SandBox/大いなる焔の果て のバックアップ(No.2)
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シルバルを舞台として行われている連作「大いなる焔の果て」の情報&ログ置き場です。
前章 †
シルバルには、長年活動している強力なアタナトイがいるという。そのアタナトイは近年、さらに力を増し、ついにはバジャールを狙う。セッション「冬至の祭り」で、バジャールの力が最も弱い時期を狙ってその体を乗っ取ろうとし、それが失敗したあとは、バジャールが持つ様々な力を奪おうとした――。
冒険者たちはバジャールの求めのもと、アタナトイの企てを潰していく。
別:『大いなる焔の果て:太陽の石』
http://gurrad.kuron.jp/log/2015/201511/log20151126b.htm
『大いなる焔の果て:冬至の祭り』
http://gurrad.kuron.jp/log/2015/201512/log20151224c.htm
『大いなる焔の果て:心を見通す左の瞳』
http://gurrad.kuron.jp/log/2016/201604/log20160424d.htm
『大いなる焔の果て:多数を叩き潰す右の拳』
http://gurrad.kuron.jp/log/2016/201605/log20160503e.htm
『大いなる焔の果て:風を産む左足』
http://gurrad.kuron.jp/log/2016/201606/log20160611c.htm
『大いなる焔の果て:不撓不屈の心』
http://gurrad.kuron.jp/log/2016/201607/log20160721d.htm
別『大いなる焔の果て:タンザルの錫杖』
http://gurrad.kuron.jp/log/2016/201608/log20160802d.htm
本章 †
しばらく動きのなかったアタナトイだが、密かに企てを進めていたと思われる。冬至が近づいたある日のこと、多数の砂虫の群れを撃退しに赴いたバジャールが倒れる。その体には、呪いの文様が全身に浮かんでいた。
アタナトイは、今度こそバジャールを乗っ取るつもりなのだろう。ソルルト大神官ソラールは、バジャールがその身に宿している力を別な道具に移し、その力を持って、アタナトイを滅ぼすことを企図するのであった。
『大いなる焔の果て:①繋がりの声』
登場人物 †
バジャール †
シルバルの都サウザンスターズの支配者。20代の青年で強力な戦の能力と様々な力を持っている。なお、バジャールというのは都の支配者のことで、本名は「アルギアス=アジルジャヴァル・エルファティ・アルムルク」という。
- 心:打たれるほどどんどん強くなる。俯仰不屈。
- 耳:遠く離れた相手とも、声を使わず意志を交わす。
- 左目:人の心を見通す。人に影響を与える。邪眼。
- 右腕:近遠距離に無数の拳の衝撃波を与える。大人数相手向け。
- 左足:風を生み出す。
ソラール †
ジーニー †
善霊。シャイターン(悪霊/悪魔)に対する力ある精霊的存在とされる。バジャールに様々な力を付与しているのも、これらジーニーによるもの。これらジーニーは、様々な方法で『器』に封じることができ、その器を持つものに力を貸すという。もっとも、ジーニーに認められる必要があるが。