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:書物 のバックアップ(No.1)


書物(しょもつ)とは、文字や図・絵を書いたり、または印刷して一冊の本としたものです。
エンファータにおいては、その長い歴史において様々な「本」が生まれており、また、その製作方法も、彫ったり書いたりするものから、印刷まで、様々な手法があります。

書物の始まり

「 神様。私は、教えていただいた知を、残したいのです 」
性なき神ソル=パルは〈人〉に知恵と知識を与え、知を蓄える時間を与えた。

エンファータで「書物」を最初に作ったのは、ソル=パル神と言われています。人々に知恵と知識の残し方を伝え、人々に与えた「知を記すためのもの」が始まりです。今ではソル=パル神官が書き記す『白き聖書』と呼ばれるものの由来と言われています。
以来、(暗黒時代などを除いて)人々は様々な知恵/知識を書物に記し、後世に継承していきました。

様々な書物の種類

石版/粘土板

石版や粘土板(文字をほり込んで焼いたもの)で書かれた書物です。
紙などと比べて

初期は手書きもしくは石版への文字の彫込み、そして筆写によるものが書物作成法だったようです。しかし、ソグティヴァナガラクジェムの両文明では、魔法による書物の複製が行われるようになりました。また、当時の遺跡に残る技術(言葉に呼応して空中に文字を浮かび上がらせる技術など)から推測するに、複製だけでなく執筆においても、魔法が大いに寄与したと言われています。
しかし、こういった魔法技術は〈竜〉による文明の終焉とともに消滅し、書物で知を残すという行為そのものがほとんど途絶えてしまったと言われています(暗黒時代が暗黒と呼ばれる所以です)。

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