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:supplement/Glory of Lucknow/999の祭器 のバックアップ(No.1)


999の祭器

ラクナウ王国はかつて『神々の恩寵を受けた国』と呼ばれていました。
それはラクナウ王国が非常に多数の祭器を所持していたからです。
祭器というのは何れも強力な魔力を持つ品々で、神々から直接賜ったもの、コールゴッドによって作成されたもの、長い年を経て力を得て聖別されたもの、或いは<人>の時代に生み出された強力な魔力を持つものを指します。
かつてラクナウ王国では999の祭器を所持していたと言われており(実際の所は正確な数字ではなく、数は変動することもあったでしょうが縁起がいいので)、それらの力を借りて深淵を退け、広大な国家を生み出していました。
後に現れた世界中に影響を与えたというアルケナル帝国でさえラクナウ王国の力は無視できず、同盟という形で(力関係は歴然だったでしょうが)関係を結んでいます。
最終的にアルケナル帝国の没落によりラクナウ王国の首都は陥落したため、ほとんどが深淵の手に落ちてしまいました。
しかし、現在では冒険者たちの活躍などによって多くの祭器が取り戻されてきました。何れ祭器が揃うことがあるならば、かつて奪われたラクナウの都市を奪い返すことができると言われています。

祭器のランク

SSランク

神から直接賜ったレベル。神器と呼ばれている。『失われた世界』に出てきた神器もこのレベル。

Sランク

コールゴットによって生み出されたレベル。アーティファクトと呼ばれる

  • ローフルブレード(命中+3ダメージ+3と邪悪なもの(妖魔、アンデッド、デーモンおよび邪悪な感情を持つ者には打撃ロールを2回行い高い方を採用)の魔力がかかった剣)
  • ジャスティスコート(ただの回避、ダメージ減少+3のプレートメイル)
  • ライトリフレクター(ただの回避+3の魔力が付いたラージシールド)

Aランク(上位クラスの祭器。コールゴッドによって生み出されたものもあるが、<人>の時代の遺産が大半を占める)

  • コズムキーパー(ヴァニッシュの対象になりうる対象に対して追加ダメージ&命中+2のメイス)
  • コズムガード(ヴァニッシュの対象になりうる対象からの攻撃に回避+2)

Bランク(中位クラスの祭器)

Cランク(下位クラスの祭器。このランクのみ現在でも生み出すことが可能なレベルである)

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