ホーム > SandBox > 「遥かなる日々」 > メタモルスPC

SandBox/「遥かなる日々」/メタモルスPC のバックアップ(No.4)


――私達はいわば二回この世に生まれる。 一回目は存在するために、二回目は生きるために。

フィースメア(PL:夕餉)】
変幻自在の本体不祥をその特徴とするメタモルスの一体。
複数の人格を所持可能で、吸収した存在の記憶や技能を含めたあらゆる情報を保持内包する。
人為的に製造された個体であり、生まれ持った素質から最高傑作(マスターピース)と称されるが、
心を持つよりも早く他人になる事を覚え、息を吸うよりも容易に「成り切る」事の出来る力を持ったために、
本来ならば誰もが当たり前に持つはずの「本当の自分」というものを知らずにいる。
…最終的には既存の内容に着地する予定、です。

基本データ

冒険者レベル
3
器用
14 (+2)
敏捷
13 (+1)
知力
12 (+0)
筋力
12 (+0)
生命
18 (+0) 生命抵抗値:6 (+0)
精神
18 (+0) 精神抵抗値:6 (+0)
使用済経験点/総経験点
9000/10000
技能上昇経験/ステータス成長経験
9000/0

習得技能

シェイプシフター
レベル3 魔力4 (+1) (経験値内訳:9000)
あらゆる技能の代わりとなる技能。フィースメアの中に存在する幾つもの人格が持つ経験を必要に応じて呼び出し、使用する。人格ごと切り替え当人そのものとして使うことも可能、経験だけを切り貼りして人格を切り替えずに使用する事も可能。

習得アビリティ

マスターピース
あなたは全てを喰らい尽くすものとして創られた最高傑作だ。能力値の成長はその全てが1点につき1000点となる。
カオティック・メモリー
あなたは重度の記憶障害と人格障害を患っている。いずれ改善されていくだろうが、それにはまだまだ戦闘経験が必要だ。あなたのあらゆるダイスロールで1ゾロと出目3が出た時、それはあなたの頭が何かしらの障害を起こしたことを意味し、ファンブルの扱いとなる。
捕食
死後一時間以内の死体を消化することで、対象のあらゆる情報を習得する。
擬態
「捕食」した対象に擬態することが出来る。擬態は任意に解除可能であり、外見から見破られることはない。
変身:小規模変異
身体の末端部分を変異させ、便利に使用することが出来る。

所持品

武具

メタモルスアーム
必筋1 1H 命中:±0 威力:1R C値:10 射程:近接 自前の腕。あらゆる形体に変身が可能。それに応じて性能も変化する。
メタモルススキン
必筋1 防御力1 自前の身体。進化を繰り返すことで、より良質の鎧となるだろう。
一般武具
ファルシオン(12→7) 600
ハード・レザー・アーマー(12→7) 780
スモールシールド(1) 60
ニードルダガー(5) 70 ×2
ニードル(1) 10 ×8

アイテム

特殊アイテム
以下の三つ。
変装道具 1000
無音の靴 1000
ハイ・シーフツール 1000
その他アイテム
防水背負い袋 150
防水ポーチ 60
水袋 20 ×2
マント 40
毛布 50
たいまつ(1本/2時間)×6 5
火口箱 20
油(1本/12時間) 5 ×5
シャッター付ランタン 100
ロープ(10メートル) 10 ×3
くさび×10 20 ×2
小型ハンマー 10
手鏡 100
かぎ爪 50
応急処置セット 50 ×3
レルバ 20 ×5
保存食 7 ×2

