ホーム > SandBox > スワームホスト

SandBox/スワームホスト のバックアップ(No.4)


スワームホスト技能とは、特殊な精神的鍛錬を積むことによって、ある種の虫をコントロールする技能のことです。古くから大自然と共に生きる種族の一部に継承されてきた技術で、セファイトジェルクエルフや、クラケットライグルなどの一部部族がこの技能を有していることがあります。
人間などの種族も生物文化のひとつとしての利用のため修得に励むものがいますが、特殊な鍛錬が伴うため困難であるようです。

スワームホストの特徴

長所:経験点1000点系列であり、装備制限が緩く(金属防具の不可のみ)、サブルーンマスター技能として扱いやすい。クラケットが習得可能。
短所:ルーンマスター技能としての付加的要素(ソーサラーならセージの経験点軽減など)が弱い。

蟲の使役によるその多様性

スワームホストの呪文は、呪文というには非常に特殊なものです。この技能を有している者は、ある特殊な精神的コネクションを自分が所有している蟲達との間に確立し、それを介して様々な指示を与えます。これにより、蟲達は術者の一部であるかのように正確に動き、様々な恩恵をもたらします。
同時にコントロールできる蟲の数は限定的ですが、用途に応じて蟲の種類を変更することで、様々な状況に対応することができます。

スワームホストの歴史


書きかけ。

スワームホストになれる種族

スワームホストになるに当たって欠かせないのが、蟲との間に精神的コネクションを構築するための特殊な鍛錬です。
これは言わば「後天的にシャーマンになるための訓練」に近いものであり、一定以上の才能がなければならないのと同時に、幼少の多感な頃からの英才的教育が重要になります。
クラケットは種族的な才能を有しており、これらは殆ど障害になりませんが、逆に人間ドワーフなどが修得するのは困難を極めます。

スワームホストになるには

スワームホスト技能者になるためには、まず最初に、既にスワームホスト技能を有しているもの(レベル5以上のスワームホスト)に師事する必要があります。
次に、その師匠の下で一定以上の適正があると判断された上で、特殊な訓練(自分の精神状態をコントロールする他、自分の精神を閉ざしたり、逆に解放する訓練。大抵は師匠がその師匠から受けたものと同じ内容)を積み重ねる必要があります。これにはどんなに短くても3年を要すると言われます(クラケットフェアリーは1年もかからないと言われますが)。
最後に上記の訓練の成果をもって、師匠から、ある3種類の蟲の卵を受け継ぎ、これを孵化、育成、管理、使役、繁殖させることが求められます。
この全てをクリアすることで、晴れてスワームホスト技能者として一人前になることができます。

精神的コネクションについて

スワームホスト技能者は、自身が所有している蟲との間に精神的な繋がりを持っています。これはスワームホスト技能者の額からこめかみにかけて刻まれる、ヴィザルガに似た文様から発される精神波によって行われます。
これは目に見えるものではなく、また言葉などで表されるものではありません。強いて言うならソーサラーの使い魔に近い感覚です。ただし、フィードバック・ダメージを受けるようなことはありません(不用意に余計な感覚を接続しないための訓練というものもあります)。

言語的なものではないため、サイレンスやミュートによってスワームホスト魔法が封じられることはありません。ただし、精神波という手段のため、技能者が精神カテゴリの状態異常を受けている時は、それが有益不利益にかかわらず、スワームホスト魔法を使用することはできません。また、技能者がディスペル・マジックの抵抗に失敗すると、そのラウンドは正常に精神波を発することが出来ず、スワームホスト魔法を使用することはできなくなります。

それぞれ小型の蟲は30mまで、中型の蟲は10mまで、大型の蟲は5mまでの距離において、飼い主の精神波を受け取り、精神的コネクションを成立させることが出来ます。
蟲は精神的コネクションが成立していない時は、基本的に身動きしません(食事などは取ります)。
また、精神波はスワームホスト技能者ごとに異なるため、自身以外のスワームホスト技能者が有する蟲のコントロールを奪取する、ということは基本的に不可能です。

蟲について

スワームホスト技能者が戦闘用として使役する虫は、大きく分けて3種類です。

ひとつが3cmから5cmほどの甲殻羽虫の群れで、一般にこれを小型とし、スワームと呼びます。
もうひとつが10cmから30cmほどの丸っこい甲殻虫で、一般にこれを中型とし、バグと呼びます。
最後に、1m50cmほどの丸っこい甲殻虫で、一般にこれを大型とし、クリーパーと呼びます。

これら3種類の虫はスワームホスト技能者がその師匠から卵を受け継ぎ、最初に育てるものです。
スワームホスト技能者が繁殖、品種改良し、育てた虫を、文面上は区別して『蟲』と書きます。彼らにとって、蟲は愛情を込めて育てるものですが、基本的には道具の一種であるという考え方をします。鍛冶師におけるハンマーのようなものです。
故に愛称をつけるということはありますが、ペットと呼ぶには相応しいものではありません。

ちなみに、スワームホスト技能者は上記3種類の蟲に限らず、生活に使える様々な蟲を育てています。

スワームホスト技能のルール

基本ルール

  • スワームホスト技能の修得にかかる必要経験点のレートは1000点です。
  • スワームホスト魔法を使用できます。
  • スワームホスト魔法の魔力値は技能レベル+知力Bによって算出します。
  • スワームホスト技能者はセッションの開始時に、そのセッションで使役する蟲を「スワーム」「バグ」「クリーパー」の3種類からひとつ選択します。
  • スワームホスト技能者が使えるスワームホスト魔法は、使役している蟲に依存します。
  • スワームホスト技能者はセッション中、自身が拠点としている場所に立ち寄る時間があれば、そのセッションで使役する蟲を変更することができます。
  • スワームホスト魔法を使用する際には「金属製防具を着用していないこと」という装備制限があります。
  • スワームホスト魔法を使用する際には「蟲との精神的コネクションが保たれている」必要があります。これは精神カテゴリの状態異常やディスペル・マジックを受けていない状態、かつ、蟲がそれぞれの使役範囲内(スワームは30mまで、バグは10mまで、クリーパーは5mまで)に存在する時、保たれています。
  • 呪文の発動条件は「蟲との精神的コネクションが保たれている」「装備制限を満たしている」の2点です。

スワームホスト魔法

スワームホストの呪文は、精神的コネクションを通じて蟲達に命令を与えることと同義です。
これは即ち、使役している蟲によって使用可能な呪文が変化することを意味します。
蟲はスワーム、バグ、クリーパーの3種類で、セッション開始時にそのセッション中使役する蟲をひとつ選択することになります。

呪文リスト

スワームの呪文リスト

書きかけ。

バグの呪文リスト

書きかけ。

クリーパーの呪文リスト

書きかけ。

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP