ホーム > SandBox > ティテュス騒乱

SandBox/ティテュス騒乱 のバックアップソース(No.37)

#contentsx(depth=1:2)

#style(class=rule)
- 2022/9/7 進行中のセッションシリーズ『ティテュス騒乱』の内容をまとめたページです。(作成:ふゆたに)
- 2022/10/29 『ティテュス騒乱 第一章 レイヴンナイトと魔剣ダインスレイフ』は完結しました。
- 2022/11/4 現在は第二章進行中です。
#style(end)
* あらすじ(第二章) [#k8ac7240]
ティテュス地方、七剣連合の『自由の翼』。テルミナスの党首と、14人の幹部がその実権を握っており、七剣連合内、あるいは外海との輸送を司る重要な巨大組織である。ティテュス騒乱と呼ばれるこの戦争が継続している中、さらなる大戦争へと発展する予感もあり、ますますもって『自由の翼』の輸送力は重要視されることであろう。
そんなティテュス地方に、突然の訃報。それは、『自由の翼』の党首が何者かによって暗殺されたというものだ。あまりの事態に、七剣連合のトップ達、自由の翼の幹部を除き、基本的には秘匿されている状況である。しかし、日々激化する戦争の最中であることを考えると、一刻も早く党首暗殺の真相を突き止めなければならない。

―――そこで、白羽の矢が立ったのは、三叉の砦での一件で、七剣連合内でも信用の高まったシルトボーゲン及び、「アーベ公国の冒険者」である。

* 主要人物(第二章) [#mf84c08f]
** アーベ公国 [#k8a47982]
*** シルトボーゲン・ハイデコルザ・バロンボルト [#yd544190]
名前色: PaleGoldenrod
''「  備えは重要だよ。 我々星霜は、長い争いの歴史の中で、それを痛いほど学んできたはずだからね。  」''
- 人間・男性
カルヴァート諸島の五大貴族であるバロンボルト侯爵家の出で、サウス砦の騎士団長エルンストの兄。
エルンストとは異なり、中央の政治に関わる官僚のような役職でその高い政治的手腕を発揮している。
ティテュス騒乱にアーベ公国が積極的に関わるべきだという考えをもっており、
刻印戦争での活躍をもとに、浮雲の碇亭の冒険者をティテュス騒乱へ派遣する案を実行している。

