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:Sandbox/『陽はまた昇る』 のバックアップ(No.1)


あらすじ

 ルアーブルを擁するアーベ公国の東部。英雄の頂を臨むこの地域は、サウス砦ノース砦を直接結ぶ陸路として活躍しており、地域の村落は砦を支える基盤の一つとなっていた。だが、2年前に、2つの村同士が刃傷沙汰をきっかけに大きな抗争を起こし、その隙をついて深淵が攻め入られる事となった。深淵の軍勢は砦の兵士たちによって退けられたが、後には残骸と遺恨だけが残る事となった。そして、地域が荒れ果てることで、山賊やはぐれ者が闊歩し、街道から旅人や商人は徐々に減っていった。
 その土地を所領として治めるシュヴェートオルデン家はこの事態を重く見て、砦との中間地点に地域の要となる村を立ち上げることを決定する。そしてその陣頭指揮には、シュヴェートオルデン家三男のアヒム・フォン・シュヴェートオルデンが任命された。
 実績はなく、これといって目立った成果のないアヒムであったが、任された任を全うできるよう、村を立ち上げるために人や資材の確保に動いた。だが、立ち上げることとなる村は、早い成長速度と確実性が求められる。そのためには、戦闘能力を持ち、野外での活動や知識の豊富さ。そして何より人々にとって尊敬できる者たちが必要となる。そのような条件に当てはまる者を考え、アヒムは思い至る。冒険者達こそうってつけではないかと。
 数度の検討と調査、そして面談の末、アヒムは冒険者宿、浮雲の碇亭と契約を結び、村の開拓に冒険者を定期雇用することを決定する。
 こうして、長く新しい日々が始まった。
 

主要人物

村の重要人物

アヒム・フォン・シュヴェートオルデン

名前色: PaleGoldenrod?

  • 人間・男性
    役職:村長(仮)
    「  私は兄たち程優秀ではないからね。できる事を着実にやっていくだけさ  」
    アーベ公国東部に所領を持つシュヴェートオルデン家の三男。人当たりは良く、仕事自体は出来るのだが、あまり目立たない。
    二人の兄たちは様々な方面で活躍していることもあり、領民からも慕われているが、実績が少ないアヒムは人当たりの良い人程度にしか認識されていない。
    武勇は最低限の護身程度しかできず、卓越した話術や交渉力があるわけでもないが、何かあるたびに現場に足を運び、直接見聞きする実地調査を好んでおり、決断力は弱いが調査能力や状況把握に関しての能力は高い。
    そのような点を買われたこともあり、今回開拓村の立ち上げが任されているが、本人はそのことを認識していない。
    この仕事においても、村の立ち上げに関して多少時間はかかっているが、あちこちに根回しをすることで人や物資を集めており、着実に信用を作っていくタイプ。ただし地味である。

アグラ=イヴァナ助祭』 イシュタリア・シュラウド

名前色: Wheat

  • 人間・女性
    役割:祭司/農業/帳簿管理
    「  また今も赤字ですわ……。やはり商品作物を増やして……あとは無駄を少しでも減らさなくては……  」
    ルアーブルアグラ=イヴァナ神殿で助祭を務めていた女性。倹約家であり、無駄に非常に厳しい。
    アグラ=イヴァナ神殿の経験もあり、農業についても精通しており、様々な役割を担っている。
    プリーストとしての能力はあるが、クレリックとしての能力の方が高く、一日に治癒できる人の数は限られている。

『万(よろず)職人』 ドライバー・ストーンカッター

名前色: IndianRed?

  • ドワーフ・男性
    役割:建築/生産
    「  何か必要なものがあったら俺に言え。作れる範囲で作ってやるからよ!  」
    ルアーブルの穴倉街の工房を渡り歩いていた職人。一つの事に集中するよりもいろいろな物を作りたがる質であり、仕事は一級だが職人工房/組合との折り合いが悪く、やや浮いた存在であった。
    アヒムに目を付けられ、話し合った結果、村の開拓に興味を持ち同行することに。
    夜な夜な新たな技術の研究開発を行うことがあり、それが資材の浪費だとイシュタリアとぶつかることもある。
    一般的なドワーフ男性と異なり、髭をあまり編んだりするようなおしゃれはせず、粗野な印象を同族には与える。

『青年団団長』シカメ

名前色: Magenta

  • 人間・男性
    役割:軍事/人足運用
    「  工事の人員が足りねえ?任せろ。俺が口利きしてやる  」
    隻眼の筋骨隆々の男性。村の自衛組織としての役割を担う、"青年団"の団長を務める。
    主に素手で戦うスタイルであり、基本的な戦闘を教えるのは不得手と公言しており、
    部下となる青年団団員たちの戦闘指導は冒険者に任せられないかと考えている。
    どうもルアーブルシャオセッテ方面に一定の人脈を持っているようで、一定の金銭を用意できれば、一時的に人足などを呼び寄せる事が出来るようだ。
    どのような過去があるかは不明だが、村人たちでそれを詮索するようなものはいない。

『精霊使い』ウダカ

名前色: LightPink?

  • ジャーナパダ・女性
    役割:風見
    「  う~ん、シルフの力がちょっと強いかしらね~。今夜は備えた方がいいかしら~  」
    小柄な精霊使いの女性。ラクナウの部族出身とのことで、トーテムという風変わりな円筒形の呪具をよく使用している。
    ある程度の精霊使いとしての能力はあるが、実戦経験は薄く、直接戦闘にはあまり向いていない。
    多少音楽もたしなんでいるそうだが、今は楽器がないとの事。

村周辺の重要人物

カーカ

名前色: CornflowerBlue?

  • 人間・男性
    所属:???
    「  対等な取引なら応じてやる。できる範囲でだがな  」
    村に続く街道で通行人を強請っていた山賊の男。
    ガラも悪く、小悪党的だが、冒険者とのやり取りで心境の変化が起こる。
    今の所村に関しては静観するつもりらしい。

村の土地

"(村の名前がここに入る)"

ウダカの精霊力診断と冒険者たちの意見。そしてアヒムの決断により決まった土地に建てられた村。
まだまだ作りかけ途中であり、現在の所ほとんど何もない。

地図

立地:街道沿い
土の精霊:★★★☆☆
水の精霊:★★☆☆☆
風の精霊:★★★☆☆
樹の精霊:★★☆☆☆

セッションログ

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