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マーシュマン

マーシュマン深淵に属する種族です。ウォーターインプとも呼ばれる彼らは、水辺を好み、レングラート地方ではサウス湿原やケルセットの大密林などに生息しています。
人間並みの高い知性を持っているため、初歩的な社会生活を営んでいますが、同時に縄張り意識が強いため、同じ深淵に属するギルマンサハギンなどとも縄張り争いをすることがあります。

種族データ Edit

マーシュマン(ML4) Edit

データはソードワールド完全版194ページを参照してください。

マーシュマンシャーマン(ML5) Edit

マーシュマンの集落で儀礼や祭祀を司るきわめて知力の高いマーシュマンです。その性質上、マーシュマンの集落の外には滅多に出ることはありませんが、ガルクランの命令や神託などを受けて、人里近くに出没した例もあります。下位のマーシュマンたちを率いることが多く、戦闘の際は強力な精霊魔法と暗黒魔法を使い、相手を苦しめます。また沼地に住む大蛇や大ワニ、アンデッドなどを使役することもあります。

マーシュマンロード(ML6) Edit

マーシュマンの集落を統率する沼地の王です。その体は通常のマーシュマンよりも2回りほど巨大で、毒々しい色にふくれた醜い肥満体であることが特徴です。また、マーシュマンロードの体は不浄のものの象徴として星霜種族、とりわけパクタック種から恐れられ忌み嫌われています。

マーシュマンの中でも勇気と実力をもった者が「試練」を受けることでマーシュマンロードが生まれます。しかし、その試練とは長きにわたって毒泉につかり続けるという過酷なもので、多くの者は試練の途中で命を落としてしまいます。試練を無事に終えたマーシュマンはその姿を異様なものに変えて、王に生まれ変わるのです。

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