** 『自由の翼』の幹部たち [#k8a47982]

 SandBox/『自由の翼』NPC  を参照

* 状況メモ(第二章) [#k8ac7240]
【第十話】
・ピルラストロの力は古い神に関わるものではなく、高度な観察能力と分析魔法を宿した能力だった。
・アルコギエラはセンスライの結果、儀式の協力者ではなかった。
・ブルフラカムはセンスライの結果、儀式の協力者ではなかった。
・クルイックスターはパンドラム共和国の間者らしい。
・ブルフラカムにより、幹部は一堂に会することとなった。(クルイックスターは不明)
【第九話】
・テルミナスの遺跡群を調べた結果、特にこれといった情報や、違和感は得られなかった。(1回目)
・召喚の魔術は、<人>の時代のかなり古いもの、古い神の力、あるいは眷属を呼び出すルーンの魔術だった。
・ピルラストロは少し前、党首にペンダントのようなものを掛けられたが、何も起こらなかった。
・ペンダントは古い意匠の、宝石がハマったもの。魔術の品のようだった。
・ペンダントは党首が回収したはずだが、党首の部屋にはケースだけが残されている。
・党首(死体)は古い神の力、あるいはその眷属を呼び出した結果、生贄になったものと推測。
・ピルラストロの力の由来を、獣の母に調べてもらう予定。
・テルミナスの遺跡群を調べた結果、予知の能力が信仰と関わっているらしいことが分かった。(2回目)
・テルミナスの遺跡群を調べた結果、その先に潜む気配に無策で挑むのは危険と感じた。(2回目)
【第八話】
・ピルラストロは党首の死をビジョンで見て、それを党首に伝えていた。
・党首はビジョンを知りながら、死を避ける行動はとらなかった。
・ビジョンには、召喚途中のモンスターの姿と、党首を刺すナイフが見えた。
・党首を刺すナイフは特別なものではなく、ナイフを党首に気付かれずに部屋に入れることは困難。
・ピルラストロは解放され、獣の母に預けられた。バルコゴーシュもついでに解放された。
・クルイックスター曰く、党首に滅ぼされた海賊(ピルラストロの親)はテルミナスの古い信仰を侵したとのこと。
・クルイックスターはステイシーと話した後逃走、探しても見つからなかった。
・バルコゴーシュ曰く、事件当日党首はナイフを持っていた。
・イルヴキリオンから、党首に滅ぼされた海賊が暴こうとした遺跡群の場所を聞いた。
・遺跡群のあたりには古いテルミナスの一族もおり、イルヴキリオンの名で話を通すことができる。
・イルヴキリオンとウルマテルムスは海賊の掃討に参加していた。
・イルヴキリオン曰く、党首はピルラストロの能力をテルミナスの古い信仰に関わるものと考えていたかもしれないとのこと。
【第七話】
・ピルラストロは獣の母に預けるということで、ウルマテルムスの同意は得た。
・イルヴキリオンとピルラストロの関係を改善するときには、ウルマテルムスも協力するとのこと。
・イルヴキリオンには具体的な話をしなかったが、協力できることはする、という約束をした。
・ブルフラカムに各幹部の同意を伝え、ピルラストロ、バルコゴーシュ解放を取り付けた。
【第六話】
・ウルマテルムスはピルラストロに危険が迫ることを危惧しており、謹慎の解除には頷かなかった。
・一方で、ピルラストロの安全が確保できるならば、イルヴキリオンの反対も何とかするとのこと。
・魔術の記録は完了した。魔術は召喚と、送還の2つが使用された模様。
・ただし、送還時には党首の身体や術者を送り届けるようなことはしていなさそう。
・サルニスダスカーに、事件解決の顛末を報告するという証文を書き(マッシェ)、2人の謹慎解除の同意を得た。
・クルイックスターはどうせ謹慎解除には成功するからバランスをとるという理由で謹慎解除に反対。
【第五話】
・ピルラストロは党首を信じていると答えるが、党首の死に祈りを捧げることはできなかった。
・クルクガルダンは2人の謹慎を解くことに前向きで、進んで同意。
・バルコドロワットも2人の謹慎を解くことに同意。イルヴキリオンのことはウルマテルムスが詳しいらしい。
・アルコギエラ曰く、現場の部屋で使われた召喚の魔術は精霊使いには難しいとのこと。
・脱出のための魔術に特徴はなく、召喚の魔術については獣の母を通じて知の庭園に依頼中。
・召喚の魔術の詳細は、マジックアイテムで現場を記録する必要がある。
【第四話】
・アルリメントラからはピルラストロ(ついでにバルコゴーシュ)の謹慎の解除に同意を得た。
・現場には、屋敷に繋がる崖の中を移動するための魔術の痕跡があった。
・現場の部屋の中では、召喚・送還、あるいはそれに類する魔術の痕跡があった。
・羅針盤、帆柱、甲板、竜骨といった二つ名は重要視されてきただけに、帆柱となったピルラストロへの反発がある。
・遠洋に出掛けることの多い幹部(ジャルムバットタンやクルクガルダン)はピルラストロを頼りにしていた面もある。
【第三話】
・党首の趣味はまだ見ぬ世界を拓くことと過去を識ること。
・党首とブルフラカム、ヴォルランリングが会ったときには、特に異常は感じられなかった。
・ヴォルランリングが報せを受けて駆け付けた時は魔術師はおらず、護衛と一緒に調査した。
・魔術師の現場調査では、怪しげな魔法の気配は無かった。
・ピルラストロの予言について詳しいのは党首かアルコギエラか、あるいは予言を信じていた幹部(竜骨など)。
・戦争の影響であちこちに魔術の痕跡が見つかるらしい。対処できなければ海の森へ依頼している。
・ピルラストロの予言は、己の意思ではできず、多くは的中するものの、外れることもあったらしい。
・ミルスアーセナは、ピルラストロの謹慎を解くべきと考えている。
・ピルラストロの謹慎を解くには、羅針盤の説得、あるいは複数の幹部の同意が必要である。
【第二話】
・現場の屋敷には、外敵が通常出入りするような場所を使って侵入したというような痕跡は残されていなかった。
・バルコゴーシュが最後に党首を見たのは昼飯時、その後血痕が発見される夕刻頃までは会っていない。
・発見時、バルコゴーシュ以外の護衛の兵は屋敷の前にいた。バルコゴーシュも、直前まで下の下の階の窓際にいた。
・窓際から何か飛来してきたということはなく、直近のところで党首の部屋まで他の兵士が行ったという覚えもない。
・事件のあった午前中にはブルフラカムとヴォルランリングが党首と会っていたが、特に変わったことはなかった。
・ピルラストロは党首の死を悼んでいる様子で、見張りの兵士の目を気にしてか、あまり多くを語らなかった。
【第一話】
・党首暗殺は、党首の滞在していた無人島の屋敷にて行われた。
・死体は見つかっていないが、大量の血痕をヴォルランリングが党首のものと断定した。
・部屋で暴れたような様子はなかったが、血痕は派手に飛び散っている。
・護衛の任についていた第一発見者のバルコゴーシュは謹慎中。
・党首暗殺に関わる質問に対して、沈黙の後、「知らない」と言ったが、嘘だったため、ピルラストロも謹慎中。
・現在は無人島の屋敷の警備をウルマテルムスの部下が行っている。
・アルコギエラはピルラストロの無実を信じており、助け出したいという思いで獣の母を頼った。
・獣の母はシルトボーゲンを通してアーベ公国の冒険者を呼び寄せた。
・冒険者の調査はブルフラカムの名において、ある程度の自由が認められ、一定の強制力もある。

