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ヴェルラグ のバックアップ(No.1)


エンファータ神話では『パスツェル(黒の宝珠)』が血で浸されたことで、新たな〈人〉や、様々な異形、存在が現れたといわれています。邪なる神々もその時に生まれたといわれており、『ヴェルラグ(混沌の群神)』と呼ばれています。

彼らの中でも弱いものたちは、〈人〉に滅ぼされたと言われています。また、ヴェルヴァの信仰は、人間社会などでは法によって禁止されています。ですが、レングラートには、いまだ、様々なヴェルラグ信仰が根強く残っているのです。

邪神とその信仰

ヴェルラグはすべて邪神であり、星霜の民は、これらの神々は、破壊神ガラクヴァの従属神だと考えています。実際、ヴェルラグ神官は、ガラクヴァ神官と同じく、神聖魔法+暗黒魔法+その神の特殊神聖魔法を使用することが出来ます。そしてまた、ガルクランや妖魔たちが信仰しているケースも見られます。

ただ、歴史上で、ガルクランが幾つかのヴェルラグ信仰を滅ぼした事例もあり、実際には、ヴェルラグの全てがガラクヴァに従属しているわけではないようです。

テンプルについて

ヴェルラグテンプルは(知られている限り)存在しません。星霜の民の世界では邪教として禁じられているため、ヴェルラグ信者が公に勢力を伸ばすことはないのです。ヴェルラグに魅入られて信者となった者は、たいていは密かに活動し、人目につかない場所、例えば辺境の島や村、もしくは闇社会などを支配しようと企みます。

快楽と破壊の神「ヴァスツェス」

欲望のままの快楽とそれによる破壊。それを追い求めることを推奨する刹那的な女神と言われています。
この神は、元は〈人〉の女性であったと言われており、〈竜〉の血を飲み、パスツェルの一つをその体に収めたことで神格を得た伝えられています。この神の信者は、刹那的な楽しみを追い求めるものが多いようで、しばしば事件を起こすこともあるようです。

本質欲望
司る側面快楽、衝動、
誓い欲望を必ず満たせ。
戒律思うままに生きよ。欲望を満たすことを邪魔するものは全て敵である。
  • 本質:その神の本質である属性です。
  • 側面:その神が、人の世界でどのようなものを司っているかを記載しています。
  • 誓い:その神の教えの根本であり、信者の誓いです。
  • 戒律:信者が、神の教え(誓い)を実践するための具体的な行動指針などを記したものです。

シーコーン

神話の時代、破壊神ガラクヴァが海へと逃れた〈人〉を滅ぼすため、乗り物として生み出した従属神がシーコーンだと言われています。

  • 完全版公式ルールブックの邪神ミルリーフからのコンバートです。信者は特殊暗黒魔法としてミルリーフと同様の魔法が使えます。

名も無き狂気の神

SWルールブックに登場する神です。使用出来る追加呪文などについては、SWルールブックをご確認ください。

GM用情報

ヴェルラグ設定は、セッションに都合がいい邪神信仰を作るためのシナリオソースです。GMは、必要に応じて様々なヴェルラグを作って構いません、ただし、どのヴェルラグも、九大神ガラクヴァには遠く及ばない存在なのは忘れないでください。

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