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ランドリーフィッシュ

湖の掃除屋といわれるメダカより一回りほど大きい小魚で、20〜30匹の群れを形成して淡水に住んでいます。
この魚は、大型の魚や水浴びに来た動物の身体についた垢やゴミ、小さい虫などを主食にしており、人間ほどの大きさの動物なら10匹いれば30分ほどで体中を綺麗にしてくれます。また水中などに入る肉食生物の大半とは共生関係にあり、体液による殺菌・保湿効果で清潔さを保つことができ、傷付いた際に治療にもなります。その為ランドリーフィッシュが食べられることはまずありません。
なお、ランドリーフィッシュのフンは栄養価があり、土壌を豊かにするため、この魚たちがいる湖は植物も沢山生育しています。

金持ちや生息区域の住民はランドリーフィッシュを飼育して水浴びや入浴の際に水面に入れ、一緒に入ることで体の汚れをとってもらうこともあります。中にはこれを商売にしている者もいます。
他にも食器や洗濯物の汚れも食べる為、用途が様々です。ただし、小さい為、誤って潰れてしまうことがあるので注意が必要です。入浴後は石鹸を使うのと同じくらい体が清潔になっているようです。

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