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ユニスロス のバックアップ(No.1)


種族設定

・額にユニコーンの角を持ち、足が馬の後足になっている人型種族です。
・暴力を嫌い、歌や踊り、自然を愛し、礼儀正しく精神的に熟達している平和的な種族ですが、自分や仲間に危害を加えようとする敵――特に深淵には容赦がありません。
人間エルフハーフエルフと子供を成せることもあり、それらの街で冒険者をして暮らしていることが多いでしょう。
・身体能力に優れていますが、その一方で精神的、遺伝的なものからくるペナルティを複数抱えています。

種族スペック

平均身長180cm(女・男)
成人年齢15歳
平均寿命400歳程度(最大寿命は500歳前後)
生活費30×2Dルクス
使用言語共通語、エルフ
能力ダイスA:2d4 B:2d4+4 C:2d4+2 D:2d4*2 E:2d4+4 F:2d4+2 G:2d4+4 H:2d4
能力(低/高)器用8/20 敏捷10/22 知力8/20 筋力10/22 生命10/22 精神8/20
能力(平均)平均:器用14 敏捷16 知力14 筋力16 生命16 精神14

種族ルール

  • 力ある一角:ユニスロスはその額に持つ角に様々な力を持っています。様々な個人差があるようです。
    (キャラクター作成時、角の能力からひとつを選んで追加能力の欄に書き加えてください)
  • 健脚:発達した脚部は力強い動きを可能にし、彼らの行動の助けとなっています。
    全力移動時の移動力修正が四倍となります。
     また、幅跳びと高跳びの達成値に+1のボーナスを得ます。
  • 刃の忌避:ユニコーン譲りの暴力を嫌う性格故か、ユニスロスは鋭い刃を備えた武器を本能的に嫌います。
    ソード、アックスのカテゴリに入る武器、及び「切り攻撃」を行えるポールウェポンを使用することは出来ません。
  • 穢されやすい:ユニコーンの性質を受け継いだ結果か、ユニスロスは不浄なものや深淵のものに対して抵抗力がありません。
    アンデッドやガルクランの性質を持つ者からの攻撃による被ダメージに+2の修正を受けます。
    また暗黒魔法に対する精神抵抗力に-2の修正を受けます。
    唯一絶対の角:ユニスロスの額の角は特別なものであり、ユニスロスはこれを隠すことを良しとしませんし隠すことが出来ません。
    ユニスロスは変装することができません。シェイプチェンジを使ったとしても、何故か額の角だけはそのままになります。(例:ヘカトンケイルに変身すると、額にユニスロスの角を生やしたヘカトンケイルになる)

力ある角のアビリティー表

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作成時に上記の中から一つ選んで記載してください。

出自表

出目所属社会出自

|2 特殊 「1(A)」、「2(B)」から選択
3〜11 ユニスロス育ち 「1(A)」から選択
12 ユニスロス育ち 「1(A)」から選択 + 安住者 一般技能Lv3 経験点3000/3000 社会点10/110

キャラクター作成掲示板では、上記の中から1つが提示されるので、そこに『出自表「番号」から選択』と書かれていた場合、下記の対応する出自表「番号」から1つを選んでください(指定された表の中にあるものならどれを選んでも構いません)。また、これはPC用の生まれ表であり、NPCや種族一般の職業割合を示しているものではありません。

出自表「1」

出自技能名レベル説明
精霊使いシャーマン技能1レベル経験点2000/3500 社会点10/10
森の人レンジャー技能1レベル経験点3000/3500 社会点10/10
語り部バード技能1レベル経験点3000/3500 社会点10/10
識者セージ技能1レベル経験点3000/3500 社会点10/10
守護者ファイター技能1レベル経験点2500/3500 社会点10/10
奪還者シーフ技能1レベル経験点2500/3500 社会点10/10
神官プリースト技能1レベル経験点2500/3500 社会点10/10
舞踏手ソーサラー技能1レベル経験点1500/3500 社会点10/10

出自表「2」

出自技能名レベル説明
銃士ガンスリンガー技能1レベル経験点:3000/3500 社会点:10/60
拳闘士ファイター/シーフ技能グラップラー技能1レベル/1レベル経験点:2000/3500 社会点:10/60

種族設定

文化:行動と思想

 基本的に同族で群れるという習慣がないため、他の種族の街の中や森の中に一人で暮らしていることが殆どです。特に同じく老いの遅い両エルフとは考えの一致する部分も多いのか、共に生きている姿を比較的よく見かけます。
 同族と連絡を取り合うということは殆どありません。ですが、何らかの行動の際に巡り会った時にはそれを祝い、よく協力するなど仲間意識は強いようです。彼らの長い人生においてはそれぐらいで丁度いいということなのでしょうか。
 踊りや歌を好み、個人で嗜むことも多く、お祭り好きです。ユニスロス伝統の踊りというものもあり、その自慢の角と尾と足を使い、躍動的でありながら繊細で美しい踊りとして知られています。ただ、その踊りの相方は舞踏に失敗すると角や蹄の一撃を受ける可能性があるらしく、恐れられてもいます。
 角と尾、特に角を誇りの象徴として考えている者が多く、親しい友人でさえ角には触らせないそうです。逆に彼らから角に触る許可を得た者は、最上の親愛の証、すなわちプロポーズに近いものを受けていると考えていいでしょう。実際、恋人から送られた装飾品を角に着けることでその想いに応えるという証明の方法は彼らの中では一般的なようです。