* あらすじ(第一章『レイヴンナイトと魔剣ダインスレイフ』完結済み) [#k8ac7240]
永きに渡る深淵との戦いを繰り広げるティテュス地方。刻印戦争以後、ティテュス地方のドラグ・ウォーロードとなった魚の目のレイクテュスによって、深淵の侵攻は激化した。さらに、ドラグやオーガだけでなく、"レイブンナイト"と呼ばれるレイブンの騎士達がティテュス地方を襲うようになっている。
以上の背景から、アーベ公国は星霜の一員として、ティテュス地方への支援を急ぐ方針を固めた。その内容は、戦力としての人的資源、魔法資源、補給のための物資など、ティテュス地方に必要な様々なものをより流動的かつ速やかにティテュス地方へ送りこむというものである。具体的には、テレポートや運搬においてこれまで必要であった手続きの大幅な省略、かかる費用の一部、あるいは大部分をアーベ公国の国庫が負担するという法案が成立する見通しだ。そこで、アーベ公国の中央役人であるシルトボーゲンは、刻印戦争での活躍や、サウス砦での実績をもとに、浮雲の碇亭の冒険者を定期的に派遣することを決めたのである。
冒険者が派遣されるのは、ティテュス地方で七剣連合「海の森」と「百牙砦」の境界に位置する『三叉の砦』。どちらの陣営からも防衛のための戦力が行き届かない領域であったため、狭間の種族の集落などが多くあったが、深淵の侵攻にあり、現在は深淵の森に覆われてしまっている。その侵攻を食い止めるために、『三叉の砦』が建設され、百牙砦、海の森、そしてアーベ公国の冒険者の3つの戦力が1つに集う場所となっている。

―――冒険者には、『三叉の砦』の先に広がってしまった深淵の森を払うことが期待されているのだ。

* 主要人物(第一章) [#mf84c08f]
** アーベ公国 [#k8a47982]
*** シルトボーゲン・ハイデコルザ・バロンボルト [#yd544190]
 主要人物(第二章)にて紹介あり。

