ホーム > SandBox > クルル・ラス・イスピリト

SandBox/クルル・ラス・イスピリト

  • このページはケルセットの密林の街「クルル・ラス・イスピリト」について記載しています。
  • 設定者:ふゆたに


知名度14=名称のみを噂程度に存在を知っている。
知名度16=何重ものメイズウッズの先に隠されていること、賢人会の存在について知っている。
知名度18=街の様子や、それぞれの賢人についてある程度知っている。

概要 Edit

 ケルセットの密林に住まうセファイトエルフの中心地とも呼べる街です。しかし、何重ものメイズウッズの先に隠されているため、詳細な場所は秘匿されており、辿り着いた星霜の記録は殆どありません。クルル・ラス・イスピリトの存在が、僅かながらでも星霜の間に知れているのは、ケルセットの密林内での軍事行為に対する制限など、星霜セファイトエルフの間で交わされた様々な約定が「この街の決定がケルセットの密林の総意」として扱われているからです。
 クルル・ラス・イスピリトに住まう種族はセファイトエルフが中心で、ライグルセージ・ブロッサムもいます。星霜の街ほどの活気には包まれていませんが、多くの者が住まう居住区の他、様々な商店もあります。何より、街の中央には「生命の樹」と呼ばれる巨大樹が鎮座しており、その恩恵を受けて、豊かな生活を送っているのです。
 また、クルル・ラス・イスピリトには、生命の樹になぞらえて、生命樹騎士団-セフィロト・ナイツ-と呼ばれる防衛主体の騎士団と、賢人会-セフィロト-と呼ばれる意思決定機関があります。

生命の樹 Edit

 クルル・ラス・イスピリトの中央に鎮座する巨大樹です。内部には古い時代のセファイトエルフの作った居住空間や修練所、会議室などが広がっていますが、依然として生命の樹は植物としての活動を続けています。外観は1本の独立した大樹というわけでなく、周囲の巨大な木々とも絡み合うように広がっており、神秘的な光景を作り出しています。この生命の樹が根を伸ばした地域には豊富な精霊力が宿り、豊作、自然の営みに恵まれ、飢えに悩まされるようなことは稀なのです。
 また、生命の樹の精霊力を応用して、クルル・ラス・イスピリトを隠すメイズウッズを展開する他、生命の樹の内部でも様々な特異な現象を引き起こすことができるようになっており、まさにクルル・ラス・イスピリトを支える大黒柱となっています。
 生命の樹は元々、「セフィロト」…つまり、セージブロッサムが成長した姿であると言われています。2本の雌雄が寄り添うように並んでいることが多いセフィロトですが、生命の樹は既にそれらが成長する過程で1本にまとまってしまったのです。内部の構造をよく知る賢人によると、遥か昔に2本の樹であったことが窺えるそうですが、本来セージブロッサムであった頃の上半身が生えているはずの場所には何もありません。そのためか、クルル・ラス・イスピリトに住まうセファイトエルフ達は、この樹のことを「賢樹」と呼ぶことはなく、「生命の樹」と呼び分けているのです。また、共通語ではどちらもセフィロト、という呼び名になってしまいますが、エルフ語ではこの二語には呼び分けがあるのだそうです。

生命樹騎士団-セフィロト・ナイツ- Edit

クルル・ラス・イスピリトの防衛を担う騎士団です。所属する者のほとんどがセファイトエルフであり、多くの者が精霊術を扱うことができます。勿論、剣などの武器の扱いに長けるエルフもいますが、同時に精霊術を扱うことができる者が取り分け重宝されます。
騎士団に所属するセファイトエルフには星霜にも深淵にも「排他的」な考えを持つものが多く、万が一星霜深淵が街に辿り着くことができたとしても、彼らの厳しい視線に晒されることになるでしょう。

賢人会-セフィロト- Edit

クルル・ラス・イスピリトの、あるいはケルセットの密林に住まうすべてのセファイトエルフの代表とも言える意思決定機関です。賢人会に所属するセファイトエルフは、「賢人-セフィラ-」の称号を得て、それぞれの席次に合わせた名前を与えられます。この時、これまで名乗っていた個人の名前は捨てることで、個人の生よりもケルセットの密林に住まうセファイトエルフのために生きることを定められるのです。
賢人会に所属する者は、必ずしもクルル・ラス・イスピリト出身というわけではありません。資格があると見做されれば、ケルセットの密林に点在するセファイトエルフの集落の長を経験した者などが招聘されることもあります。多くのエルフはこの事を栄誉であると捉えています。歴代、精霊術の扱いに長ける賢人が多かったことは事実ですが、中には月の魔術や剣術など、多方面で才能を発揮するセファイトエルフ達が所属していたこともあります。

主要人物 Edit

生命樹騎士団-セフィロト・ナイツ- Edit

騎士団長アルケロン・ゲーヌ・ジャヴェロット Edit

 エルフとしてはかなり恵まれた体躯に、険しい顔つきの生粋の戦士です。特に、長槍と魔法の盾を駆使した防御的な戦い、持久戦を得意としており、涼しい顔で数人の手練を相手にとっても傷一つ負うことはないとまで言われています。しかし、精霊術は初歩的なものを扱えるのみで、歴代の騎士団長と比べると魔法的な才覚に劣ります。そのため、古い時代のセファイトエルフの中には、彼の立場をよく思っていない者もいます。ただ、そんな彼を支えているのは、欠点を補って余りある「兵法」の知識であり、現場で戦う戦士たちからは絶大な信頼を得ています。
 そんな彼は若かりし騎士の一員であった頃に、深淵との戦いで傷つき倒れていたところを、とある星霜の戦士に命を救われた過去をもっています。何でも、その星霜の戦士も現在では、砦を預かる騎士団長へ成長したそうです。

