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- てく。ＧＭの「サウス合宿」を纏めたページです。
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* サウス合宿とは [#x3c336d3]
サウス合宿とは、浮雲の碇亭の冒険者たちが、期間限定（２週間程度）で、サウス騎士団の正式な兵士となることです。二等兵として騎士団の小隊に所属し、深淵との戦いを始め様々な任務に従事します。
* サウス騎士団の組織体系 [#w3b49707]
** ５つの師団 [#kca946d1]
サウス騎士団は、5つの師団に別れます。第１師団は騎士団長直属で、第２～第５はそれぞれ師団長（騎士隊長）が統率し、担当領域の防衛などの任務を行っています。
: 第１師団 | 騎士団長直属の部隊です。ルーンマスター（ソーサラー、シャーマン、プリースト）やスリンガーなど、多彩な才能を持つものたちが多数います。
: 第２師団 | サウス砦からみて南側が担当領域です。アーファスの盾（山脈）やサウス湿原南にある平野・開拓村の防衛などを担当しています。
: 第３師団 |
: 第４師団 | サウスファニュール川、デルタ、サウス湿原を担当しています。海軍出身者が多い、水に慣れた部隊です。
: 第５師団 | 遊撃を担当する部隊です。
** 騎士団の階級 [#n8391783]
軍組織ですので、「将＞佐＞尉＞軍曹＞兵」というアルケナル帝国時代から続く軍階級が使われています。なお、騎士だからといって必ず階級が得られるというわけでなく、指揮官に向かないと判断された騎士たちは、上等兵扱いで騎兵隊の一員となります。
: 【将】大将、中将、少将、准将 | 騎士団長、師団長の地位です。なお、サウス騎士団のエルンスト騎士団長は中将ですので、サウス騎士団に大将位はいません（ノース騎士団のガリバルディ団長は大将です）。また、ボードワン第５師団長は大佐です。
: 【佐】大佐、中佐、少佐、准佐 | 上級騎士として複数の部隊（中隊、大隊）を統括します。
: 【尉】大尉、中尉、少尉 | 主に一つまたは複数の小隊を指揮する現場指揮官の中級騎士たちです。
: 【曹】先任軍曹、軍曹 | 兵士たちを束ねる存在で、軍の背骨と呼ばれるほど重要な者たちです。歴戦の叩き上げが選ばれます。なお軍曹たちを束ねる軍曹は先任軍曹と呼ばれます。
: 【兵】上等兵、一等兵、二等兵 | 一般兵たちです。
* 人物 [#s13da832]
** 将官 [#eae5d59f]
*** エルンスト騎士団長 [#x99982d2]
- 役職：サウス騎士団 団長／中将 バロンボルト伯爵
- 属性：人間、男、20歳後半
サウス騎士団を率いる団長エルンスト・サーギュネス・バロンボルトは、アーベ公国の古都ガルファードの大貴族バロンボルト侯爵家の直系です。まだ20代後半の弱冠ながら、極めて優秀な司令官として知られています。
*** ファン・カルロ第４師団長 [#d4330ea3]
- 役職：サウス騎士団 第４師団長／准将 元伯爵
- 属性：人間、男、40代後半～50代はじめ
- 外見：パイプが似合う渋い男。グレーの髪をオールバックにしている。
ファン・カルロ・ブリスティク・デ・ラ・ドラマルシュは、名門貴族ドラマルシュ伯爵家の「元」当主です。ドラマルシュ伯爵家は幾つかの物産交易に利権を持つ貴族家で、ファン・カルロも若い頃から海を股にかけて船団を指揮していました。
しかし邪竜騒動をきっかけに伯爵位を息子に譲り軍隊に転身。海軍で活躍したあと、より深淵の脅威が濃いサウス騎士団への異動を求め、サウスファニュールとデルタを守る第４軍の師団長として働いています。
*** ボードワン第５師団長 [#g69302c1]
・役職：サウス騎士団 第５師団長／大佐
・属性：人間、男、20歳後半
・外見：歴戦の戦士風の青年。髪をワイルドに逆立っている。
サウス騎士団第5師団の師団長。エルンスト騎士団長の就任時に登用され今の地位に付きました。騎士団長の腹心と見なされています。以前の経歴は不明ですが、エルンスト団長の元従士か、バロンボルト家に縁がある何処かの貴族・元貴族の子弟だと考えられています。
*** アンドリュー第２師団長 [#c862c70a]
『高い柔軟性と機動性をもって』が口癖だと言われています。
** 佐官（上級騎士） [#u65d2ef9]
*** ペイナード中佐 [#l73e579c]
・役職：サウス騎士団 第５師団／先任中佐
・属性：人間、男、40代
・外見：眠たげなまぶたのおっさん。いつもタバコを吸ってる。
・口調：一人称は「僕」。語尾は だなぁ など、端々にオヤジ臭さが出る。
第５師団に長く勤める部隊長です。何事にもほどほどに手を抜く飄々としたオヤジですが、砦の表も裏も熟知していると言われています。その為、第５師団の実質的な運営を任されているとも。
** 尉官（中級騎士） [#z4d8c148]
*** サンカトゥール中尉 [#g3d00cde]
・役職：サウス騎士団 第５師団→第２師団出向／中尉
・属性：人間、男、30才前半
・外見：整えたヒゲを持つ。なお紅茶が好き。
・口調：一人称は「私」。部下に対しても、ですます調の丁寧な口調を崩さない。
とある貴族家の長男で、箔をつけるためにベルアダームに送り込まれました。とはいえ箔をつけるためだけが目的なので、任地は最前線から遠く離れた後方で、主に補給や兵の募集・管理などを行っていたとのこと。しかしそこで軍隊運用や軍隊のあり方についての様々な提言をまとめた本をかき、これがエルンスト団長の目に止まって、サウス騎士団に招聘されました。
サウス騎士団では第５所属で実戦指揮経験を積み、最近、一時的に第２師団へ異動しています。
*** メルート少尉 [#m4ef9431]
・役職：サウス騎士団 第５師団→第１師団→第４師団／少尉
・属性：人間、男、20才
・外見：ゆるく縮れた髪の優男
・口調：一人称はあまり使わない。上官に対しては「自分」。素は結構タメ口歓迎な若者。
貴族の５男で長く社交界で当てもなく過ごしていた青年でしたが、家長の命により突如サウス騎士団に入れられました。遊び好きな普通の若者としての面も散見されますが、任務に対しては真摯で、部隊が少しでも安全に戦えるよう寝ずに文献を調べたり作戦を考えるのも度々。
元は第５所属ですが、第２の部隊を援護した際、若者らしい遠慮ない発言で不評を買い、エルンスト団長の直属に。その後、第１での幾つかの活躍し、第４師団に送られました。なお弓は苦手。
※言語：古語（会話・読解）、下位ガルクラン語、上位ガルクラン語（会話・読解）
*** サーベイト大尉 [#re0c6cb0]
家の力に物を言わせて、他の騎士団で安全に階級を上げて、華々しくサウスデビュー。第５師団の小隊を任される。ここで適当な戦果を上げて佐官（上級騎士）に昇格するはずが、演習中の大失態で解任される。なお彼が実戦を指揮したのはわずか１回ながら、戦死者１名、重傷者・負傷者多数を出すなど、無能と言わざるをえない人物であった。