** 百牙砦 [#ied07d6a]
*** "玖番"アジダ [#z2d1cd40]
名前色: SaddleBrown
'' 「  三叉の槍のように、3本が1つにまとまって、深淵の森を払うことができれば、と思ってな。  」''
- 人間・男性
明るめの茶髪で、丸眼鏡をかけている。軍服からのぞく手足はやや目立つほど細い。
元々は玖拾番隊の一員で、非戦闘員として番号をもっていたが、"壱番"のマンバの推薦で
百牙砦の"玖番"となるのと同時に、三叉の砦の指揮権を任された。
地形的な理由や、3つの戦力が集まっていることから『三叉の砦』と名付けたのも彼。
幼い頃に大病を患っており、体が弱い。父は百牙砦の兵士で、既に亡くなっているらしい。
*** ルーヴ [#z2d1cd40]
名前色: Orchid
'' 「  私には私の、できることが必ずあるはずだ。そう信じてこの砦へ来た。  」''
- 人間・女性
狼に変じる女性兵士。男所帯になりがちな百牙砦の中で腐りかけていたところを三叉砦へ誘われた。
ソルジャーとしてもコマンダーとしても実績がある、三叉砦の戦力的な中心の一人。
現在は哨戒部隊の指揮をしている。

*** グロポ  [#z2d1cd40]
名前色: SeaGreen
'' 「  オラは我慢が嫌いだゾ。 言いたいことは言うし食べたいものは食べるからナ。  」''
- オーク・男性
自他共に認めるデブ。ラジャスはフグのため、さらにビジュアルが丸くなる。
戦闘員ではなく、砦の物資などを管理する内務担当、見た目に反して優秀らしい。
余計な一言が多く、我慢が利かないため多くの上官を怒らせてきた。

*** タルパ [#z2d1cd40]
名前色: Tan
'' 「  報いてやらんと、ワシの気が済まん。  」''
- 人間・男性
弱視に杖の老兵。モグラに変じるらしいが、年齢は既にべテランの中でもかなりのもの。
過去、アジダの父の上官だった経歴があり、アジダの父の死に責任を感じている。
圧倒的経験値から、兵からの信頼も厚く、若いアジダのご意見番のような立ち位置。

** 海の森 [#qa1f16e0]
*** "二律背反" エリュテイア/エリュテウス [#c3ae5082]

 SandBox/『海の森』NPC  を参照

*** "竜宮城" タルタルーガ [#c3ae5082]

 SandBox/『海の森』NPC  を参照

** パンドラム共和国 [#qa1f16e0]
*** "つる座" ペトルス・クレーン [#c3ae5082]
名前色: lavender
'' 「  俺には俺の、目的がある。 この砦が、最後のチャンスだからな。  」''
- 人間・男性
パンドラム共和国から派遣された、中年のシルバー聖刻闘士。
髪をオールバックにまとめ、パンドラム共和国の伝統的な衣装に身を包む。
ミスリル階級の聖刻闘士だった過去があるが、詳細不明で辞している。
表舞台には上がらず、自己調律のメンターとして数々の実績がある。

** 剣の集いし地 [#qa1f16e0]
*** "ダインスレイフ" カムラン [#c3ae5082]

 SandBox/『剣の集いし地』NPC  を参照

* セッションログ [#jcc19f25]
一章0話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220903b.html
一章1話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220906d.html
一章2話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220909b.html
一章3話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220910c.html
一章4話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220913d.html
一章5話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220915b.html
(閑話ザナフのゴールド叙勲:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220917c.html )
一章6話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220918d.html
一章7話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220919e.html
一章8話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220922c.html
一章9話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220923d.html
一章10話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202209/log20220926b.html
一章11話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221001d.html
一章12話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221003b.html
一章13話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221007c.html
(閑話海の森の幹部たち:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221008d.html )
一章14話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221009b.html
一章15話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221010c.html
一章16話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221015c.html
一章17話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221022e.html
一章18話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221024b.html
一章19話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202210/log20221029d.html
二章1話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221104b.html
二章2話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221106c.html
二章3話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221112d.html
二章4話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221114b.html
二章5話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221118c.html
(閑話一章その後:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221119d.html )
二章6話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221120f.html
二章7話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202211/log20221126c.html
(閑話パンドラムの話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221203b.html )
(閑話パンドラムの話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221207d.html )
二章8話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221210b.html
(閑話百牙砦の話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221211c.html )
二章9話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221223d.html
二章10話:http://gurrad.kuron.jp/log/2022/202212/log20221224e.html
(閑話海の森の話: )

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP