SandBox/ティテュス地方 のバックアップ(No.1)
ティテュス地方は、エンペラーズロスト海の東側に広がる地方です。
この地は、かつて、アルケナル帝国の時代、「外陣」と呼ばれていた豊かな地方でした。しかし、帝国の中枢である「内陣」と呼ばれていた地方が、帝国分離の大儀式の失敗で海に沈み、エンペラーズロスト海となった余波で大津波に洗われて、今では巨大な浅瀬の海となっています。
ティテュス地方の大陸部分は、ポート・ガルハザードから東に延びる広大な深淵の森に覆われており、乙女の竪琴など、海岸部のわずかな土地のみが深淵の森に覆われていない地となっています。現在は、星霜はティテュス地方を占める巨大な浅瀬海に依って、深淵と激しいゲリラ戦をしています。
一時は浅瀬海とその南側の地も含めて多くが深淵の手に落ちていましたが、ラジャスなど新しい力の獲得と、諸種族の連合、そしてパンドラムやツバルなどの支援も受けた七剣連合が、深淵を浅瀬海の北側まで押し返しています。
地図 †
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七剣連合 †
深淵に抗するべくティテュスの諸勢力が集まってできた同盟です。そのため「剣」をモチーフにしています。
有力な7つの勢力がそれぞれ対等の立場で組んでおり、その旗も7つの剣を円形に均等に配したものとなっています。
剣の集いし地/ †
帝国皇帝家の傍流でこの地で王族となっていた一族の末裔が支配しています。
周辺の諸都市や、大渦周辺も影響下に置いており、パンドラムの旧王族の一派や、ツバルの王族などともつながりがあります。
海の森/獣の母ウヴェーリ †
「獣の母」と呼ばれる高位のラジャス調律師・魔術師が治めている地です。
高位の魔術師でもあるウヴェーリは、レングラートやアルケナルなど他の地方の賢者の学院ともつながりがあり、ティテュス各地の学院/テレポート拠点も多くが彼女の下にあります。
彼女の元には、「母の子」と呼ばれる有力なラジャス戦士たちがおり、ティテュスの浅瀬海に依って深淵とのゲリラ戦を最前線で展開をしています。
百牙砦/百獣ハンドレッド †
強大な力を備えるラジャス戦士が率いる軍団が駐屯しています。
砦の主である「百獣」ハンドレッドは、かつては深淵の奴隷で、百勝をあげたものとして、その記念に百獣のラジャスを全身に刻まれました。彼の部下全員がラジャス戦士というわけではありませんが、非常に強力な精鋭たちの軍団で、深淵との戦いを繰り広げています。
自由なる翼/ †
海と各地の港町を支配しており、ティテュスの物流に大きな影響を持っています。
率いるのは元海賊のテルミナスで、人間などだけでなく、海洋種族も率いて強力な海軍を構築しています。
厳岩城/ †
ドワーフを中心としたグループで、高度な技術力を備えています。
知の庭園/ †
安定の帝国時代から、知・芸術を蓄積している場所で、セファイトおよびジェルクエルフがその役割を担ってきました。現在でも彼らは帝国時代からの『次代に残すべきもの』を集め、護っています。