マジックアイテム

所持金
1881

言語

星霜共通語
読み書き○、会話○
ガルクラン上位
読み書き○、会話○
ガルクラン下位
読み書き○、会話○

設定

素性
導入終了後記載予定。
性格
主に擬態している人格(下記に説明)は寡黙で無愛想。一人称は私。
外見
主に擬態している人格は細身で色白、目は赤で髪は銀の少女の姿。人形のように端正だが表情も人形のそれ。
性格交代する際には、特に意識しなければ外見も伴って変ずる。
人格について
あまりにも容易に、記憶の深層に至るまで完璧に擬態する事が出来る能力の弊害により、所持する人格の全てが“私(フィースメアそのものを指す一人称)”と同様のリアリティを持っており、“私”が誰で何なのか把握できない。
現在はたまたま最初に被った少女の人格を人格移動の軸足としている(いつもはこの姿)。事実関係で言えば、自分自身の人格が形作られる前に他者の人格を被る事を覚えてしまったため、一般的な観点から言う“私”は存在しない。強いていうなら「少女の主人格を持つ多重人格者」と言う事が出来るが、どの人格も自分であるという認識がある(多重人格のように別人ではない)点で異なる。また、吸収した全ての存在が死を経験している事に基づき、根本的な部分に「どの私も仮面である(本当の顔ではない、“私”ではない)」という認識が付きまとっているため、少女の人格を本人は主人格と認識していない。例えば、少女の状態から一瞬で顔が変じてチンピラが悪態をついたとしても、それは「私の中の他人が勝手に出てきて悪態をついた」のではなく「チンピラとしての私が状況に対し悪態をつきたくなったからついた」という形になる。
以上のような経緯から本当の“私”を知りたい(持ちたい)、という願望を持っている。この願望はどの人格でいる時も共通してキープされているが、人格によってその願望の優先順位は異なる。
加工人格について
用途に沿った経験を切り貼りして出来上がったハイブリッド人格のこと。特定の行為に取り組むに相応しい人格をベースとして、行為達成に相応しい技能経験を積み込む事で出来上がる。
フィースメアの特技の一つである「並行擬態(特定の人格を利用中に、人格交代をせず他者の能力だけを呼び込み扱う)」は非常に便利で強力だが、一方でリスクもある。各人格から読み込む情報をセパレートする作業に失敗すると、保存した個々人の記憶が相互に汚染され、記憶の混濁が促進されてしまう事がそれに該当する。
混濁の進行による人格障害の深化を避けるため、フィースメアには通常の「個人」としての人格とは別に、「経験を都合良く切り貼りしたスクラップブック」を強烈な自我で無理に「個人」へと統合した加工人格が作り出されている。「彼ら」は材料にしたどの人格とも違う人格であり、どこかに非人間的な側面を持つ、常用するには扱いづらい性格である。しかし並行擬態能力を使わずに複数の技能を利用できる便利な存在であり、またベースに使われた人格はどれも用途に沿った選りすぐりの気性の持ち主であるため、目的の遂行に極めて高い適性を持っている。
一例として、強い積極性と暴勇を持ち、いかなる局面でも我が身を顧みず突撃する戦闘用人格、バーサーカーが挙げられる。彼は短気で口が悪く単純だが、同情心と恐怖心を持たず誰よりも呵責無く戦う。
人格コレクション

フィースメア(仮)》
平時に取っている姿と人格。吸収元が低レベルながらシーフ技能を持っていたため、シーフ技能を呼び込む場合に限り安定した並行擬態を行える。調査・潜伏と冷静さを保った近接戦闘に向く。性格・外見は上記参照。
《バーサーカー》
加工人格その1。所持技能はファイター及びシーフ
愚かな蛮族にして戦場の阿鼻叫喚を何より愛する戦闘狂。キレやすく我慢できないのでシーフ技能はほぼ腐っており、軽い武器を使った戦闘とをかぎつける時ぐらいしか役に立たない。口癖は「ヒャハァ!」と「ファック!」。ファイター寄りの人格であり、重い武器と強打が大好き。
《メイガス》
加工人格その2。所持技能はソーサラー及びシャーマン及びセージ
偏屈で説教臭い魔法至上主義者。知恵を軽視し、物理的な力にしか訴えられないバカはクソ。
失敗を疑わず、故に魔法の使用に性格として適する。知らない事はないと言い張る。
判定に失敗すると人格の崩壊を避けるため強制的に人格交代し、記憶封鎖の後復帰する。
口癖は「我が○○の○○は世界一ィィィィィ!」。人格加工の影響と思われるが、生前から連呼してたという説もある。
《ファナティック》
加工人格その3。所持技能はガラクヴァ信仰プリースト及びプリースト
名前に違わぬ狂信者。あらゆるものが終わりを持つと信じ切っている。
その信仰により、難易度と出来の如何こそあれあらゆるものを回復する(創傷の終わりを早める)。
口癖は「それは大変」。ちっとも大変ではなさそうな顔で言う。

関連カテゴリ

ページ新規作成

新しいページを投稿できます。

TOP