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SandBox/怪獣狩人 のバックアップソース(No.2)

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#style(class=rule)
- このページは、『怪獣狩人』シリーズの情報をまとめたものです。
- エンファータ世界の様々な場所でのモンスターハントを簡単に行うためのシナリオとして構築しています。
- ロン導師および『怪獣狩人』シリーズは他GMの方も利用OKです。
- 2021年3月16日作成(作成者:てく。)
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* ロン導師のモンスターハント [#t935f5c2]

ロン(ローンベルク)は、イスタークの賢者の学院に属している導師です。
総髪で顔に傷がある褐色肌の男で、ヴィサルガが肌に浮かんでいるのでソーサラーだとわかりますが、鍛えられた体に軽装な装いは戦士のようです。

ロン導師は、様々な武器強化魔法や魔法武具を研究しており、自分でも武器を鍛える武器職人でもあります。
今回、様々な特殊能力を持つ魔獣を狩ってその素材を手に入れ、それらを用いた魔法武具を制作する研究・開発に取り組むこととしました。

彼は月光騒動で姿を消したイスタークの大物導師が秘蔵していた2つの宝〈マステレポートのスクロール〉と〈遠見の水晶球〉を手に入れ、水晶球でエンファータ各地の魔法武具素材になりうるモンスターをみつけだし、討伐の冒険者を送り込むこととしました。
そして、その討伐のメンバーとして、浮雲の碇亭の冒険者を選んだのです。

#style(class=rule)
- ロン導師は基本は碇亭で依頼をします。場合によってはルアーブルはじめ、各地の賢者の学院などと協力するようです。一人称は「俺」、語尾は「だ。」「な。」など男性的なラフな口調です。
- 〈遠見の水晶球〉でモンスターの居場所を特定し、〈マス・テレポート〉の呪文で冒険者たちをその地に送り込みます(召喚も)。そのため、移動にかかる時間はありません。
- モンスターは移動するため、ピンポイントの同定はしにくいという理由から、冒険者はモンスターが生息している所の近くにある集落に送り込んで十分な準備ができるようにするのが基本です。
- テレコールアミュレットを冒険者たちに預けます。退治と素材収集が終わったら連絡すると、マステレポートでの送還をします。(または、緊急事態の場合など)
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※デザイナーズノート:上記の設定は、移動にかかる問題を解決して、エンファータ各地の様々な舞台を使えるようにするためのギミックです。

* 登場したモンスター [#vaf15d5e]
** 鳴蛇竜ジャアアラガガ [#c07462cd]
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ジャアアラガガ(中サイズ)
ML=7 HP=26/17 MP=12/15 攻撃=15(嘴)/13(薙ぎ払い) 打撃=16/16 回避=13 防御=11 敏捷/移動=10/20
・<鳴甲の音爆>=ラウンドはじめ、すべてのPCに精神抵抗14、R20+7の音ダメージ、抵抗半減、失敗したPCはそのラウンドのあらゆる判定が-1される。
・<毒牙>=牙攻撃が命中した相手は生命抵抗14を行い、失敗すると次ラウンドのあらゆる判定が―1される。なおこれは、鳴甲と重複する。
生息地=ラクナウ/密林、出現=ごくまれ、反応=中立、知覚=五感(暗視)、知能=普通、言語=リザードマン語

ラクナウの密林に住む大型の蛇で、頭から背中の中腹辺り、そして尾に、特徴的な形状に発達した「鳴甲」と呼ばれる突起状の甲羅が発達しています。鳴甲の名の通り、この甲羅を大きく鳴らすことで、聞くものの動きを鈍くしその体にダメージを与えます。また、その嘴は麻痺毒を注ぎ込むという危険な敵です。

ジャアアラガガは縄張り意識が強く、密林の森の広い範囲を支配します。とはいえ、その縄張りを犯さない限りは、危険ではなく、他の大型の獣からの被害を防いでもくれるため、聖なる獣として崇められる場合もあります。

なお、データは中型サイズのものです。密林の奥には、成長し、より大きな存在になったものもいるようです。
また、この怪獣の鳴甲や嘴は魔法的な効果があると言われています。

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