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レウカール

『快楽解き放つ島』レウカール

  • 知名度:11
    〜とある吟遊詩人の歌。
     
    その島の名はレウカール
    快楽と怠惰、繁栄と頽廃を併せ持つ。
    一度はおいでよレウカール
    一夜の愛を求めたくばそこへ行け
    二夜の快楽を求めたくばそこへ行け
    三夜で全てを忘れたければそこへ行け
    全ての楽しみそこにある。
    二度目もおいでよレウカール
    三度目もおいでよレウカール

概要 Edit

北バルバロスの西(地図上でのO6)に位置する島が、レウカールと呼ばれる島です。
『快楽を解き放つ島』の名の通り、この島ではヴァル=ノレルが主に信仰されています。
特徴的なのは島全体を覆う無数の花で、この花は人を魅了するのを手伝う効果があるそうです。
この島は娼館をメインとし、他にカジノ等、様々な娯楽施設が集まっています。
海賊の海に近いこともあり、ここに入る客の半数は海賊たちです。
その海賊北バルバロス海賊が主で、残りの半数は旅人や商人。地方の貴族などです。

人口は2000人いるかいないか程度。

歴史 Edit

この島は元は何もない、ただの荒地だったそうです。
しかし、とあるヴァル=ノレル信者を愛した人が、大地に彼女の遺灰をまいたところ、そこから無数の花が生えてきたのです。
花はやがて、家ひとつを覆うほど多くなり、その花は後に、他人を魅了するのを手伝う効果があるとわかりました。
以来、そこに娼館を立てれば他の島から客が出向くほど繁盛し、カジノを作れば金をどんどん落としてくれるようになりました。
発展、あるときには頽廃を繰り返し、
いつの間にかこの花は街全体を覆うほどの量になったそうです。
そしてやがて、この街は『快楽を解き放つ島』と、呼ばれることになりました。

特徴 Edit

(未記載)

施設・名所 Edit

レウカールは普通の人が楽しむ地上の表市街と、危険な人が楽しむ地下の裏市街とで構成されています。
建物は石造りものが主で、ほぼすべての建物に花が飾られています。

表市街 Edit

レウカール Edit

レウカールに出入りするための唯一の港です。この島に出入りする際、必ず港を経由するよう指示されます。
その主な理由として、ここでは島に出入りする人に『滞在許可証』として、一輪の花を渡すためです。
レウカール全土を覆う『魅了の花』は、人をひきつける効果がありますが、あまりに長い期間この島に滞在していると、その魅了に取り付かれ、この島から出たくなくなるのだそうです。
1週間ほどでこの滞在許可証は腐り、辺りに異臭をまき散らします。
滞在許可証はこの島に長い期間滞在しないよう、戒めのために用いられるのです。
島から出るさいは許可証を返却することが義務付けられています。

中央娼館ネーレーイス Edit

街の中心にある、金色に煌く(花粉の乱反射でそう見えるようです)
城のような館が中央娼館です。
客の様々なニーズに応える柔軟性がウリだそうです。
この娼館を中心として、町全体が構築されています。
様々な花の栽培も行われています。普通の花は屋上で栽培されていますが、悪用されるのがやや危険だと思われる花は地下庭園で栽培されています。

黄金を産み落とすカジノ・ダンデライオン Edit

かなりの増改築が繰り返された老舗のカジノです。
カードやルーレット。ネズミレースや格闘試合などが賭けの対象です。
内部にはもちろん花で装飾されており、それらの花の香りが賭博者の賭けを促進する作用があります。
気持ちよく勝たせて、気持ちよく負けさせる。それがこのカジノの信条です。

惚れるほどの旨さの料亭・ベルガモット Edit

メインストリートからわき道に入った場所にある、花を調味料やメインの食材に使った、一風変わっている料亭です。店の中央に桜が咲いているあたりもまた変わっています。
美味しさもまた一風変わっており、その主人もまた頭に花を咲かせた『人間』ということでまた変わっています。
ちなみに惚れるほどの旨さ、と言っているのはこの主人だけであり、そこまでおいしいのかと言われると皆が皆はてな、と頭の上に思い浮かべるそうです。
気分の持ちようということでしょう。

裏市街 Edit

『剪定士ギルド』胡蝶蘭 Edit

剪定(せんていと読みますよ)とは、樹木の枝を切り、風通しなどをよくし、成長を促すという意味がある。
それに例えて、このレウカールの『余分なモノ』を排除するために作られた戦士たちのギルド…そこが剪定士ギルドなのです。
胡蝶蘭の咲く小さな酒場を拠点とした、諜報、偵察、暗殺などを主な仕事としています。
剪定士のメンバーは10歳よりも若い子供も数多く入っており、ある意味での主力となっています。

剪定士としてメンバーに迎え入れられる際、必ず一杯の酒を飲まされます。
この酒は『繁栄と頽廃の闇中花』と呼ばれ、この酒を飲む事で、成人と同程度力を発揮することができます。また、感覚も研ぎ澄まされ、暗殺者として使える程度にまで能力が上がるのです。
(ルール的には、年齢によるペナルティが無くなり、シーフ技能レベルを2lv取得します)
非常に強力な効果を持つこの酒ですが、酒を飲んだ半数が、苦しみ抜いた末に全身から血を噴き出し、死を迎えます。
当然ですが、この酒は出回ることはありません。また、この酒を飲んだ冒険者という設定も控えてください。