賢人会-セフィロト- Edit

賢人ケテル Edit

 第一のセフィラ。思考や創造を司ると言われる席次であり、賢人会を取りまとめる「司会」のような役割を担うか、あるいは積極的に発言、提案をすることが多いとされています。
 現在のケテルは肩で切りそろえた白髪と色素の薄い瞳をもち、表情の少ない賢人会の中で一際にこやかな笑顔が印象的なセファイトエルフの男性です。どうやら精霊術に長けているようですが、彼の操る精霊術は独創的で、なかなか他人には真似できないのだといいます。必要がなければ口を閉ざすことが多い賢人会の中では最も「饒舌」であるということも彼の特徴であり、第一のセフィラらしく、「賢人会ではじめに口を開くのは自分である」といった旨の発言をします。古い時代から彼を知る人物は、彼のことを"二枚舌"と呼ぶことがありますが、その過去を詳しく語ることは決してしません。

賢人コクマー Edit

 第二のセフィラ。至高の父としての象徴、武力、軍略を司ると言われる席次であり、賢人会の中でも取り分け軍事に関わる者が多いとされています。そのため、歴代の生命樹騎士団の元団長がこの席次に名を連ねたこともあります。
 現在のコクマーは、灰色のローブに身を包み、その厳つい顔から右腕にかけて大きくヴィザルガが刻まれたセファイトエルフの男性です。厳しい顔つきのままの性格であり、武力や戦闘能力、魔法的な才覚に対する評価を最も重視しています。高いレベルで月の魔術に習熟しており、生命樹騎士団とも繋がりの深い賢者であることから、コクマーに選ばれました。また、彼の月の魔術は生命の樹の内部であれば精霊の力と相まって星霜の魔術師では実現することのできない多彩な魔法を操ることになるといいます。

賢人ビナー Edit

 第三のセフィラ。至高の母としての象徴、母性や慈愛を司ると言われる席次であり、賢人会の中で必ず女性が賢人となる唯一の席次です。特に、生命の精霊の扱いに長けた女性精霊使いや、薬草の調合を得意とする者が多いようです。
 現在のビナーは、黒く塗られた爪が印象的な女性です。

賢人ケセド Edit

 第四のセフィラ。慈悲や受容、専守防衛を司ると言われる席次であり、賢人会の中でも古い時代から続くエルフ貴族の穏健派に連なる者が席を埋めることが多いようです。
 現在のケセドは、指に大きな青色の宝石のついた指輪を嵌めている男性です。

賢人ゲブラー Edit

 第五のセフィラ。医療や医術を司ると言われる席次であり、賢人会の中でも稀有な、外界の知識を取り入れることに積極的な者が席を埋めることが多いようです。
 現在のゲブラーは、赤い入れ墨と峻厳な顔つきが印象的な男性です。

賢人ティファレト Edit

 第六のセフィラ。不老や美、太陽を司ると言われる席次であり、賢人会の中でも取り分け輝かしい功績や、見目の麗しさなどが重視される傾向にあります。
 現在のティファレトは、黄色い花の髪飾りが印象的な女性です。

賢人ネツァク Edit

 第七のセフィラ。勝利や才能を司ると言われる席次であり、賢人会の中で個としての戦闘能力が最も高いと認められた者が席を埋めることが多いようです。
 現在のネツァクは、腰から「緑の宝剣」を下げた男性です。

賢人ホド Edit

 第八のセフィラ。貴き血統や気高さ、栄光を司ると言われる席次であり、賢人会の中では唯一、代々とあるエルフ貴族の長がなると決められた席次です。
 現在のホドは、橙色の耳飾りが印象的な男性です。

賢人イェソド Edit

 第九のセフィラ。精霊や死霊など、この世に形をもたないものを司ると言われる席次であり、賢人会の中で最も精霊との親和性に優れる者が席を埋めることが多いようです。
 現在のイェソドは、紫色のラインが入った銀製のガントレットを装着しています。

賢人マルクト Edit

 第十のセフィラ。都市経営や商業、政治経済を司ると言われる席次であり、賢人会の中でも取り分け、商業分野や政治経済分野での活躍を認められた者が席を埋めることが多いようです。
 現在のマルクトは女性で、彼女の着ているシャツには、レモン色・オリーブ色・小豆色・黒の四色で塗り分けられた紋章が刺繍されています。

賢人ダアト Edit

 隠されたセフィラ。詳細不明ですが、名前だけが伝わっています。

このページを共有:
  • このページをはてなブックマークに追加 このページを含むはてなブックマーク
  • このページをlivedoor クリップに追加 このページを含むlivedoor クリップ
  • このページをYahoo!ブックマークに追加
  • このページを@niftyクリップに追加
  • このページをdel.icio.usに追加
  • このページをGoogleブックマークに追加

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP