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SandBox/ピグマル の変更点


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*ピグマル [#j98662a2]
**概要 [#m39ca017]
クラケットの半分ぐらいの身長の小人で、縦に細長い仮面を付けたような大きい頭が特徴的な狭間の種族です。
非力だがより狡猾になったゴブリン、という具合の生物で、その特殊能力もあいまって卑劣な戦い方を得意としています。
身体の色は黒一色や橙一色などの違いがあり、彼らにとってはそれが部族の違いになります。
部族によって多少文化が違うところがあり、草原に住む部族、森に住む部族、砂漠に住む部族、と分かれていることもありますし、同じ狭間の種族と共存していることもあれば、深淵の種族とつるんでいることもあります。
ゴブリンと違う点があるとすれば、個体個体が弱い故に同じ部族の仲間をとても大事にすることです。

**外見 [#x9168514]
一般的なピグマルは木の枝を加工して作った針のような槍と、極めて小型の弓矢、吹き矢などで武装しています。いずれにも毒が塗られていることが殆どです。
防具は木の葉や藁などを加工したもので、重武装という考え方はありません。

**生態 [#kef1f9e5]
彼らを有名でないながらも悪名高くしている能力として、透明化があります。景色に溶けこむようにして消えてしまえるのです(この能力にも弱点があり、火の近く3mぐらいの距離では使えません)。
彼らはこの能力を活用して集団で奇襲による狩りを行ったり、村や冒険者のキャンプに忍び込んで食事や水に毒を混入したりする戦法を好みます。そうして敵を無力化した後で犯し、殺し、奪うのです。
部族によって違いはあれど、大抵は首狩り族のような文化を持つため、見た目とは裏腹に残虐です。
一方で群れていない時、群れていても敵が強くて勝ち目がない時は、ゴブリン以上に気弱で従順です(ただし従順と言っても、隙あらば寝首を掻こうとします)。

**戦闘データ [#j694a903]
| ML | 2 |
| 知名度 | 13 |
| 知名度 | 12 |
| 敏捷| 16(移動:12) |
| 知能 | 人間並み |
| 反応 | 状況による |
| 知覚 | 五感 |
| 攻撃 | 10(3) |
| 打撃 | 6 |
| 回避 | 11(4) |
| 防御 | 4 |
| HP/抵抗 | 10/10(3) |
| MP/抵抗 | 12/11(4) |
| 言語 | 下位ガルクラン語 インプ語 |
> ML2 敏16 攻10 打6 回11 防4 生10/10(10) 精12/12(11)
特殊能力:遠距離攻撃 毒の使用 透明化
*** 特殊能力の説明 [#v5c98657]
- 遠距離攻撃:遠距離の相手には弓や吹き矢で攻撃します。射程は10mほどです。
- 毒の使用:戦闘においては通常攻撃が命中した時に作用します。生命抵抗10ぐらいのダメージ毒(魔法ダメージ4点)か麻痺毒(1Rの間、回避命中に-2)を状況に応じて使い分けます。
- 透明化:精霊魔法のインヴィジビリティに相当する透明化を使用します。ただし炎の近くでは使えませんし、自動的に解除されてしまいます。

*** デザイナーズノート [#q531553e]
ゴブリンとは少しタイプの違う(使用できる状況は似通っている)敵です。
このノーマルバージョンは毒を使ったシナリオ的状況、あるいはレベル1~2の冒険者に3体以上出すことを想定して作成されています。
ハンターピグマルやピグマルシャーマンの項も参照してください。

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