一人前の剪定士になると、様々な仕事が与えられます。
情報の収集、一般人にまぎれての表市街の警護、幼い容姿を生かした要人の暗殺…などが主な仕事になるでしょう。この剪定士たちがいてこそ、表市街は順調に機能するのです。
もし仕事に失敗した場合、剪定士の情報を漏らさないよう、自殺すらも厭わないよう訓練されています。

『裏カジノ』徒花 Edit

ダンデライオンの地下にあるという、裏カジノです。
その客は怪しい仕事をしている人たちばかりで、賭ける物事も血なまぐさいものです。
表のほうで満足できない人も、ここに集まります。

『地下庭園』黒百合 Edit

ネーレーイスの地下にある大きな庭園で、多種多様な花が咲き乱れています。そのまま使用すると危険な花もいくつか存在しているため、常に護衛が見張っています。

人物 Edit

イヴァラシア・ゴールドリリー Edit

「愛によって人は交わり、楽しむの。それはとても大切なことですわ」

  • 役職:娼館ネーレイース館長
  • 属性:ジェルクエルフ、女性、250歳(見た目20歳)、褐色の肌、金の髪、金の瞳
  • 娼館ネーレーイスを取り仕切っている館長で、シャーマンでありながらヴァル=ノレルプリーストです。(生まれがこの島だったんでしょうね)
    レウカールの更なる発展と、客を楽しませることに余念の無い彼女は、レウカールの中でもかなりの発言力を持つ人物です。
    裏市街について少し懸念を持っていますが、それらも含めてレウカールだと割り切っています。
    スタイルは恐ろしくグラマー。

レオンドルフ・ダンデライオン Edit

「お客様。ここはケンカをする場所ではありません。楽しむための場所ですよ」

  • 役職:カジノ『ダンデライオン』支配人
  • 属性:人間、男性、65歳、褐色肌、白髪交じりの金髪、薄青の瞳
  • カジノ、ダンデライオンの支配人です。、いかつい風貌をした男性で、昔は戦士として名をあげていたらしく、その言動には常に威厳が付きまといます。
    しかし、時折見せる笑顔が、女性客を虜にしているようです。

ラン Edit

  • 役職:剪定士ギルド
  • 属性:人間、女性、50歳(見た目10代半ば)、白肌、シアンの髪、漆黒の瞳
  • 第二世代剪定士の生き残りである彼女は、本来は50歳ですが見た目は10代半ばという、特異な存在です。
    どこか人道的な部分が欠落しているため、あらゆる非情な仕事も引き受け、その仕事を剪定士たちに与えています。
    自身も動かざるをえない場合、剪定士として働きます。
    その二刀流は常人には視認することすらできないほどだと言われています。
    ただし、無理をした投薬によるものか、寿命は刻一刻と迫っているそうです。
    「あたしらの空はこのクソみたいな空さ。それで充分だ。誰かが代わりに青い空を見上げることができるならなァ!」

特産品 Edit

 『魅了の花』 Edit

  • 知名度:12
  • 別名:エンゲージフラワー(人を島に繋ぎ止めるという所からの由来)
    レウカール全土を覆う、多種多様な色をした甘い香りの花で、その香りをかぐと、生命抵抗判定で12を目標に判定。判定に失敗すると、その人物は『精神に対する魔法や呪歌、幻覚等に対する抵抗力に-2のペナルティを負う』ものとします。もし抵抗に成功しても、1時間ごとに再度判定をしなければなりません。
    レウカールで楽しむ際、この花への抵抗は負けておくほうが楽しむことができると勧められます。そのため、ここへの客のほとんどは抵抗に失敗しておくでしょう。
    島から出て1日程度でこの魅了の花の効果は消えてしまいます。
    しかし、長い期間レウカールに滞在していた場合、依存症にも似た症状が発生する可能性もあります。

ディスガイス・シード Edit

  • 知名度14
  • ネーレイースで販売、500rk
    小さな緑色の種で、これを飲み込むと1時間だけソーサラー魔法のディスガイスと同じ効果を得ることができます。これで客の好みの顔に変更して楽しませるのです。高い娼婦を買うことのできない人にオススメの品のようです。

チャーム・ファン Edit

  • 知名度:15
  • 非買品。レウカール以外では取引されない
    花の文様が描かれた扇で、この扇を用いて踊ることで、この踊りを見ている相手に呪歌の「チャーム」と同じ効果を与えます。その魔力は一律2です。
    ただし、この魔力はレウカールの魅了の花と合わさることで始めて効果を発揮するもので、レウカール以外の場所ではまるで効果がありません。

リターン・トゥ・レウカール Edit

  • 知名度:10
    帰り際に渡される3枚の手紙で、それには押し花がそれぞれに1つずつ押されています。手紙を開くごとに、その香りがレウカールで起きた甘美な思い出を蘇らせ、また再びレウカールへと赴く気になるような細工が仕掛けられています。

ムーンライトドローン? Edit

  • 知名度15
  • ネーレイースで販売。1000rk
    地下庭園で栽培されている桃色の花から作られる小粒の薬です。
    効果はムーンライトドローンと同じく、生命抵抗判定(目標14)に失敗すると男なら女に、女なら男になってしまうものです。
    ただし、効果時間は24時間。再度飲んでも効果時間が更新されるだけで、元には戻れません。
    この薬は精製から2週間ほどで使用不可能になるため、そのほとんどは特注生産となります。
    1粒を水や酒に溶かして飲むことにより、より多人数に効果を分けることができますが、その効果時間は半減していきます。

セッションソース Edit

(未記載)

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