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世の中の理不尽 のバックアップ差分(No.1)


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理不尽

世の中の理不尽さってなんだろう。
正しいことは常に正しくなくて、正しくないことは時に正しくなる。
じゃあなにが正しくて正しくないのかを線引きすることができるのか。
できない。
グレーゾーンというものだ。
百人中百人が正しいと言えば正しいのかもしれない。
じゃあ、百一人目は?
そう考えるとキリが無くなる。
泥棒は悪いこと、それは世間では常識だ。
じゃあ身寄りのない不幸な少年が、裕福で豪遊の限りを尽くしている家からお菓子を盗んだら?
たった1つのお菓子を盗まれたことで、訴えられたらその少年は捕まるだろう。
「少年がお菓子を盗んだ」なら、世間の目は冷たいが「身寄りのない少年がお菓子を盗んだ」なら、同情の目に変わるだろう。
もちろんそれは極一部で、悪いことは悪いときっぱり決めている人もいる。
今の世の中そういうものなのだ。
それで諦めがつけばいい。
でも私はつかない。
先日起きた自分の身に起こった不幸を、家族を巻き込んだ不幸を相手に訴えたい。
どうしたらやり返せるか、どうしたら自分の正しさを訴えることができるだろうか。
一番簡単なのは、それ相応の人を集めてその場でお互い言い合えば良いのだがそれでは違う。
もっと、完璧に叩き潰したいのだ。
物騒かもしれない、でも相手が少しでも非を認めてくれれば満足なのだ。
しかし、こんな所でこんなものに気持ちをぶつけているだけでは所詮私も小物。
諦めのつかないただの小物。


世の中は腐っている。


しかし、綺麗な世の中でもある。


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