにはアル=グラムのテンプルがあります。 ** ハーフェンの碇 [#g20d99b2] #ref(ルアーブル/rengrart_lehavre.jpg,right,around,205x175) 街の中心にどどんと直立している石の柱です。高さはなんと100メートル。やや奇妙な外見と、塔の先端や柱部分から、ルアーブル各地へと線のようなものが伝っているのが特徴です。 この石の柱を基点にハーフェンが楕円運動してるように見えることから 『ハーフェンの碇』と呼ばれています。ルアーブルの都市が作られる前からこの塔があったのは確認されており、今でも研究はされていますが、用途、目的は一切わかっていません。 中は、天辺までいく長い螺旋階段があり、時折大きな部屋があります。それらには外を見る開口部(窓)があり、ルアーブル市を一望することができます。ここから見るルアーブルの風景はかなり良く、観光スポットとしても有名ですが、ここを上るためにはそれなりのお金が必要です。市に100ルクスとられます。また、『落ちてもアーベ公国ならびルアーブル市は一切責任を負いません』ので注意。 このハーフェンの碇の周りは広い広場になっていて、連日、大道芸人やサーカス、露天などでにぎわう、ルアーブルの娯楽のスポットの一つにもなっています。 ** ルアーブルの港 [#ee129698] ルアーブル市には、大河ファニュール(の支流)に面した小さい複数の港と、海に面した3つの大港「ホエール・ポート」「ドルフィン・ポート」「シャーク・ポート」があります。 *** ホエールポート [#j7ec7007] ルアーブル市の海商や貴族の所持する大型の商船が多く利用しています。ここに停泊する船は、ほとんどが長距離輸送用の大帆船で、香辛料の大産地であるラクナウ王国から香辛料を運んでくる船団や、エンペラーズロスト海を越えて他の地域に行く船などが停泊します。またファニュールからの運河が直接繋がっているため、ここで積荷を移し、内陸部への輸送も行っています。 ここを使う船から荷降ろしされた品を扱う「大市場」があり、多くの商人などでにぎわっています。また、ホエール・ポート付近の商店では、非常に安価に渡来品が手に入る可能性があります。さらに、この港には大型船を修理・建造する造船所があり、倉庫街もあります。 *** ドルフィンポート [#i56be014] ルアーブルの中小クラスの海商や漁師が主に利用している港です。中型、小型の船が多く停泊しており、停泊のための埠頭が非常に多く、また船を修理するドックも様々なサイズ、種類に適したものがあるため利便性の高い港です。市内の様々な細かい運河に繋がっており市内への移動にも便利な作りになっています。 *** シャークポート [#xb13949f] ルアーブルの海に浮かぶスラム「シースラム」に隣接した港です。 ホエール・ポート、ドルフィン・ポートに比べて雑然としており、停泊料が安いのが特徴です。そのため、船は持っているもののあまりお金に余裕がない冒険者や零細の船乗り商人などが多く利用しています。また海賊や違法操業者も大抵はこちらに停泊させているのは公然の秘密となっています。時折、船がこの付近で消えることから、隠しドッグがあるといわれています。 ** シースラム [#dea07ce0] シャークポート近くにある、船上生活者たちの集まる区域がこう呼ばれています。粗末なカヌーやイカダ、水に浮くだけの最低限の補修がされてある、放棄された大型船など、シースラムを構成する船はさまざまで、甲板のヘリの高さが合わないところははしごがかけられてたりします。 住人の大半はまっとうな職についていない物がほとんどですが、中には好んで船上の生活をしに来るものもいないわけではありません。また、海のシーフギルドであるトリュアートの勢力圏の一つです。 ** ルアーブルの『大迷宮』 [#y6020f35] ルアーブル市の地下には、巨大な遺跡があることでも知られています。 この遺跡については様々な伝承が伝わっています。その中でもっとも言われているのが『最深部に、空中大陸ハーフェンを操作する部屋がある』という噂です。ですが、最深部はおろか、まだ7〜8層目ほどまでしか到達した人はいません。また、下に潜るほど巨大になり、分岐も多く、危険も大きいため、この遺跡の地図が作られてるのは、地下3〜4層目の一部までです。遺跡の全容とこの迷宮の機能、そして数限りない分岐の果てや最深部になにがあるのかについて知る人は、誰もいません。 * 人物 [#b8871109] * セッションソース [#g2ca78be] * 関連カテゴリ [#q7868bbb] - [[エンファータの地理>Category/地理]] -- [[レングラート地方]] --- [[アーベ公国]] // 関連ページを階層で記載