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&size(16){''『黒き血』レイオン''};
-知名度:10
-属性:ジェルクエルフ、男性、二十代前半(外見年齢)
-役職:南バルバロスの支配者(前代)

南バルバロスの海賊ギルドを取り仕切る漆黒の髪のジェルクエルフの男で、その冷徹さと狡猾な知恵。さらに尋常ではない魔力をも持つため、黒き血のレイオン、と呼ばれるようになりました。南バルバロスをここまで大きな都市になったのも、彼の力があってこそです。
レイオンの野望は、いずれ北バルバロスを自分の手中にすることと言われており、そのためには深淵の者の力や、異界の力をも利用する、恐ろしい存在として知られています。

なお、ものの噂では、同時期にアーベ公国を建国した冒険者フェンタールとパーティを組んでいたとも言われていますが、それを裏付ける資料は見つかっておらず、歴代のアーべ大公および国としてのアーべ公国は、その噂を公式に否定しています。

** レイオンの死 [#occ543c3]
南バルバロスの支配者たるレイオンは、2年ほど前に南バルバロスで発生した大規模な暴動を鎮圧するために姿を表し、そしてそれが(今のところ)彼の最後の記録となりました。というのも、そこで冒険者たちに討ち取られたからです。
ただ、レイオンには影武者が数人いるらしく、他人と出会う時はほとんどの場合、影武者を利用すると言われています。状況的に影武者ではなく本人と見做されており、その死は南バルバロスの海賊たちも認めていますが、そのため、レイオンはどこかで生きているのではないかと囁かれています。

** 詳細(知名度:15) [#o467cc3b]
***来歴 [#wa925bc1]
ジェルクエルフのソーサラーであった彼が、なぜ南バルバロスの支配者となったのか、その契機は定かではありません。ソーサラーである以上、誰か師匠がいるはずですが、それも伝わっていません。レイオンは歴史上に様々な活動が記録に残されており、それによると、100年頃前からその忌まわしき活動を活発化させています。
100年ほど前に海賊たちを束ね、南バルバロスを創りあげてからは、レングラート地方とラクナウ地方を結ぶ香辛料航路を害することに腐心し、配下の海賊たちと南バルバロスの力を育てて行きました。また、麾下の海賊たちに沿岸の村々を襲わせ、南バルバロスの悪名高い奴隷市場を創りだしたのもレイオンの業績です。

南バルバロスの力が強大になるにつれ、レイオンは居城に篭るようになり、活動が表舞台に現れることもなくなっていきました。ですが、レイオンは自分に忠実な海賊たちを手足の如く使い、力と欲望と恐怖で、南バルバロスを影から支配し続けてきたのです。
とはいえ、レイオン自身は、人生をゲームのようにしか考えておらず、手下はただの駒としか見ていないと言われています。彼の野望と言われている「北バルバロスの制圧」も、何処までが本気なのか、定かではありません。

なお、レイオンがどんな活動をしていたかは長らく知られていませんでした。ですが、死に至る数年前から活動を活発化させており、その活動内容から察するに、深淵世界との忌まわしき友好を深めたり、ウォーロック技能やネクロマンサー技能などの高度な魔法知識の習得・研究を行なっていたのではないかと言われています。

*レイオンの秘密(知名度:18) [#zdd6a97c]

レイオンの死の際、そしてその後の神器騒動で明らかになったことですが、レイオンのオリジナルである肉体はとうの昔に死んでおり、精巧な作り物の体に自身の魂を移し替えていたのが明らかになっています。これが、何度か報告されている死亡と復活の秘密なのです。

* ステータス [#i57cb4e6]
#style(class=rule)
- 技能:ソーサラー8、セージ8以上を所有。また、ウォーロック技能、ネクロマンサー技能も習得。
#style(end)

* 関連カテゴリ [#w2d0ae15]
- [[エンファータの地理>Category/地理]]
-- [[レングラート地方]]
---[[南バルバロス]]
- [[人物>Category/人物]]

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