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ティガ=タルナ のバックアップ(No.2)
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- ティガ=タルナ へ行く。
- 1 (2012-09-23 (日) 23:40:48)
- 2 (2012-09-24 (月) 02:13:07)
- 3 (2012-10-14 (日) 07:45:32)
- 4 (2015-02-18 (水) 10:40:56)
エンファータの神話で最後に登場する彼女は、生と死、終わりと再生を司る女神です。
黒いローブに身を包み。フードをかぶっている姿で、顔は見えません。そのローブの隙間からは星と月が覗いています。
死と生を司る再生の女神 †
ティガ=タルナの教えでは、『命』を神から授かった『価値』として考えます。死は必ず訪れるものなので、与えられた生を価値あるものになるよう生きること。そう教えているのです。
そのため、ティガ=タルナの神官は生き物の生と死を見つめ、死を看取る葬儀屋のような役割と、人々の傷を癒す医者の役割を果たそうとします。とはいえ、ティガ=タルナ神官も戦いは許容するのが一般的です。『価値』なき命を持っている者は、神の元に送り返し、あらたな生に繋げるのも必要なことと考えています。
また、そこから進んで、生物の生と死だけではなく、広範な意味で様々な物事の始まりと終わりを重視する神官もいます。物事にはすべてが終わりがあり、その価値を失ったものはすべて終焉させることが、あらたなる再生へと繋がるのです。彼らはそのために積極的に物事に介入します。
本質 | 死 |
司る側面 | 死、生、終焉、再生 |
誓い | 我等は迎え入れる者。そしてまた繰り返す者。 |
戒律 | 生きよ。死せよ。全てのものに始まりがあるように、全てのものには終わりがある。 生きる価値を高めよ。よりよい終わりのために。 |
- 本質:その神の本質である属性です。
- 側面:その神が、人の世界でどのようなものを司っているかを記載しています。
- 誓い:その神の教えの根本であり、信者の誓いです。
- 戒律:信者が、神の教え(誓い)を実践するための具体的な行動指針などを記したものです。
エンファータでの信仰 †
「死」を司るティガ=タルナは、人々にとっては普段はあまり意識したくないものです。そのため、この神の信者は多くはありません。毎日「死」と向き合わなくてはいけないですからね。といっても、この神の信者は、人々の社会生活には無くてはならない存在です。そのため、大事にされ、尊敬されています。
テンプルについて †
ティガ=タルナは人の生と死を司り、生の面では病院としての機能、そして死の面では葬儀屋としての役割があります。そのため、ティガ=タルナのテンプルは人が住む場所から少し離れているのが普通で、墓地に併設されています(疫病などの病人が来た場合でも汚染をまき散らさないように、という配慮からでもあります)。
ルアーブルでは、郊外にある「憩いの森」近くの海が見える丘の上にたてられています。つまり、憩いの森がルアーブル市の墓地、ということです。
こういうテンプルですが、テンプルとして体裁が整うようになるには周辺人口が必要です。そのため、4桁に達する町くらいにしかなく、それより小さい町や村では、テンプルに属さない神官/修練者たちが、村々の墓地を見まわったり、そのついでに医療行為をしたりというのがよく見られます。
ルアーブルの憩いの森 †
名前からすると穏やかな森ですが、それは「死者が穏やかに眠る森」という意味で、ルアーブルの人々の墓地として使われています。
追加魔法 †
未設定です。