文化:服装

 服というものは身を護る品であり、周囲と調和するための品であり、自分を飾るための品であるという人間の認識に近い認識を彼らは持っています。
 そのため、戦いの場に盾として立つ者であれば重厚な鎧を着込み、精霊の声を聴く者であれば金属を避け、祭りや祝いの席であれば華やかな服を身に纏うことを厭いません。すなわち、しっかりとしたTPOを弁えています。勿論、個人の好みはあるでしょうが。
 肌を露出することにそれほど羞恥心を感じることはないようです。元々、綺麗な風や水と共に生きる種族であるため、それを出来る限り肌で感じたいという思いもあるのかも知れません。
 そんな彼らがこと譲らないものが、その角と尾です。彼らにとってそのふたつは己自身の象徴であり、誇りです。彼らはそれを隠すこと、自らの手で装飾することを嫌い、常に被り物や服の上に露出させることを絶対と望みます。従って彼らの服はそれに準じ、要所に穴が開いていることが殆どです。
 死してもその特徴である角は力を失いこそすれ朽ちずに残るため、死した彼らの魂の容れ物として肉親や親友の角をそのまま装飾具のようにするなどして大事に身に付けている者が度々見られます。ユニコーンの角に似て装飾品の素材として価値があるため狙われることもあったようで、そのような背景からユニスロス以外の者がそういったものを身に付けていると、それをどこで手に入れたのか問い詰め、返答によっては交渉あるいは力づくで入手しようとすることもあるそうです。

名称知名度基本取引価格
ユニスロスズ・ホーン15(ユニスロスは自動で宝物鑑定に成功します)5000〜7000rk

|~|>|>|ユニスロスが死しても朽ちることなく残る一角です。
魔力こそ持ちませんが、秀逸な装飾品の素材としてその手の商人や盗賊に知られています。
宝物鑑定の判定に失敗し、それが12以下であった場合、ユニコーンズ・ホーンと混同する可能性があります。
(12以上であった場合、ユニコーンズ・ホーンに似た何かであることは分かります)

文化:生活

 ユニスロスは15歳になって両親の下に行われる成人の儀を終えると、己の安住の地を探して放浪します。
 安住の地を選ぶ際に彼らが重視することが幾つかあると言われていますが、その中でも重要なことが、綺麗な川や湖、海の傍であることか、豊かな自然があること。そして、多様な種族の交流が活発な場所であること。このふたつだと言います。
 自然に恵まれた土地を選ぶのは、彼らがユニコーンの末裔であり、汚れた土地を嫌うからだという説が有力です。多様な種族の交流が活発なところを選ぶというのは、彼らがお祭り好きなこともあるでしょうが、最たる理由としてはその土地にとって異邦人である自分を受け入れてくれる可能性が高いからだと言います。
 安住の地の選定が無事に終了すると、彼らはその土地に根を下ろし、そこの風習や決まりごとに従います。何を生業として根付くかは個人によって大いに差があるようですが、殆どは冒険者を選び、その土地でのトラブルシューターとして安住の地を自ら守ろうとするようです。
 もしもその土地の支配者や人々の意識の変革によってその土地が劇的に変わってしまった場合、彼らは親しい人に別れを告げ、その土地を去り、新しい安住の地を探すのだと言います。
 自己と他をしっかりと区別することを種族的な考えとして持ち、親しき仲にも礼儀ありを地で行く彼らですが、そんな彼らでもどうしようもないほどの恋慕を他人に抱くこと――すなわち恋をすることはあるようです。
 彼らの恋は人間などとそう変わらない形で行われますが、他の種族にはあまり見られない傾向があります。それが異種族婚――正確には、同族だけではなく人間や両エルフハーフエルフと婚姻を結び、子を成すことです。
 ユニスロスの元となったと言われている伝説――“人”の乙女に恋をしたユニコーンとその乙女の間に生まれたのがユニスロスである――この伝説が正しいものであるかどうかは分かりませんが、彼らは人間エルフとであっても子供を成すことが出来ます。
 しかし生まれた子供は必ずユニスロスか相手となった異種族の姿となります。ハーフは生まれないのです。これにもユニコーンの力が関係あるのかどうかは彼らすら分かっていませんが、どちらであっても彼らは自分の子供を大切に育てるそうです。ただ、ユニスロスの姿でない子供にユニスロスとしての生き方を強制することはありません。

レングラード、ルアーブルにおけるユニスロス

 ルアーブル市内でも稀にその姿を見かけることがあります。トラブルシューターとして冒険者をしていることが多いため、冒険者の酒場でなら見る機会も比較的多いことでしょう。
 綺麗な湖や海を好み、海辺の綺麗な島に腰を落ち着けることもあるようです。
 この地方において最もユニスロスの姿を見ることのできる可能性が高いのは、大樹街クルル・ラケィトになるでしょう。
 ガラクヴァに連なる者とは全くと言っていいほど馬が合わないため(馬だけに)彼らに対しては温和な性格は鳴りを潜め、非常に攻撃的になることも少なくないようです。彼らとガラクヴァの種族的な争いの歴史は長く、深淵の中で統率を取る立場の長命、永命種と殺し合う仲であるというユニスロスも稀に存在するようです。

種族専用魔法・武器

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